日記 (original) (raw)

小市民シリーズ(春期限定いちごタルト事件夏期限定トロピカルパフェ事件)の感想を書きます。

⓪第2期(秋期+冬期)来年4月放送決定

うれしすぎるかも!

冬期限定ボンボンショコラ事件(自慢ですが,名前入り直筆サインを頂いているよ♪)が刊行されてすぐに読んだのが今年の4月,まさかもう映像化されるとは。

正直春夏のアニメ化が決定されたとき,夏で終わるのは原作未読の視聴者に対してあまりにもあんまりではないかと思っていた。し,2期決まった今もあと半年ぐらいこの状態で放置されるのは中々に厳しい処置かも。

1クールに押し込むのはほぼ不可能(文章量だけで言ってもおそらく春+夏の1.5~2倍以上)なので当然2クール期待していいんですよね?

①アニメ化に対する感想

はちゃよさ!ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。

アニメ化が難しい作品,とまでは言わないしそんな知識もないけど,派手な動きのある作品というわけでもなく,知恵働きや人間同士の関係性にフォーカスしている作品だから,そこをどう魅せるかという点については期待と不安があった。

終わってみれば原作の雰囲気を残しつつ推理シーンでは特徴的な背景の演出もあって素晴らしいという感想で。特に9話は二人がカフェで向かい合ってパフェを食べているだけなのに,緊張感が最高に高まっていて。

②小佐内さんが可愛すぎる

これはほんの少しの不満と共に。これはアニメなので,小佐内さんはアニメの看板を背負って立つヒロインなので,しょうがないことではあるけれど。周りの人間が放ってほかないでしょうが。いや実際に瓜野くんが放っておかないんですが。

原作読んだ感じだと,小佐内さんは幼い見た目でかわいらしい部分もあるけれど美少女という感じではない,という感覚で合ったけれどアニメでは完全に美少女(特にハンバーガーショップで見せたあの表情!!!あまりにも,あれです)(あと2話のココアをフーフーしてるところも)。

いやでもこれは,小説は小鳩くん目線で描かれているから,そして小鳩くんは推理にしか興味ない朴念仁だからか?美少女を目の前にして全く動じない,真の漢と表現することも可能。

③お気に入りの謎ーシャルロットだけはぼくのもの

あの小鳩くんが,というところに面白さが半分くらい詰まってる。必死すぎてコーヒーに麦茶突っ込んでそれを飲んでるし。あとあの二人が純粋に謎解きで対決してるのってこれくらい?なので。秋期も対決と言えるかもしれないけど,あまりにもいろんなものが複雑に絡まりすぎてるからノーカン。そして致命傷は小佐内さんの前で汗を拭いたこと。小佐内さんに頼まれて炎天下の中小佐内家までスイーツを運びにやってきたのに,それが致命傷になるなんて可哀想な小鳩くん。でも小佐内のおかげでシャルロットの美味しさに気が付けてよかったね小鳩くん。

いわばこれは小鳩くんが小市民を目指して普段は抑えてる欲求を小佐内さんにぶつけているわけで。それは互恵関係とは少し違う,許しを請うような,普段は学校ですました顔してる子供が親の前では甘えん坊になるみたいな,そんなちょっと言葉にはできない感じの信頼関係があるようで。

④夏を終えて二人は……

Web予告とか見ても絶望感しかなかった最終話,当然のように2人は1人と1人に。小佐内さんが小鳩くんの肩に手をかけるシーン,小佐内さんを追いかけて進んだ先の路地で,そこにはもうマネキンしかなくて,川の中を行ったり来たりする小佐内さんがいて。2人の迷いと葛藤と別れがこんなに演出で補強されていて。

多分2人はお互いに必要としあっていて,でも1人にだけ依存してしまうのが怖いから周囲に溶け込むために小市民を目指していて。でも結局2人でいるとお互いに甘えてしまう。小市民から遠ざかってしまう。そんないびつな関係を終わらせるために取った選択が,今の2人にとっては別れるということなのかと思いました。

そして突如として現れた瓜野くんと仲丸さん。誰やねん。知っているけども。

前半の別れ話,別れ話って言い方がちょと恋人っぽすぎるとするなら(ここの小佐内さんというか羊宮さんの演技,素敵すぎ!)関係解消の話からのこの急展開。視聴者置いてけぼり,そして爆発オチ。最後に小市民らしからぬぶっ飛んだシーンで終了。これは2期を見ろという圧力。

仲丸さんのジョー呼びをかつてない勢いで拒否する小鳩くん。

瓜野くんの突然の告白,というかお誘いに意外と乗り気の小佐内さん。

一体2人と2人はどうなっちゃうの~!

shoshimin-anime.com

小市民シリーズを見なさいよ。あなたは。そうしてあなたは幸せを知る。

アニメ最終話を目前に控えて私の体温も上がってきちゃったりしちゃったりなんかしちゃって!

9話すごすぎ,1話丸々使ってずっと二人の会話の応酬。周りから見たら数十分間パフェを食べてるだけのシーン。原作でもこの推理パート(自白パート?)の緊張感というか,二人の間にある違和というか,そういったものが存分に描写されていたけど,アニメもそれに負けない,あるいはそれ以上に面白い表現だった。

アニメ全体を通して感じるのは,首を傾げたり足を揺らしたりといった身体的動作が目に付く,目に付くように仕向けられている。陰で謀られている。

このアニメには余白が多い。

言葉数が多いとは言えない。言葉に熱もあまりない。言葉じゃわかんないようにできてるから。BGMも気持ち少ない。推理パートには流れがちだけれども,それ以外のシーンではほとんどない。

その分,表情や身体的動作に関してはややあからさまと言っていいほどに,特徴的に描かれている,気がする。

1話では小佐内さんのスイーツを食べる表情に魅了された。小説を読んでいた時は(小佐内さんの内にある性質を知っていたからというのもあって)どちらかというと静かにほほ笑むようなイメージがあったけれど,アニメでは本当に幸せそうな表情を浮かべる少女だった。

2話では冒頭の小鳩君の首を傾けながらやや微笑んだような表情と,ケーキを食べ終わった堂島健吾の口元に驚いた。この首を傾けた描写は今後もちょくちょく出てくる(出てきたはず)ので,小鳩君の癖なのかもしれない。私はこの描写でキャラクターの動きに特に注目するようになりました。あと堂島健吾のがさつさの表現がすごすぎる。あんなの笑ってしまうよ。

3話は小佐内さんの本性が見える,サカガミを追いかけるシーンとPVにもあった真っ赤なシーン。小佐内さんが見せたはっきりとした敵愾心。真っ赤なシーンのあの口元。にゅるんと口角があがった嗜虐的な笑み。

6話。シャルロットにご満悦の小鳩君。偽装工作を企む小鳩君のかつてない真剣な表情。汗をしきりに拭いているのはきっと夏の暑さのせいだけじゃない。あと小山内さんの悪い笑顔を見られるのは,小鳩君の特権なのかもしれない。

7話。ハンバーガーショップで現れた小山内さんの「小鳩君ならきっとわかると思ってた」というときの表情(ちょっと,女性的すぎる!)とその直前,椅子に座るときにやや背伸びをするその動作。小佐内母の,首を傾げる動作。遺伝なのか。母親から学習したのか。

8話。焦る小鳩君の表情。推理を楽しむのと同時に,ちゃんと心配してる。小山内さん,犯人グループに啖呵を切り始める直前のにやっとした顔。ティンカーリンカーのピーチパイ!風邪をひいてしまうよ,小山内さん。

9話。これが本当にすごい。カットの切り方,間の持たせ方,二人の動作,表情,すべてが高度に二人の内なる心を反映しているように思える。真実に近づくにつれて二人の声や表情にどんどん違いが生まれてきて。

探偵は最初は優しく,軽いジャブから。被害者は相手を誘うかのようにさらりと攻撃をかわす。徐々に熱が入る探偵。最初はパフェを食べる速度にそこまで違いがないのに,いつのまにか差がつけられている。問い詰める探偵。その詰めを,コーヒーに混ぜ溶かす被害者。

探偵が一歩真実に近づくと,被害者,犯人はようやく探偵を正面から見据える。どこか満足しているような表情。探偵の推理を聴き終えて,ウキウキでゲストを紹介する犯人。焦る探偵。「待った!」ってなんやねん。待たない犯人。心象風景の中で犯人はどこかへと歩いていき,その後を追いかける探偵。光さす大通りの,その手前の路地で向かい合う二人の,逆光に暗くなるその姿。すべてが明らかになり,うなだれる探偵。めっちゃ楽しそうな犯人。

最初から最後まで隙が無い。息をつけない。見逃していいシーンがない。

来週はこの夏の結末が描かれ,残った時間で秋期限定のチラ見せがあり,2クール目の存在が明らかになり,11~24話までで秋と冬のアニメ化をすることが明らかになります。

冗談は脇に捨てて,来週は一番大事な回になりそうです。この夏をどう終わらせるのか,二人の関係が,行く末が,どう指し示されるのか。注目。

来週もぜってー見てくれよな。

文章を書きたくなったため,ニコニコ動画で毎晩私が行っているボカロオリジナル新曲巡回ルーティンを解説します。

1. 検索ワード

新曲巡回時は以下のワードで検索をしています。

vocaloid -remix -cover -てみた -カバー -リミックス -ニコカラ -XFD -クロスフェード

これによりvocaloidがタグや動画タイトル,説明文に含まれる動画からリミックス,カバー,ニコカラ,クロスフェードの動画を高確率で除外することができます。歌ってみたに関してはほぼ100%です(タイトルに歌ってみたの文言を入れる文化があるため)。

弱点は,除外ワードを含んでいるオリジナルの新曲を逃す可能性がそれなりにあることです。特に説明欄にremix,カバー,歌ってみた用の音源へのリンクを用意されている方の動画は検索から除外されてしまうかも。本当にすみません。あと「てみた」の文字列は「○○してみた」以外の文脈でも使われる可能性があるので,そこも本当に申し訳ないです。

強みは検索結果のほとんどがオリジナル曲になり巡回がはかどることです。それ以外は特にないです。

-MMDも入れるとさらにオリジナル曲比率が高まりますが,たまにMMDでオリジナル曲のPVを作られる方も入れるので私は入れていません。またMMD動画の数もかなり少ないので気になるほどではないというのもあります。

2. 動画を再生するか否かの判断(0秒切り)

私の検索方法だと大体一日当たり150~200の動画がヒットします。規模の比較的大きな投稿祭と重なるともっと増えます。これらの動画をすべてクリックして聴くのは私にとっては負担が大きいため,動画を再生するかの判断(0秒切り)を行っています。申し訳ありません。

まず,検索したときの1ページ目(デスクトップで聴いているので32曲(そういえばなんで32曲?))は基本全て再生します。20時から22時頃に巡回を始めると,1ページ目の動画は大体直近1~2時間以内に投稿されたものになります。これらはその時点では曲の良さや投稿者の知名度に関係がなく総じて再生数やマイリスト数が少ないです。そのため再生数10,マイリスト0であってもその曲が素敵音楽である可能性は大いにあります。素敵音楽との遭遇回数を高めるためにも,1ページ目は基本全て聴くことにしています。

2ページ目以降は再生数,コメント数,マイリスト数,サムネの雰囲気,曲名を総合的に判断して再生するかどうかを決めています。このあたりは経験的な部分が多いのと,そのときの気分(やる気)しだいで聴くかどうかが変わるために基準が曖昧です。

再生しがちな動画の特徴を挙げると

〇サムネにこだわりが見られる→これもだいぶ感覚的です。サムネにセンスやこだわりを感じた場合,たとえ以下に示す条件に当てはまっていなかったとしても必ず再生しています。サムネに対する嗅覚には自信があります。この文章を書いているこの瞬間にサムネに釣られて再生した動画がこんなにも素晴らしい。AIで適当に出力しただけだろうなというものは避けがちです。ごめん。

〇マイリスト数が1以上→誰かのマイリストに入っているなら,私のマイリストに入る可能性も存分にあるため。その1が作者本人のリストだったりするけど。

〇コメントが不自然に多くない→そのような動画は自演か,お友達さんにたくさんコメントしてもらっている可能性があります。

〇マイリスト数/再生数の値が極端に小さくない→広告等によって再生数を引き上げている可能性が高いです。それ自体が悪いことではないし,私もニコニ広告をしていますが,経験的にそのような動画が素敵音楽である可能性は低いです。

3. 曲を最後まで聴くかの判断

再生した動画を全部最後まで聴いていたら日付が変わってしまいます。なんせ21時ごろから聴き始めることが多いので。

曲の再生を止めることを切るという風に言いますが,切る判断をするのは以下のような場合です。

〇音が良くない→特に1音目が重要です。これが薄かったりのっぺりしているとすぐに切ってしまいます。ただ曲を完成させて投稿している時点で全員わたしよりすごいので,本当にそれはすごいことだとも思っています。私はDTMに挑戦し,1曲すら完成させることができませんでした。

〇調声が良くない→調声をしたことがないので詳しいことは分かりませんが,何もパラメータをいじっていないような音で,ベタ打ちしただけのような調声は避けがちです。

〇聴いたことのあるような曲→流行りの曲調というのはありますが,明らかに特定の曲に影響を受けすぎな曲は避けがちです。これは私の性質によるものです。

〇歌詞が聴くに堪えない→これも私自身の問題です。正直歌詞なんて全然聴いていないんですが,たまに耳に入ってくる歌詞がださいと恥ずかしさで再生を止めてしまいます。恥ずかしさを感じてしまう,そういう私の未熟さが恥ずかしい。

〇メタル系→メタル系の曲で良いと感じたことがないためです。

ほとんどの場合,一つ目の音が良くないという理由で切ります。また切る場合でも明らかにクオリティが低い場合を除いてサビ(と思われる部分)を少し再生することはあります。サビが良ければ最初から再生しなおします。

4. 最後まで聴いて良い曲だなと思った場合

最後まで聴いて良い曲だなと思った場合,Twitterでの共有とマイリスト「良さ」への追加を行っています。とりわけいいなと思った曲に関しては,作者の投稿ツイートをいいねしたりリツイートをしたり,気が向けばニコニ広告も打ちます。

以上に従って新曲の巡回を行い,前日におこなった巡回のスタート地点にたどり着いたらゴールです。お疲れさまでした。

2024/10/04追記

最近は巡回の開始時刻を21時に固定して,前日どの曲からスタートしたかの確認を省いています。21時開始の理由は,生活の都合と,21時くらいになると新曲の投稿の勢いが減衰するためです。(体感,19~20時が一番投稿数が多いです。)

とりあえず14作品見ました。感想いくよ♪ 見た順に。

⓪小市民シリーズ

shoshimin-anime.com

この夏の最初は小市民から。

シリーズ一作目の刊行から20年,シリーズ完結を迎えてから2か月と少し,待望のアニメ放送開始だよ♪

始めのOPは真っ青な青春のシーンから。シネマスコープ。狐狼の表現と,スイーツ,小佐内さんのいろいろな表情。

本編は音楽の使いどころを絞りつつ,非常に生っぽい空気で進行していっていて原作の雰囲気が出てる。うれしい!でもその中でも小佐内さんのスイーツを食べてる時の表情だったり謎解き中のシーン(時系列がちょっと分かりづらい!)とその後のアリスに向かって歩いてるシーンだったりはアニメでしかできない表現で,原作を読んでいたからこそこの表現に感動した。タルトの歌も素敵ね。その後のタルトの無惨な姿といったら!

EDは実写と絵を組み合わせやつ!!!これなんか呼び方あるんですか?ボカロMVでよく見る。岐阜県の風景と組み合わせながら,まるでそこにいるかのような小鳩君と小佐内さん。特にバスに乗ってる小佐内さんの姿勢の良さが癖になるよ♪

ED曲の意解けないをフルでよく聴いていますが,歌詞が二人にフォーカスしすぎてる!うれしい。特にラストの「小賢しさも執念深さも平らげる」の部分,平らげるのが本当にいい!平らげるってことは,自分の中に吸収するってことですからね。そういうことです。

事件の解説の部分は工夫がされていて,犯人の心理が分かりやすかった。というより原作だと犯人の電話での受け答えの意味不明さがどういう心理から来るものなのかがいまいちわからなかった(私の理解の乏しさもあるけど!)

気になった点といえば,かなりハイペースで物語が進行しているところ。2話のラストでいちごタルト事件が発生するのかと思っていたら,なんと1話でそこまでいった。なんでかなと思ったら全10話なんですね。オリンピックの関係で放送枠削られるんですか?悲しい。

また1話で一番重要なシーンであろう,小市民を目指す二人の関係性についての話。ここは原作だと小佐内さんが「何か逃げたいときには,私を言い訳に使ってね。」とあって,これは素直に受け取るなら「謎解きをしないといけないような状況に追い込まれたら,私を言い訳に使って逃げてもいいよ」という意図だと思ってた。でもアニメだと小鳩君が推理をしちゃったことに対して「いいよ。もしやめられないんだったら私を言い訳に使って。遠慮しなくていいんだからね。」とある。これはどちらかといえば「私を言い訳にすることで,謎解きをすることに正当性を持たせてもいいよ」という意図が感じられる発言。

この違いが私を悩ませているよ♪実際,この後の小鳩君には「小佐内さんを言い訳に使って謎解きをする」シーンがあって,美術部の絵の謎だったり,春期限定いちごタルト事件そのものだったり。好意的に解釈するならアニメはこの後の展開を踏まえてこのセリフにしたのかなと思ったり。

原作との違いは結構あって,原作だとまだガラケーの時代(小鳩君は携帯にカメラ機能がついてない)だけどアニメではスマホを普通に使ってたり。話の順番やつながりが入れ替わっていたり。そういった違いは違和感を生む一方で,小説とアニメの両方でその理解を深めるきっかけになるし,アニメでの改編も丁寧にいろいろと考えて行われてるのがひしひしと伝わってくる。10話構成で夏期限定トロピカルパフェ事件までやらないことを考えてると,致し方ない。

全体を通して素晴らしい作品になってる!!!今後も楽しみだよ。

夏のトロピカルパフェの終わり,原作と同じ感じの終わり方にするなら2期必須ですよ!2クール目でもいいよ♪よろしくお願いいたします。

①多数欠

www.vap.co.jp

つまらなそう♪切りました。多分私はターゲットではない。

②義妹生活

gimaiseikatsu-anime.com

期待以上に良いよ♪

さりげない表現,例えば同居を始めたときに各スイッチがどの電球に対応しているかわからず点けたり消したりをしたり,2話ではあるけど主人公が風呂のお湯を入れ替えてたのをさりげなく伝えたり。そういった繊細さがこの作品を良くしている。単に主人公と義妹がどうこう,ではなく,家族としての微妙な距離感を丁寧に描いてくれそう。

③時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん

roshidere.com

コテコテの学園ラブコメ

上坂すみれさんへの信頼と期待がすごい(OP,ED,本編すべてにおいて)

ロシア語要素は徐々に飽きられていきそうだけど,2話見た感じだとそれ抜きにしてもいろいろ展開していきそうなので,見れそう。

④【推しの子】第2期

ichigoproduction.com

無難に面白くはなりそうだけど,こういう一回弾けた作品って徐々に勢いが失われていく感じが,,,経験則的に。

不安もなければ期待もない,かも。想像を超えてくれ!動画工房さん。

⑤俺は全てを【パリイ】する〜逆勘違いの世界最強は冒険者になりたい〜

parry-anime.com

もうちょい馬鹿さが欲しいかも!

ヒロイン?のルーンさんは結構好み。今はまだそれだけ。

⑥ハズレ枠の【状態異常スキル】で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで

https://hazurewaku-anime.com/

これですよ。私の求める馬鹿さは!

もう導入からして素晴らしい。こういう系のやりがちなこと全部やってる。いかにも,な奴しか出てこない。チンピラ風,そいつのボス,いじめられっ子,真面目女子,その場の雰囲気に合わせるやつ。すごい!

異世界でのステータスが判明するとこも,その後の展開も,本当にアホっぽくて最高。

今後もたのしみ~

⑦神之塔 -Tower of God- 王子の帰還

tog-anime.com

1期の内容何も覚えてないよ♪4年前?嘘は良くないよ♪

まあ見てたら何となく思い出した。

HUNTER×HUNTERのパクリとか言われてたけど,HUNTER×HUNTERを一切知らないので,その無知さゆえに楽しめてるよ♪

⑧しかのこのこのここしたんたん

www.anime-shikanoko.jp

事前のプロモーションの仕方が,中身のないスカスカさを写し出しているよ。

どこまで飽きずに,狂ったふりをしていられるかの勝負。酔いがさめたらその瞬間に切ってしまう。

あと,事前プロモーションが癇に障ったのでアニメ本編まで一切情報を入れていなかったのですが,ずっと鹿の子の子の子虎視眈々,ひ孫のことかと思っていたよ。

VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた

vden.jp

おおん。うーん。という感じ!

よく出来ているという印象と,なんかなあという感じ。インターネットすぎる!

アニメにそれを求めていない私だから,そうなのかも。見るけど。

⑩ATRI -My Dear Moments-

atri-anime.com

ノベルゲーム原作に苦手意識あり。大体神様になった日のせい。

まだ分からない。まだ分からないので見るよ。

⑪杖と剣のウィストリア

wistoria-anime.com

クオリティ高いかも!ラノベ原作かと思ったらまさかの漫画。意外。

いかにもな憎まれ役も出てくるけど,キャラもたってるしヒロイン?も可愛く描かれている。戦闘シーンも迫力あって見ごたえあるし,シリアスなシーンとコミカルなシーンの塩梅もいい感じ。結構期待かも!

魔法使いと黒猫のウィズ思い出した。

⑫負けヒロインが多すぎる!

makeine-anime.com

背景の動かし方凝ってる!と思いしかばA-1 Picturesでした。

タイトルに騙された。負けヒロインは負けヒロインでも,別に主人公が好きというわけではなく,主人公の周りの人物が,それぞれの恋の中で負けヒロインになるのね。

空気を作る絵がうまい。なんか,本当に高校の校舎の中にいるかのような感覚。プロ幼馴染も魅力的。幼馴染の男子に対する態度と主人公に対する淡白な態度の差とか,弁当でファミレス代を補填しようとするし,主人公もきっちり請求するし,そういった部分もなんか笑えてくる。

最後のちくわのシーンは,なんというか製作陣(原作者?)の「意味わからないことしてやろ!」感がでていてちょっと嫌だったよ♪

⑬逃げ上手の若君

nigewaka.run

すごいね。面白い。

前半のコミカルなシーンから一転,後半の悲惨さが際立つ。鎌倉幕府の滅亡といっても,そこには大量の血が流れていて,いろいろなものが失われていたんだなあと。これが正しい歴史なのかは知らんけど。

毬が首に置き換わるシーン,若君が敵軍の攻撃をよけるシーンの作画,演出,どれもよくて。終わり方もかっこいい。今後も楽しみです。

前期からの継続視聴も含めて15作品,今期も楽しみだよぅ♪

もういこうぜ,やっちゃおうぜいけいけゴーゴーゴー!!!

本当にパワー!力強さで続いていく終わり方!

黄前久美子がさあ,強すぎる!最高。全員が生きてて,全員に意味があって,全員でつかんだ金賞だからさあ!

感想いくよ♪

ユーフォの最終話って,大体演奏をノーカットでずっと回すじゃないですか。でも今回はいつも以上に語ることなく終わっていった。演奏して,金賞とって,エンドロール流れて,演奏がまた始まったと思ったら数年後に場面転換して,副顧問黄前久美子登場で終。

特定のだれかにフォーカスすることもなく(さすがに部長は別),部員全員がそれぞれに演奏して,回想シーンが流れて,金賞の喜びを分かち合って。北宇治高校吹奏楽部の物語だった。

原作は知らないけど,金賞とって,本当にそれだけで終わった。部長の演説も,幹部同士の語らいとかも無し。この潔さ。原作もこの通りなのか,単に尺が足りなかったのか,それは知らないけれど,この終わり方が本当に良かった。多分あそこで黄前久美子が金賞の喜びとか,引退の悲しみについて語っていたら,結局はそれになっちゃう。北宇治高校吹奏楽部の軌跡がそれになっちゃう。全員を絵と音で対等に魅せる。かっこいい。この部長とドラムメジャーだからこそ,とかではなく,このメンバーだったから,というのを強く感じた。優秀なリーダーだから,ではなく(実際優秀ではあると思うけど!),一人ひとりの努力とか,そういうのが感じられた。だから見終わったときもすごくパワーを貰えたような感覚があって,今エネルギー爆発してるよ♪この文章にも込めるね。

ネタバレを踏まないように気を付けてたから,最後まで本当に金賞を取れるのか分からなくてドキドキしてた。ユーフォってかなり現実主義だし,久美子にソロやらせないくらいだから銀賞とか銅賞も覚悟してた。だからこそ発表の瞬間は見ているこっちも本当にドキドキしたし,金賞とったときは本当にうれしかった。ずっと拍手してた。エンドロールに移るときの黄前久美子の笑顔,良かった。

あと黒江さん。いいキャラしすぎ!インターネットにあまり触れていないので分からないんですが,結構嫌いな人も多そう。実際結構むかつく発言多いし。けど私は12話で完全に救われたと思っているし,最終話ユーフォ組で仲良さそうにしてたりソロを堂々と吹き上げる姿だったりに感動しました。

黄前久美子が本当に強すぎる。10話のわがまま全開演説も,12話オーディション後の正しさ演説も,こんなに強い人が部長で良かったって思えた。あすか先輩のようなカリスマ性も、高坂麗奈のような圧倒的な実力もないけど,鬱陶しいくらいに正しさをごり押す強さと,寄り添える優しさがあって。声優の方の演技の巧さもあって非常に素晴らしいキャラクターに仕上がってた!

滝先生好き好き星人はなんかずっとブレなくて,最終話でもアホみたいなこと言ってるし,ずっと鬼教官だし,当たり前のようにソロ吹き続けてるし。でもそのブレなさ,絶対に自分はブレてはいけないと思っている感じの不器用さもまたいいですね。滝先生に告白して振られても諦めなさそう。

川島サファイアさん。名前以外しっかりしすぎてる。後輩の指導,将来の進路,音楽に対する向き合い方。ふわふわしているように見えて,どっかりと構えてるところが素敵ね。

加藤葉月さん。1,2年のときは初心者枠として,そして今回はついにメンバーに選ばれて,その成長とか改めてのコンクールにかけての思いとか。そういうところを一身に引き受けつつ,新入生係もやる人。こういう人に組織って支えられてたりしますよね。私の浅い人生経験からもそう思います。

久石奏さん。登場からずっと人間関係の機微を気にして,夏紀先輩とのあれやこれやからもずっとそこについては変わらなくて,黒江さんの振る舞いに文句を言い続ける役回り。なんだか損な役回りだけど部長のことが好きすぎるし,最終的にユーフォ組でみんな仲良さそうにしててよかった!

響け!ユーフォニアムに出会えてよかった。非常に現実主義で,手厳しい部分もかなりあったけど,結局現実ってこうだから。それを踏まえたうえで,現実を乗り越えるような強さを見せてくれる,その強さの一部を分け与えてくれるような作品でした。

ありがとう!!!ほんとうに。

月村手毬さん

毬っていう漢字,おしゃれすぎ!口悪すぎ。

本当に口が悪すぎて、なのにどうしてつり合いが取れているのか。京都出身なのに、なんでストレートしか投げられないのか。多分成長の過程で身に着けた悪性とかではなく、自他の境界が曖昧な乳幼児の見せる純粋な悪性だから。それゆえに口の悪さも愛らしさに変換されて、、、と思ったけど多分同級生にいたらめちゃくちゃ嫌いになると思う。画面の向こう最高。

歌がうまい。

倉本千奈さん

SRすら持っていないので苦労した。お嬢様は安くない。

人のために頑張れる、そのまっとうな、単純な優しさが良くて。アイドルとしての立ち姿がかっこいい。いいとこのお嬢様なのに(むしろだからこそ?)ファンがお金と時間を費やしてライブ会場に来ているのだと、それを認識して腹をくくるところが非常に良い。プロデューサーの方針も、使えるものは全部使う、確実にアイドルとしてステップアップさせるという覚悟があって、そういう現実的なところも他にはなくてよかった。

姫崎莉波さん

うーん、姉キャラは私の方を向いていない。ストーリーをあまりちゃんと読んでない。

有村麻央さん

王子様風のキャラクターもあまり、、、という感じだけど、他者からのまなざしと、自分自身のありたい姿と、そこにいる自分の違いに苦しみつつも答えを見つけ出していくその王道の展開はやはり良いです。メイドカフェでキレてる客を諫めるのは本当に危ないと思うのでやめたほうがいい。

紫雲清夏さん

苗字かっこよすぎ。私も明日から紫雲ですって言いたい。

かつて別の世界で輝いていた人が、何かしらの挫折、トラウマをきっかけに別の世界に逃げ込む、逃げ込んだ先の世界で再び花開くという、言ってしまえばありきたりな展開。ギャルだから騙されそうになるけど、かなり着実に練習を重ねて、努力の先でトラウマを克服してっていう真面目な子らしさもあって、そのギャップがよかった。

事前告知なしの当日即ライブはさすがにかわいそう。

全体通して

全キャラ、トゥルーエンドを見るまでは割と簡単に進められるけど、親愛度10までやるのは今の手持ちだと運も絡んできて難しい。課金もしていないし。今後いろいろコンテンツが増えていったとき、今以上に考える要素が増えるとなるとライトにやりたい自分にとっては厳しいかも。ウマ娘もおんなじ感じでやらなくなったし。

学マスに限らずゲームにおける対人要素もあまり好きではなくて(だからこそFGOはずっと続けられている)ストーリーを見たいだけだから、今後やるとしても適度な距離感を保ちながらになりそう。

ライブの映像とか、プロデュース中のいろんなシーンにおけるキャラの動きとか、とにかくいろんなところで細かな動作までもがそれを見る私の目を楽しませる形をしてて。特にアイドルが画面外からPの目の前である画面内に、個性ある動きで入ってくるところとかは本当に質感が生っぽくて、そういう若干キモさのある作りこみがこれ以外にもたくさんあって、すごくいいゲームだと思った。

他のアイドルマスターを知らないのでこれが学マス特有なのかは知らないけど、高校生としての未熟さとか、同級生的な絡み方とかが、本当に私の取り戻すことのできない輝きを放っていて、時々つらくなってしまうよ。しくしく。

おわり。

初めてのアイドルマスターは学園から。

全員のTrue Endを見たので,とりあえず感想いきます。

今回は親愛度10コミュ読んだ人たちだけで。

篠澤広さん

私の心はもう,その「光景」を聴いてしまった時からここにあって。篠澤広目的ではじめたゲームだから。

本当に体力なさすぎ歌下手すぎで驚いてしまったけれど,最後には素敵なライブを見せてくれました。

親愛度10コミュでのアイドルを選んだ理由について,これが篠澤広を篠澤広たらしめていると思います。天才で,しかしアイドルの才能は全くないし,言動もかなりアレで,篠澤広という人間が何か特殊な生物かのように思えてしまえていたけれど,ここでストンと落ちたような,篠澤広が自分の傍にぐっと近づいてきたかのような感覚があって。とてもよかった。あとPと篠澤さんの関係は共犯者のような感じで,一蓮托生?ではないけど,,うまくいえない。その関係がとても良くて,トップアイドルにはなれなくても,なんか二人で陰でこそこそ楽しそうにしててほしい。

葛城リーリヤさん

いい子。光がまぶしすぎるよ。

才能のなさを努力でカバーする,それが葛城さんの才能。ストーリーは癖がなくてまっすぐな王道アイドルサクセスストーリーみたいな。Pにもめちゃくちゃ大事にされてる。けど癖がなさすぎてちょい味気なかったかも。「白線」は非常に良いです。ナユタン星人最高。

藤田ことねさん

寝不足解消されたら入学試験主席にダンスバトルで普通に勝つのすごすぎ。

非常にいいキャラクターをしていて,貧乏でバイトしまくってたのに,それを言い訳にしてる感じはなかった(多分?)し,寮の人全員と仲良くなる(下心あり)ところだったり,初星コミュでも有能な人たちとユニット組んで成り上がろうとしたり,なんかPのことを好きすぎているし。こう,汚さの部分はちゃんとあるんだけど,それはそれとして素の良さだったり,大事にしているものがきちんとあってそれのために努力する姿勢は素晴らしいと思います。

自分のことをかわいいと思っている女の子は強い。アイドルで金儲け最高。トップアイドルになったら私生活が派手になって,それで一回炎上してほしいかも。

花海咲季さん

この人間の善性がいつかこの地上を照らすでしょう。

敗北者の前で,勝者である自分が悔しがる姿を見せてはいけないという姿勢。胸に刻んでおいた方がいい。このまっすぐさよ。さすが主人公?ポジ?の人。

常に妹の先を行かなければいけないという強迫観念にも近い思いを抱えながら,それでも妹含め周りの人間に頼られればサポートをかかさない優しさ。

自分の現状を把握し,必要なことを必要な時に必要な時だけやる冷静さ。悔しくても,追い詰められても,その先で自分が何をすべきなのかを判断できる人。素晴らしいでしょう。

花海佑芽さん

怖すぎ,彼女の才能が。

姉至上すぎる姿勢はあまり好みではないかも。声優の演技がうまい。濁点付きの声が。

以!上!厚切りジェイソン。眠たさの訪れとともに。