手描きイラストと洋裁。ゆずの木の雑感。 (original) (raw)
洋裁と鉄道と・・・。夫婦で綴る、趣味の雑感。
by zakkan-daily
7月の夏祭りの金魚すくいで我が家にやってきた、約20匹の小さな金魚たち。2週間後、帰省する前に全滅した・・・。
「小赤はちいさすぎるから弱いのかな」
「〇〇ちゃんの家はまだ生きてる。お父さんが世話上手なんやって」
「!!!」
お父さんが世話上手なんやって
お父さんが世話上手なんやって
お父さんが世話上手なんやって
お父さんが世話上手なんやって
私は、魚類=食材という食物連鎖に従うような存在なので、金魚に真意がバレているようだ。
『もう一回金魚飼いたいな。うちもガラスの水槽にしたら長生きするんかな』
という娘。
『金魚鉢で大丈夫よ』(←すぐ死ぬから飼育用具揃えるの勿体無い)
という妻。
という訳でホームセンターへ。
娘と妻の希望で、コメットと姉金を混ぜて飼うことに。
どちらも同じサイズなのに、ツートン特別塗装のコメットは300円、一般色朱色2号?の姉金は40円で随分価格差がある。
『値段が違ったら、鉢の中で人間関係…いや、金魚関係が悪化しないかな』
職場でも、資格や待遇の差で人間関係の懸念というものがある。
私の意味不明な心配をよそに、我が家に金魚が再登場した。
“世界に一つだけの花”
の歌詞ではないが、
みんな誰が1番か生い立ちは何かは気にせず、平等に元気に泳いでいる。
地位や金額を気にする人間ってつまらない生物だと思う。なんか住職の法話みたいだ。
やっぱり、同じ機関車の模型でも、精密な真鍮製品よりも、安いプラ製品のほうがよく走るので、金魚も“40姉”に期待したい。
しかし、留守番中、目を離した隙にジャンプした40姉が1匹転落死…
買い物から帰ってきた子供らは残念そう。妻曰く、
『どっち?ああ、姉か…』
命に値段があっちゃならない!
『でもね、ブリの照り焼き床に落としたらガッカリするでしょ?』
ごもっともです。
我が家の金魚たちにどんな日々が待ち受けているのでしょうか。
お帰りの際にぽちっといただけたら嬉しいです。(*^_^*)。
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