手描きイラストと洋裁。ゆずの木の雑感。 (original) (raw)

洋裁と鉄道と・・・。夫婦で綴る、趣味の雑感。

by zakkan-daily

妻です。

「物には命がある。」

このフレーズにピン!と来た洋裁ブロガーさん。

見た?

見た?

先日のNHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」

かけつぎ専門店「江見屋」さんの物語。

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虫食い。

破れ。

ほころび。

それらを針一本で直す職人さん。

「物には命がある。」

物には命がある。_c0291710_8395252.jpg

良い物を、良い仕立てで長く着る時代から…

物には命がある。_c0291710_8395369.jpg

合成繊維、大量生産、大量消費の時代へと移り変わり、洋服は買っては着て、穴が開けば捨てる。

そんな時代へと変化していく中、かけつぎ屋は「時代遅れの仕事」と罵られたそうです。

しかし、店主松本さんは、昔ながらの技法では直せなかった化繊や合皮にも、「なんとか直せないか」と研究に研究を重ね、独自の修復技術を身につけたそうです

亡き母から贈られたカーディガン。

息子が初任給で買ってくれたセーター。

輝きを失いかけた洋服に、もう一度命を吹き込む仕事。

素敵すぎてなんか涙出たよ〜〜。・゜・(ノД`)・゜・。

昨日の洋裁教室で、先生を含む3人が見たよ〜〜!って話題で盛り上がりました((*^_^*)。

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これは私の洋裁の原点となった作品。
主人のシャツ。
神戸のユザワヤでメーター500円ほどで買ったコットン。

家庭科の技術しか無かったのですが、型紙の指示書通りに真面目に縫っただけでも、10年以上着ていますが、ボタン一つ取れていません。

真面目に縫えば、洋服は何年でも持つのです。

買っては着、着ては捨てる時代から、もう一度

「命ある洋服の時代」

が必ず来ると信じています。

今日も熱熱ブログにおつきあいいただきありがとうございますf^_^;)。

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