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AIとの会話を楽しむ

AI技術は年々進化しています。
進化するスピードが早すぎて驚いているという人も多いですよね。
様々な分野のAI・ロボットが開発される中、特に多くの人の関心を集めているのが「AIとの会話」です。
当記事では、AIと会話ができるのか、無料で楽しめるツールはあるのかといった情報をまとめました。

既に目的別にAIと会話をする事が可能に

コミュニケーションが取れるAIロボットといえば、ペット型ロボットを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
人工知能を搭載して本物のペットのように接する事ができると「aibo」が話題を集めた事を覚えている人も多いのではないでしょうか?
それから、長い年月を経て現在では、目的に合わせた会話ができるAIも数多く登場しているんですよ。
「本物の女子高生のようなaiと会話ができる!」と注目を集めたのがLINE上で会話ボットを広めた「りんな」です。
さらに、自分に合った本を教えてもらう事ができる「Talk… 続きを読む

おすすめしたいロボットの映画

ここ数年でAIロボットは大きく進化しました。
1つの分野や行動に特化したロボットも多く、AIロボット関係の最新情報を目にする機会も増えました。
そんな時に「ロボットの映画が観たい!」と考える人もチラホラいるようです。
そこで今回の記事では、ロボットの映画が観たい時におすすめの作品をいくつか紹介したいと思います。

アイ,ロボット(I, Robot)

アイ,ロボット(I, Robot)パッケージ

「アイ,ロボット(I, Robot)」は、名作SF小説を映画化した作品です。
作品の舞台は、2035年のアメリカ。
人口知能を搭載した現代では想像ができない最新のロボットが社会で活躍するのが当たり前となっていました。
刑事スプーナーは、恩師であり、ロボット工学の権威でもあるラニング博士が亡くなったと知らされて急いで現場に向かいます。
警察は、ラニング博士が自らの手で命を絶ったと判断しますが、スプーナーは違和感を覚えます。
事件を調べていたスプーナーは、人間と同じ感情を持った最新のロボット「サニー」と出会います。… 続きを読む

AIロボットの最新技術

ニュース等でどんどんAIロボットが進化している事を知っている人も多いですよね。
ですが、最新のAIロボット技術が「どう進化しているのか」と聞かれると意外と知らない人の割合が増えるようです。
そこで今回は、AIロボットは最新技術でどこまで出来るようになったのかを紹介していきたいと思います。

こんなに小さいのにAIロボットなの?

蚊のような極小サイズのAIロボット

未来を舞台にした漫画やアニメ作品で見かける事が多いのが「蚊のような小さな虫型ロボット」です。
確かに少し前までは架空のAIロボット技術でした。
しかし、「マイクロボット」という小さな虫型AIロボットが開発されました。
本物の虫のように動くだけではなく、ドローンとして活用できるようです。
さらに今後は、体内に入って必要な箇所に必要な薬を届けるように進化していくとも言われています。

子供と一緒に成長出来るAIロボットも登場

子供と一緒に成長するMusio X

産業用AIロボットの最新技術を取り上げるニュースと比べると、家庭用AIロボットのニュースはあまり特集される機会は多いとは言えません。… 続きを読む

Roulette cheat bot

オンラインカジノが人気になってもう4、5年になるので、おそらくオンラインカジノがなんであるかということが全然わからないということはないと思いますが、念のために解説すると、これまでのシンガポールとかマカオとかのカジノのゲームをそのまま自宅から携帯やパソコンで遊べるようにしたウェブサービスのことです。すべてインターネット上で遊ぶことができて、ウェブサービス上のプログラムソフトウェアで遊ぶものです。

ウェブサービス上のプログラムなので、当然セキュリティとかはしっかりしているのですが、プログラムである以上ユーザーがプログラムを使ってハッキングというか必勝法を探し出そうとするのも世界では当然発生しています。インターネット上でざっと検索して見ると、いろいろなボットやハッキングツールが見つかります。中にはプロの作ったような、お金を支払ってソフトウェアを買うものもあれば、個人が自分で作ったソフトを無料で公開しているものまで様々なものがあります。その中で一番人気がありそうなのが「ルーレットボットプロ」というものです。これがどんなものかというと、オンラインカジノを立ち上げた横でこのソフトを立ち上げておくと、ルーレットゲームの様々要素をソフトが読み取って次のベットを決めたり、予測したりするソフトです。オンラインカジノ自体には何ら干渉するものではないので、だれでも自由に使うことができるのが特徴です。… 続きを読む

ロボットの製作とオンラインカジノ作成はどちらの方が難しいのか。

そもそもが全く別ジャンルであるため比較すること自体ナンセンスのような気もする。

しかも、ロボットもネットカジノゲームも多種多様だからだ。

例えば「音に反応するロボット」を作るのは非常に簡単だが、「鉄腕アトムのようなロボット」を作るのは現代の技術ではまず不可能である。

だから私は「ロボット作り」と「ネットギャンブルゲーム作り」を比較するのではなく、「オンラインCasinoゲーム作成のノウハウが、ロボット作りに活きる部分はないか?」という部分について語りたい。ちなみに興味がある方にはこちらからオンラインカジノおすすめランキングをご覧ください。

私が最も注目しているのはオンラインギャンブルゲームの「確固たるランダム性」である。

運が絡むギャンブルゲームなのだから、その運に偏りがあってはならない。

そのランダム性は「Random Number… 続きを読む

大学院博士課程のロボット作りで最もキツかったのは、英語で研究論文を作成することだった。あるタイミングで12頁の英語の研究論文を作ったことがあるが、本当に締め切りギリギリで、吐くかと思うくらいだった。まあ、大学院レベルの研究となると、日本人だけでなく外国人も相手にすることになるので、英語で論文を作るのは当たり前である。それに、英語で書かれたロボット関連の本に目を通さなければならないときもあった(まあ、読む方は雑にやりすごしたが……)。

ここからは、私の初めての英語論文作成の話をしよう。自分で作ったロボットの「造り」を解説して、従来のロボットと比較した上でメリットを述べて、実験データを記す。こういう流れなのだが、これを英語で作るとなると難易度が跳ね上がる。日本語で作っても当然かなりの労力になるのだが、英語となると冗談ではないくらいにキツくなる。日中はこれまで通りロボット作りを進めて、夜中限界が来るまで英語論文を作る。4週間ほどこの生活を続けて、ようやく論文を仕上げた。私が作った論文は、私の在籍する研究所の教授が確認し、その上で国際学会に提出されることになる。要するに赤ペン先生である。… 続きを読む

大学院修士課程1年生の頃、私にある事件が起きた。ロボット関連の出来事ではないのだが、これも非常に辛かった。ズバリ「失恋」である。
今考えれば、「あのときはなんであんなに絶望したのだろう……」と思えなくもないが、その頃はメンタルが本当にズタズタになった。しかもロボットの研究も酷く行き詰っていたので、ぶっちゃけた話しばらく大学をサボったのである。

自暴自棄に近い状態のまま、大学に数カ月ほど足を運ばず、夜は深酒をして、昼間に起きてその足でパチスロ店に向かっていた。酒に酔うことで、失恋やらロボットのことやら、色々と忘れようとしていたのである。我ながらメンタルが弱すぎる。

でもなぜかパチスロは異常に上手かったので、生活費を稼ぐことができていた。だが、メンタルはとにかくボロボロだった。精神年齢でいうとその頃の私は10歳くらいだったのかもしれない(今の精神年齢はどれくらいだろうか……)。

現在ならもしもキツいことがあっても、… 続きを読む

博士号を得るには毎日の研究で結果を残し、ロボットについての斬新な理論を打ち立てたり発見をしたりして、それをベースに学術論文を作ることがほぼ必須である。世界中の色々なカテゴリーの研究者がその学術論文を精査し、論文に有効性と斬新さがあると判断されると、ようやく論文誌(学術雑誌:研究論文等を乗せる専門誌)に載る。

もちろん論文誌にも色々な種類がある。日本のロボット分野で言うと「日本精密工学誌」「日本機械学論文集」「日本ロボット学会論文誌」等が存在する。この他にも、ロボット分野の論文誌はたくさんある。興味のない人からすると想像もつかないだろうが、本当に種類が山ほどあるのだ。

そして「論文が載る」ことのハードルは雑誌次第で違っている。要するに、同じ論文でも「載りやすさ」によって状況が変わってくるということだ。「週刊少年ジャンプ」に掲載されるのは非常に大変だろうが、知名度の低い雑誌であれば少しは載りやすくなるだろう……という話である。自分自身が作った論文の中身やクオリティーを考慮して、可能な限り知名度の高い雑誌に投稿するのが一般的である。やはり、知名度の高い雑誌に載ったほうがたくさんの人の目に留まり、自分の研究を世に広めることができるからである。だが、有名すぎる雑誌であれば、今度はレベルの高い論文でも採用されにくくなるのでこの辺りの見極めは慎重に行わなくてはならない。… 続きを読む

大学院博士課程の日々は、本当に辛かった。終日研究に明け暮れるが、言うまでもなく給与はない。むしろ学費を納める立場だ。奨学金を借りているので負債も積み重なっていく。しかも卒業研究とは違い「ヘルプ役」という責任の薄いポジションでもない。在籍する研究室次第ではあるが、企業と提携研究を行っているケースでは、実際に企業と一緒に研究をするのだ。吸収できるノウハウの質も量もすさまじいが、ノルマがすごい。
まだ「学生」ではあるものの、のしかかる責任が凄まじく、気楽さは全くない。
ロボットを作成し、実験し、PCを使って解析する。これを毎日やる。動作しないロボットを睨んで

私「何がダメなんだよ!」

と心の中で叫ぶ日々だった。
だって、本当に目の前のロボットが動いてくれないとどうにもならないのだ。
まあ、動いたら動いたで「なぜ動いたのか」も分析する必要があるが。

大学院博士課程は、ロボット作り→実験・解析→教授にこってり絞られる→ロボット作りの毎日であり、まあ本当に心の休まる暇が全然なかった。… 続きを読む

公聴会が終われば博士号が貰えるわけだが、そのタイミングでまた高いハードルが飛び込んでくる。そう、就活である。博士課程はスムーズにいっても博士号を獲得するときには28歳になっている。28歳で博士になっているのであればそれはかなりの幸運であり、実際のところは三十路になっている人のほうがむしろ多い。年齢を考えると結構ヤバいのだ。日本の就活事情はとにかく「新卒に甘く、その次に若者に甘い」のだから、「職歴なし三十路」というのは非常にマズい。
だからこそ「博士号を取っている」という事実を活かして就職活動をするべきなのだが、博士号を活かすとなると、就職先の選択肢は非常に狭くなる(まあ、それを見越して博士号を取るべきだが)。

通常、理工系であれば、大学院修了課程をクリアしていれば、普通の大卒よりは就職しやすくなるケースが大半だ。現在は大学に進学する人が多く、大学で初歩を学び、大学院でようやくより深い専門分野を研究する……という流れが構築されているからである。… 続きを読む