親への反抗と自立 (original) (raw)

こんばんは。三条まなびぷれ~すです。

厚生労働省では「思春期は周囲の影響を受けながら一人の大人として自分を確立する時期」であるとし、「こころの発達の面からは小学校高学年から高校生年代の時期に当たり、中学生前半までを思春期前期、それ以後を思春期後期」としています。

中学生は仲間関係が人間関係の中核となり、自我同一性が芽生え、自ら考え主体的に判断し行動することができる一方で、大人への反抗的な態度をとる第二次反抗期を迎えます。

先日、中学3年生の息子さんが学校からの手紙を持って帰ってこずに、学校との連絡がちぐはぐになり、頭に来た!!とお母さまが怒っておられました。

中学3年生の息子さん!!
親に反抗するのは、あなたが自分で考えて物事を判断できるようになり、大人になっている証拠です。
でもね、大人は学校からの手紙を持って帰らないなんて無責任なことはしないのです。
カッコいい反抗とは、自分の意見を持ち、親と対峙しても理路整然と自分の主張ができるだけではだめなのです。自分が果たすべきことを果たして、親から自立しなければ、ただの反抗であり、大人にはなれません。
青年よ、頑張れ!!

Instagramやってます →sanjo202404 で検索してください。