縷紅草(ルコウソウ) (original) (raw)
縷紅草 (るこうそう)
(「留紅草」とも書く)
(Star glory,
Cypress vine, Quamoclit)
(羽衣縷紅草 (はごろもるこうそう)、 丸葉縷紅草 (まるばるこうそう)も掲載)
「縷紅草(るこうそう)」
- 7.24 神代植物公園
「羽衣縷紅草」 (はごろもるこうそう)または 「紅葉葉縷紅草」 (もみじばるこうそう)
- 9.10 江東区 南砂
「丸葉縷紅草(まるばるこうそう)」
2016.10.16 多摩市 小野神社
定点観測 ルコウソウの花が 開花していくようす
写真集 1(写真9枚)へ (縷紅草)
写真集 2(写真8枚)へ (羽衣縷紅草)
写真集 3(写真13枚)へ (丸葉縷紅草)
・昼顔(ひるがお)科。 ・学名 Ipomoea quamoclit または Quamoclit pennata (縷紅草)
Ipomoea × multifida または Quamoclit sloteri (羽衣縷紅草、 紅葉葉縷紅草)
Ipomoea coccinea (丸葉縷紅草)
Ipomoea : サツマイモ属 Quamoclit : ルコウソウ属 pennata : 羽状の multifida : 多数に中裂した coccinea : 緋紅色の
Ipomoea(イポメア)は、 ギリシャ語の 「ips(芋虫) + homoios(似た)」が語源。 物にからんで 這い登るところに由来。 (Pharbitis (ファルビティス属)との 説もあり) 学名 I へ
Quamoclit (クアモクリット)は、 ギリシャ語の 「kyamos(豆) + clitos(低い)」が語源。 豆の植物のようにつる性で伸び 背が低いことから。 学名 Q へ
・熱帯アメリカ地方原産。つる草。 ・いろいろな品種があり、 夏から秋にかけて、 星形または5角形の5弁花が咲く。
・品種のそれぞれ。
(1) 「縷紅草(るこうそう)」 葉は線状で、 魚の骨みたいに細い。 花は星形で赤い。
(2) 「羽衣縷紅草」 (はごろもるこうそう)または 「紅葉葉縷紅草」 (もみじばるこうそう) 葉は、もみじのような形。 花は5角形で、 赤、または、だいだい色。
(3) 「丸葉縷紅草」 (まるばるこうそう) 葉はハート形。 花は、だいだい色。
・「縷紅草」の名の由来は、 糸のように細い葉で、 赤い花を咲かせるところから。 (縷 = 糸のように細長いもの)
・「縷紅草」は「留紅草」とも書く。
・似ている花へのリンク 白粉花(おしろいばな)
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★ 定点観測シリーズ (約300種)
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雑草、空き地の草 (タンポポ、等)
山野草、高山植物 (カタクリ、等)
池・湿地の花 (ワタスゲ、等)
海辺の花 (はまゆう、等)
温室・観葉植物 (ヒスイカズラ、等)
食虫植物 (ウツボカズラ、等)
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薬草(薬用植物) (南天、鳩麦、等)
「実」に特徴あり (ひょうたん、等)
「葉っぱ」に特徴あり (ポプラ、等)
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ケヤキなどの高木 (杉、ヒノキ、等)
巨木、銘木 (善福寺のイチョウ、等)
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いい香り (沈丁花、くちなし、等)
ハーブ (カモミール、ミント、等)
盆栽 (BONSAI) (松、真柏、等)
飲料、チョコ、五穀、 「つる(蔓)」、服にひっつくタネ、 仏教の三大聖樹、紙の原料
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俳句・短歌 (梅、牡丹、ハギ、等)
百人一首 (1~100)
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動画(数秒の短編モノ) (桜吹雪、 ハスの葉の上で水玉が動く、 パッションフルーツが開花、 オジギソウがオジギする、 鹿威し(ししおどし)の 軽やかな音、等)
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