ほぼ日曜週刊タイ生活 (original) (raw)

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帰国して思うことは、海外在住できたことはすごく運が良かったと思います。

そんなお話を。

海外在住できたこと

自分の夢でもありましたが、まずは日本を出る素地が固まっていることが第一条件です。人により家族のことお金のこと、いろいろとあるかもしれません。まずはその土台が必要となります。当たり前のことですが、実体験を基に、やはり土台が重要と思いました。

お金の面

海外で稼ぐためには、その前に資金としての日本円がないといけません。いわゆる準備資金です。渡航費、現地通貨を稼ぐまでの生活費など。タイの賃貸は基本的なタンス、机椅子等の家具、冷蔵庫、クーラー、扇風機等の家電が備え付けされているので、そこまで必要ありませんでした。ただ、もちろんですが日々の食費が必要ですし、いわゆる賃貸の前金の支払いが必要でした。タイ一般では、賃貸価格の2倍くらいです。

ビザの手続きに関連する費用も個人負担でしたので、合計して約20万円ほどはかかったと記憶しています。

タイで換金したほうがお得でしたので、日本でタイバーツに最小限換金していました。銀行で換金する時のトラブルは所持金がなくなるのでヒヤヒヤでしたが、その内容は過去ブログにあります。

38becca.hatenablog.com

家族が元気であること

自分だけ海外に出る場合においても、日本にいる家族が不安のままではいけません。とくに今の世界状況ではすぐに入出国ができませんので、不安は払拭しておく必要があります。こればっかりは、自分以外のことになるので、運が大きく作用されます。

自分が元気であること

海外は今まで慣れ親しんだ日本とは大きく異なります。とくに日本は海で囲まれ、水質も他国と大きく違います。他国は硬水、日本は軟水。また、気候も異なります。少しの体調不具合はなんとかできますが、保険体系も違いますので元気であることが肝要です。知り合いで、タイの環境が合わず(体調が治らず)、仕方なく日本へ帰国した人もおられます。

今振り返っても、自分が思う存分海外生活を過ごせたのもこれら土台あってこそです。やはりいくら希望して海外に出ても異なる環境下であるには違いないので、そんな夢のような日々を思い出しこのブログを書きました。

今後のブログ運営

さて、一旦タイ生活ブログは今回を持って終了しようと思います。今後思いをアウトプットするか、練習としても必要だと感じていますのでしていきたいですが、「何を」の部分は検討して進めていきたいと思っています。何か要望あれば、ご連絡下さい。

今までタイ生活のブログをご覧いただき、ありがとうございました!またお会いできるのを楽しみにしています!!

前回、なんとかタイでのPCR検査で陰性。無事に飛行機へ搭乗できることとなり、いよいよタイ出国、そして日本入国。今回はタイ航空を使い、バンコクのスワンナプーム空港発、関空着の模様をご紹介します。

ちなみにですが、ブログタイトルが変更になったのは、お気づきでしょうか。

今回より「ほぼ土曜」から「ほぼ日曜週刊」へブログタイトル変更しています。最近の投稿傾向からの変更ですが、タイから帰国していますし今後もブログタイトルは変更しそうです。

スワンナプーム空港、出国手続き

空港への立ち入りは通常通りの体温検査のみで空港内へ。ほとんどのカウンターが閉まるなか、ところどころのカウンターがオープンしそこだけ人の列がまばらにある様子。

航空会社カウンターのグランドスタッフはPCR検査の結果用紙を何度も確認(タイでは数度チェックすることは非常に珍しい)、カウンター手続き終了。荷物検査も人が少ないため、あまり並ぶことなくスムーズに進み、出国手続き。

私の場合は就労ビザを退職したので、取消状態。もちろんビザ返却後1週間以内なので、不法滞在には抵触せず問題ないはず。しかし管理官から何を質問されるか、ドキドキ。そんな時、入国管理官からの質問が。

お元気ですか?(日本語、しかもお上手な発音)

・・・一瞬答えに止まりましたが、「元気です、付タイスマイル、もちろんマスクで見えない)」と回答して、すんなり出国スタンプをゲット。

意外にすんなり。もしやこのあとに、別の関門があるのかと気負いましたが、それもなく。

なんやねーん

空港の雰囲気

出国検査後、通路を進むとスワンナプーム内に設置されている有名な乳海攪拌のオブジェが見えてきました。これはカンボジアのアンコールワットの壁画のオブジェバージョンです。

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このオブジェについて詳細を知りたい方は、一番調べてまとめた過去ブログをご覧ください。少しミステリーな内容です。

38becca.hatenablog.com

さて先の写真にありますように、オブジェ後ろにあるはずの店舗が寂しい様子です。ほとんどのお店は閉店または撤去でした。飲食もほとんどオープンしておらず、いわゆる飲み物も相当探して購入しました。せめて食べ物は空港へ来る前に入手しておいたほうが良いです。

機内の様子

搭乗手続きの時から分かっていましたが、明らかに乗客数は少ない状態です。たしか航空券のネット予約時は「残り5席!」なんて表示がありましたが、よくある購入を急かせる意図だったのでしょう。

私は飛行機の尾翼付近の席を予約していたのですが(理由不明)、なんとそのトイレからトイレの区間は乗客は私だけ。

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なお席前のモニターは現在位置のみしか表示できず、映画や音楽の視聴は不可。超ヒマです。私は夜行便でしたので、この3列をゆったりと横になって眠ることができました。ソーシャルディスタンスはばっちり。

他尾翼の前後ではある程度一列に何人か乗客はいるようでしたが、これで航空業界はやっていけるのか、という懸念は強く実感しました。

関空到着(写真不可のため写真無)

定刻通り無事に関空到着。通常、飛行機到着区間から入国検査場所まで、空港内の移動は専用トラムなどであまり歩くことないのですが、そのような移動手段は全て停止されているため、自力で歩くしかありません。

というのも入国検査までに、PCR検査結果チェック、アプリや過去の健康状態の質問表提出など、何個関門があるのか分からないくらい、歩くたびに、受付・チェックがあります。私の便は早朝到着で人も少なく、確認カウンターも多数あり、一つずつのステップはスムーズでした。とはいえ、チェックする係員がたくさーん。

手荷物で重たい荷物の場合は、カート付きのバックをお勧めします。私は手荷物可能なキャリーバックを事前に購入して利用したので、重たいパソコン等はカートで移動することができたので良かったです。

空港から政府指定の待機場所へ

入国時PCR検査

書類系の審査が無事終了すると、次は到着時のPCR検査です。採取から結果まで約1時間ほど待ちます。これもドキドキです。

さて無事に陰性結果の判明後、14日待機が必須です。

出国の国により政府指定のホテルでの待機期間は異なります。たとえば、コロナ発症が多い国は10日など。私の場合、最初の3日間は指定ホテルでの待機、3日目に再度PCR検査で陰性であれば、晴れて自宅へ帰り残りの11日間自宅待機です。

指定ホテルにて待機

関空となりの日航ホテルです。徒歩でも行けますが他の人との接触を避けるため、まずは自分の預け荷物を受け取り、税関確認後は専用車でホテルへ移動します。

初めて利用するホテルですが、ビジネスホテルのようで、けっこう広く、目の前の景色も綺麗です。

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窓からの景色を眺めながら、ごはんを食べました。

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連絡橋が見えます。逆側の部屋の人は淡路島が見えたようです。ええ景色です。

たまに見える飛行機の離着陸。

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ちなみに、部屋からの退出は認められず廊下にはスタッフが座っておられます。部屋には必要なタオルやトイレットペーパーが待機日数分の準備がありますが、もし水など必要なものは内線でお願いすると、部屋まで持ってきてくれます。

基本は飲酒禁止、禁煙(宿泊ホテルにより対応可かも)なのは、特定の人には厳しいかも。

監獄のようで、ある意味、至れり尽くせり。さて、重要な食べ物については、次にて。

ご飯

食事の配布

ごはんもだいたい決まった時間、たしか朝8時前後、昼は正午前後、夜は19時前後に部屋前に持ってきて、置いたらチャイムを鳴らして知らせてくれます。生ゴミは毎度その部屋前に袋に入れて置いておく、そんなシステムです。

ご飯の一例

ホテル移動前に食材のヒアリングがあります。これは外国人で特定の食材を避けたりしますし、個人の好み、アレルギーなどです。私はベジタリアンなので、その要望も対応してくれました。良かったー

朝ごはん

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昼ごはん

だいたい写真左上のような、おやつが一つ有。これが楽しみ。写真のよもぎ餅?が一番美味しかったです。おいしく味わって食べ、ついおかわりしたくなりました。

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夜ご飯も同じような感じです。

メニューは宿泊ホテルにより対応が異なるようで、ほぼ毎日同じメニューのホテルもあるようです。私の場合は3日のうち1日の夜ご飯メニューが同じくらいでしたので、良いほうかと。

最終PCR検査

いよいよ、これが最後のPCR検査です。

最終日の朝、自分で唾液をロートからサンプル入れに採取し、例によって部屋前に置いておきます。

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結果はお昼頃、電話にて連絡。ドキドキです。

さて、結果は陰性。

晴れて自宅へ帰ることができます。しかし公共交通機関を使用せずに移動する必要があり、家からの車お迎え、またはレンタカーやハイヤーを手配します。

私の場合はハイヤーで関空から移動。ようやく、一連の帰国が終わります。長く煩雑な手続きから解放されました。とはいえ、残りの11日の自宅待機。これも必要です。

本当に国境を越えることがどんなに大変か。コロナ前のようになるのは、いつになるやら。

先日ブログに記載のとおり、日本帰国しています。帰国には出発国でのPCR検査陰性証明が必要です。これが一番の関門ですので慎重に進めました。とはいえ、やはり最後はトラブル発生。その模様を紹介しまーす。

病院へ検査予約

どこの病院でもPCR検査はできません。私の住んでいたシラチャで唯一検査証明が発行できるサミティヴェート病院へ予約しました。

下のリンクにあるように、日本語対応可能です。これがありがたいです。この病院は目の前がオーシャンビューでの立地で有名です。はい、つまり高額な病院で私は過去一度もお世話になりませんでした。

www.samitivejhospitals.com

予約は日本語通訳の専用窓口にて予約。簡単です。

もし検査陽性の場合は

これが一番懸念点でした。検査は会社は退職した後、つまり労働ビザは返却後になるのでもし陽性になれば病院へ入院。その期間におけるタイ滞在期間延長をどうすればよいのか。

在タイ日本大使館に電話で聞きましたが、陽性反応となった場合の延長滞在の対応で相談されたことがないとのこと。皆さん自分でなんとかしているだろう、と。

会社で勤務している状態であれば、会社のタイ人がタイ政府と交渉してくれるようですが、私の場合は退職後になるので、陽性反応になったら自分で直接管理局と話しないといけなくなります。

入院費用

もし入院となれば、その費用は・・・もちろん自費です。タイの病院はいわゆる市など公的運営の病院とプライベート病院に分かれます。日本のような医療制度ではありませんので、よっぽどのことがない限り全負担になります。また、プライベート病院で入院となると費用は莫大になります。

なんとコロナ関連で14日入院(処置内容による)の費用が、なんと20万バーツ(換算約60万円)になることも!!もうぼったくり状態です。ということで、私は事前にタイのコロナ保険に入ることにしました。ネットで手続きは完結するという手軽な契約です。

検査へ

万全の調子を整えて、いざ病院へ行き検査を。検査場所は病院から離れたプレハブでの検査で、車に乗ったままでも検査可能なドライブスルーの場所でした。なお写真撮影禁止のため、残念ながら写真アップができません。おもしろい(ぼろい)プレハブでした。

検査方法は、2種類あります。日本国内では唾液検査が主流ですが、タイでは鼻奥と喉奥を綿棒でぬぐいます。これが、すごーく痛いのです。鼻奥は口にまで至るほど奥まで入れられ、涙が出ました。

検査結果待ち

結果判明まで約1日かかります。

ただし、検査結果でもし陽性と判明すれば携帯に連絡が来ることになります。もし連絡がなければ、陰性。証明書の用紙を病院に取りに行く流れです。

この時ほど、携帯連絡に注意したことはなかったです。ドキドキ。

そして、、、病院からの連絡は無事来ず。

つまり陰性!!

証明書の引き取りへ、トラブル!

受付の場所へ陰性証明書を取りにいくと、なぜか証明書が事務所へ届いておらず。スタッフも「もしかして、この人陽性?」という対応になって、私もいきなり安堵から不安へ。

スタッフが検査事務所やいろんな所へ連絡して、となりでドキドキ待つこと約10分ほど。

ただ、証明書が受付事務所に届いていなかっただけ。のようです。

おい。

そこで、直接検査事務所へ引き取りに。なんとなく、出来立てほやほやの証明書を受け取りました。書面が届いていないのではなく、書面を作るのを忘れていたのではないか。というのが私の推理ですが、真実は不明。

まー、陰性だからいっかー。ということで、無事に帰国の手続きを進めることができました。

最後にどんな書面なのか。外務省のホームページより、記入のサンプル例を。これが、なかなか入手できずオリジナルフォーマットで日本入国しようとして、拒否された方は数多くおられるそうです。

書面ですから、これに従う。鉄則ですね。

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次回は日本到着後の模様と待機期間について、紹介しまーす。

今回初めて土曜の更新ができず、ついに「ほぼ」土曜週刊になってしまいました。しかも日本在住になってから、という・・・まー「ほぼ」ですから。

めんどくさい

さて前ブログでしましたように無事帰国しましたので、帰国に必要な流れを今回はざっくり紹介します。そう、コロナ前とは違い面倒な手続きが必要なんです。そのチョーめんどくささをご紹介します。

!注意!

ここでの紹介内容は私が入国した時点の情報であり、内容は都度変更されるので最新情報をご確認ください。

普通の準備

航空チケットと更新期限以内のパスポートの準備は言うまでもなく。

出発国のPCR検査陰性証明 (飛行機搭乗前)

タイで出国前72時間前に検査結果を準備します。ポイントは外務省からのフォーマットに記載されていること。これを順守できなければ、そもそも飛行機に搭乗できません。たとえ運良く搭乗できたとしても、入国審査で拒否されれば入国できずもう一度出発国へ戻される事態も!

www.mofa.go.jp

質問票の提出(出国空港にて可)

出国、入国前に遡った健康状態の申請、連絡先のメールや電話番号の記載。登録した結果のQRコードを入国手続きでスタッフへ見せます。

www.mhlw.go.jp

アプリインストールの準備

隔離期間中に連絡や位置情報を報告するアプリのインストールです。これは日本入国後の手続きでも構いませんが、事前に準備しておいたほうがスムーズ。

www.mhlw.go.jp

帰国後自宅までの移動手段

空港から自宅へは公共交通機関の使用不可なので、家の人の車でのお迎え、ハイヤー、レンタカーの手配が必須です。帰国前、事前に手配準備したほうがスムーズ。私はハイヤーを手配しました。

www.mhlw.go.jp

一番の関門は

もちろん、最初のPCR検査です。採取から結果待ちまでヒヤヒヤ・ドキドキしました。もしこの時点で陽性であれば病院入院になり、飛行機キャンセル。など大変です。

また、その検査証明書を入国できちんと受理されるのかも不安でした。その内容は次にでも。

国境の壁

今までとは違う国境の壁の高さ。そして自分が外国人としてタイに住んでいたことを痛感した最後の手続きでした。

最後に紹介するのは、日本国パスポートの最初にあるページ。この文章を見るのが好きなので貼り付けておきます。

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さて、別ブログの復刻版が続きます。その前に・・・

まずはじめに

実はタイでの生活を終え、帰国しました。なんとなく最近はブログが手抜き、いや、内容がやや薄味なのは帰国などでバタバタしていたからです。また、帰国手続きやその後については8月以降に記載していきたいところです。

タイ現地採用での大きなイベント

祭りごとはどこの誰も好きですが、会社主催の大きなイベントで驚いたのは、この思い出でした。それは、スポーツ大会と忘年会。 もちろん、これはコロナ前のお話です。

まずは、外見から入るということで・・・

なんと今日だけのために従業員へ用意された特別なポロシャツがあり、チームを4つに分けられポロシャツのワンポイントで色分けされています。色はピンク、オレンジ、黄色、赤で私は赤でした。日本であれば、青や緑がありそうですが、さすが蛍光色の選択です。

スポーツ大会

去年まではマラソンなど本格的なスポーツ大会だったらしいのですが、今年からはお遊戯な感じ。

風船を潰すスピードをチームで競う

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風船を潰すと中の粉?が破裂してそれが舞うので、私は逃げましたが皆さんはそれを楽しんでいました。それに、周りの写真撮影が多いですな。

他に、水風船をシートに乗せて次の人へパスするスピードを競う。

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ボールを思いっきり落とし、水風船が破裂、水が飛び散るうぅ!皆さん盛り上がります。写真中に私もばっちり写ってるんです。お探しあれー

写真でポロシャツの袖や襟元に色がありますが、それがチームの色分けです。結局私のチームは負けましたが、皆さん大盛り上がりでした。

ゲーム大会

スポーツ大会が終わると、次はゲーム大会。

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それぞれのブースでビンゴやボールを的に当てるような、お祭りで見られるゲームです。商品はお菓子やぬいぐるみなど。同様に皆さん楽しんでおられました。もちろん、私も参加。

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ここは一人一回必ずトライできる特別なゲームで、上から吊るされた紐を選び必ずプレゼントが何かしらゲットできます。

プレゼントの内容は、自転車(どうやって持って帰るの?)扇風機(良い思い出ないよ (笑))、炊飯器、クーポンなど。私は参加賞の200バーツクーポンが当たりましたが、使わないお店のクーポンだったのですぐに現金と交換してもらいました。

全てを忘れる忘年会のスタート

思いっきり遊んだ後、夜は忘年会という名のパーティのスタート!雨は降る心配も、寒い心配もないので、屋外のステージ会場で開催。

ダンサー、コックはスタンバイ

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手前のお兄さんは誰よ?

コックさんたち

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おじちゃん、油入れているのによそ見やめてー!

なんと後方には警察とナースも待機。

屋外なので、警察の許可も必要ということ、ケンカもあるようなので、警察は通常呼ぶそうです。しかもあるテーブルでは一緒にご飯も食べておられたので、そのテーブル周りは変な緊張感がありました。

横の草むらは、皿洗いと酔っ払いの介抱場所。

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パーティでは大音量の音楽とダンス、そして景品の発表。

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景品には、お昼のゲーム大会よりさらにすごいらしく、金塊、やたら大きいテレビなどらしく、人によって景品が月給と同じ金額になったり。私はもちろん、景品は当たりませんでした。

皆さん、呑んで食べて、歌って踊り、倒れてました。通常話さない人とも、かんぱーいしたりと、私も楽しみました。

ステージのライトあっーーーぷ!!

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ま、まぶしい。話をしたくても、大音量の音楽で声はほとんど聞こえません。

なんと飲み過ぎて倒れ、ストレッチャーで運ばれた人もいました。その人は昼から飲んでいたようです。ナース活躍。

そして、次の日はケロっとパーティであったことを忘れている。メリハリよいね。

良い、悪い意味の両方です。そんな、タイのパーティ文化でした。

今年は最後のほうでタイ経済も悪くなりつつ、会社もあまり良い業績ではないのに、こんな盛大なパーティを開催。タイ人はこれをすごーく楽しみにしているので、予算は削ることができないらしいようです。

上司からのフィードバック

実は、忘年会ではせっかく私を雇った上司と同じテーブルで話す機会ができたので、フィードバックを貰いました。

上司が持ってきてくれた、ウイスキー。

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年代もので12年が一番おいしいということで、持ってきてくれました。たしかに、呑みやすかったです。おっと、呑み過ぎに注意です!

上司へ一番聞きたかったことを聞きました。

「私は別分野の別職種で働いてきたのに、なぜ雇ってくれたのでしょうか」

上司「技術者な感じを受けたから」

なんと、完結で分かりやすいご意見で、しかも私が目標としていたことです。

ただ、技術者って何?です。別の機会に上司に聞いたことがありますが、ステップごとに論理的に進めていく人のこと。

たとえ職種は違えど同じく仕事ができるだろうと思って雇い、今の仕事ぶりからも技術者である、と言って貰えました。

私にとっての技術者とは

私の名刺には、エンジニアと書かれています。 私は技術者として、大切にしていることは3つあります。

・事実と考察を分ける

・こうだからこう、とステップごと論理的に進める

・多角的に物事を眺める

とくに、3つ目は私の趣味のようにいろんなことに興味を持ち、それを通して得られた経験や知識は他の見方をするために必要と思っています。多角的だからこそ、点のものは線、三次元に見え、深みが増します。

今は新たな視点をもつために、日本を出てここ、タイで生活をしながら仕事をしていることにも通じます。ここでの経験が多角的に見ながら進み、そのなかで次が見えてきたら、いいなと思っています。

技術者として。そんな、自分の位置を再認識できた、忘年会でした。

タイ現地採用を通して

さて、帰国してタイで働いたことを振り返ります。会社からの命令での海外赴任(通称:海外駐在)ではなく自ら海外の仕事を探して移動(通称:現地採用)しました。

自分から選んで国を出ましたので、それなり責任や自己負担(移動費や居住費の負担)もありましたが、仕事内容は自由度が高く、楽しく過ごすことができました。しかし、「キャリアアップの難しさ」という壁にぶち当たりました。これはタイから帰国した理由の大きな理由にもなります。

現地会社ですので、現地人(私の場合はタイ人)を優先しますし、外国人としての価値(ビザ配給理由)が求められます。また最近はコロナ関係でどの会社も外国人に頼るのではなく、自国民でどうにか対処しようとする風潮です。そのため、海外駐在の多くの人が会社命令で急に帰国した話を多く聞きました。私の場合は、現地採用ですし得に問題ありませんでしたが、これからのキャリアを考えると自国に戻るほうが良いと思いました。

私の働いていた会社は私以外の現地採用もおらず、そのうえ前任者もいない状況でしたので、私のポジションはあってもなくても、会社運営に大きく関わりはなく、そのため引き継ぎもすんなり終わりました。

私の過去ブログで記載してきましたが、日本を出ることにより「外国人」としての見られ方、過ごし方を経験できたのは大きいです。とくに日本は島国で他国の人が少ないので、貴重ではないかと思います。また、タイ人の文化や気質からくる仕事方法も学び、それに打ち解けながらも日本人としての価値を知ることができました。

やはり重要なのは、「こういうこともアルアル」と受け止める力でしょうか。もともと、海外の人と仕事が多く旅行でも培ってきたつもりですが、自分とは違う考え方と衝突した場合にはこの考えが大切なのではないかと思います。それが、一番タイ現地採用として仕事してきたなかで一番学んだ内容であり、それが日本へのお土産なような気がします。

これから、この経験を活かせるようにしていきたいと思います。

復刻版ですが、これは最初に書いたブログ記事に追記をしました。当初に受けた印象を見返すのは考え深いです。

さて、今回はタイの新生活で、タイ生活の良かったこと3つ、驚いたこと3つを紹介したいと思います。良いこと3つも挙げれるかな・・・苦笑

良いこと3つ

1、知り合いになったタイ人が親切でフレンドリー

部屋のオーナーはタイ人ですが、家の不具合があって連絡するとすぐに駆けつけてくれます。しかも約束時間は守ってくれ、すごく助かりました。

また、不動産のことで知り合いになったタイ人女性(日本語話せる、旦那様は日本人)は2回も家の周りの人のパーティに呼んでくれ、知り合った家族の方もいろいろ気遣いしてくれて(お子様含め)、知り合いがいない私にとって、ほんとうに良かったです!

2、意外と涼しい

ちょうど乾季なので、雨も降らずほとんど晴れてて湿気がありません(30℃くらい)。昼は暑いので無理ですが、朝夜は扇風機で十分過ごせます。

3、日本食が手に入る

いろんな方から気にしてくれていましたが、タイでの日本食の入手。実は簡単に手に入ります!もちろん高いですし、全ての物は入手できませんが、味噌、醤油、お米、などなどあります。なんていっても、MaxValueが住んでいる場所から徒歩3分、24時間営業!日本の時より便利です(笑)

驚いたこと3つ

1、物価が高い

タイは物価が安いイメージでしたが、日本と同じような生活を求めると生活費は日本と変わりありません。部屋は広くなりましたが、家賃は日本の時と変わりありません・・・日本食のレストランもありますが、だいたい50バーツ(約170円)が現地食事代としたら、日本食の定食になると150バーツ(約510円)。日本のランチ代より少し安いけど・・・最近は円安傾向で、さらに高いです。

2、水道水の硬水による影響

日本は軟水、タイは硬水。今まで短い期間でしか海外に行っておらずあまり影響はなかったのですが、水道水を長く使うと影響が分かってきます。私にとって良いことは、便秘の解消ですが、髪がパサパサしたり抜けやすくなったり・・・涙 硬水から軟水へ切り替える浄水器を検討中。とりあえず、お肌に今は影響なしのため、良かったです!

3、PM2.5

タイ渡航前からバンコクの大気汚染は知っていましたが私の住むシラチャも同様に大気汚染があり、今日はひどく靄がかかっていました。最近、喉が乾燥しているなーという影響があります・・・現在、清浄機購入を検討中です。

以上がとりあえず、タイ生活してもう少しで3週間で感じたことです。実はこの内容を2年住んだ後も同感する内容でした。

今回も別ブログの復刻版です。住んでいる場所から一番近い観光場所です。

シラチャ近くの観光場所

シラチャの観光場所はどこだろうと探していると、シラチャの江の島と言われ、ガイドブックにも書いていないという島が近くにあるとのこと。

その名は、ロイ島とシーチャン島。

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Map

ロイ島、シーチャン島への行き方

シラチャの中心地、モールのロビンソン

(徒歩25分)

ロイ島

(フェリー約40分、50バーツ/人)

シーチャン島

ロイ島 Koh Loy

写真はプルメリアの花( リーラワディー )。

![f:id:Manax:20190303165459j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/M/Manax/20190303/20190303165459.jpg)
Main

なんとなく、沖縄な雰囲気。

この島はお土産屋もなく、飲食店もありません。
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シーチャン島 Koh Sichang

シーチャン島のフェリーのスケジュール
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ありがちですが、これはだいたいの時間であって、時間きっちりに発車しません。人が集まれば、ぼちぼち発車するか~みたいです。フェリーはチャーター便もあるようで、一般のフェリーはこちら。
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一応ライフジャケットを羽織り出航。
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二階は海風にあたりゆったりと。少し揺れますので、船酔いする人はご注意を。

雲をみていると、小さな悩みなんて「どうでもええやんー」という気持ちになりました。
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ようやく、シーチャン島に到着!
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すぐにバイクタクシーやトゥクトゥクの客寄せがやってきます。島一周だと一日250Bだそうです。
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ちなみに、シーチャン島のトゥクトゥクはバイクの改造みたいな感じで、本島では見かけないタイプです。
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少し歩いて回りましたが、暑いし坂が多いので2月でも汗ダラダラ。大きなリスが少し怖い・・・
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さて、港と反対側にある島で一番綺麗と言われるビーチへ。

タンガンビーチリゾート Tampang Beach

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たしかに綺麗!海辺ではシーフードが食べられるようです。次はここでシーフードランチにしようかな。
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少しお土産も売ってあります。思い出に買うのもいいかもしれないですね。
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さて、そろそろ帰路へ。港近くの露店、行きと同じものがそのまま売っている気がする。
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帰りのフェリーは2階も屋根付き。
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フェリーへ乗る足場は滑らないよう気をつけないと。
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ロイ島からシラチャへ戻る途中。犬さん、倒れているのか寝ているのか。
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いつもの生活と違う島観光、楽しかったです。こんなにお手軽に行けるとは…