3回の彼氏がいたこと、家を3回買ったことと、昇進試験を3回受験すること (original) (raw)

このブログは二人の人間にアカウントバレしている。

しかしふたりともこちら側の人間だと思うので、もう開き直ってこのアカウントで継続することにした。ふたりとも男だし。

今日、人生三度目の彼氏をラインでブロックした。プラスメッセージもブロックした。通話は開通したまま。(いきなりではなく通話はできるよと断ったうえで)

彼とは最王手マッチングアプリで知り合った。pearsですね。

30過ぎて数年たって、大学の友人メンバーのうち最後に式を挙げたコに触発された私は、マチアプ挙式だと知り、力を入れてアプ活していた。過去にイククルで地元のスーパーのエリマネと一度デートした以来10年ぶりの出会い系である。

挙式のひとつき前に友人がウチにきたときに勢いで始めたpearsを半分放置していたが、さすがの美人の私も活動しないと出会いが無くなったのである。

最初にライン交換したのが今の彼(K)だった。最初に通話したのも今のKだったと思う。

通話したけど、相手がかなり緊張していたのか、ぎこちなさがあった。私も会話が下手だからかもしれない。声や話し方が少年のようだなと、好印象ではあった。

「うさぎさんは◯◯ていうことですが、写真は小綺麗ですね」と、言ってきた。

悪気は無いんだと思うが、初めての通話でいきなりそこに触れてくる人は珍しい。

少し面食らった私は、「失礼な人?気遣いができない人?アスペルガーなのか?」と思った。当時詐欺写真で膨大なイイネを毎日男たちからもらっていた私は思い上がっていたため、いい子だけど会話や言葉選びが苦手風の男だと思い、LINEが来ても数日後にスタンプ1つ送るなど簡素に対応していた。(本命にはしなかった)

なぜ優しいKをないがしろにしていたのかというと。

同じアプリでKの5日後くらいにイイネ即レス即デート誘いしてきた、遅咲きヤリチンNに夢中になったからである。

Nは言葉だけは甘く、私の朝活にフッ軽に毎回来てくれて、私が好きな本を「僕も買いましたよ」などをいそいそと見せてきたりした。そして、

年下ワンコ

だった ! ! !

3年間の相思相愛レス期間で、自己肯定感がとっくに0の遊戯(遊戯王、ライフゼロ で検索)になっていた私は、ビジュアルは並でも30歳になりたてのチビ男にぐいぐい来られて、舞い上がってしまったのだった。もてナイ女はすぐ舞い上がるので本当に非モテコミットなのである。

しかしNと真夏の葛西臨海公園や夏の夜の一級河川デートをしたのち、調子こいて盛れてない写真もどんどん送りつけているうちに、私の正体を知られていたのである(当然)(アプリで個別に事前カミングアウトできていなかった人もいた)。 白状させられた日から、打って変わって私は雑な扱いを受けるようになり、

平日12:08に、ランチ弁当を撮った写真だけ送りつけられる、弁当ガラ捨てゴミ箱女に成り下がっていたのである。

弁当ガラトラッシュボックス女を一ヶ月続けた私は、1ヶ月間、素直で優しいかわいいスタンプを送ってくれていたKに、深夜0時過ぎに連絡をした。そのままLINE通話した。翌朝9時に駅前の松屋に一緒に行くことになった。

(ここまで書いて体力尽きたのですっ飛ばします)

現在 彼と一年交際し、彼の転職試験と私の昇任試験が悲運にも被ってしまった。私は、愛の第一言語が、会って一緒にすごすことのようで、あまり会えないKを責める態度を取ることが多かった。彼氏以外でも仲良くなった男には必ずかましてきた「依存癖」を今回も炸裂し、6月7月から10月頭にかけて、ひと夏をめんへらで本腰試験勉強しそこなったのである。

これが政治活動と家庭生活と愛人生活を両立できる体力政治家なら良いのである。

私は心身ともに年々弱り、疲弊し、卑屈になっている30代障害者なのである。

今年の試験も落ちたも同然である。

現に今、残り3週間の勉強時間から逃避し、一年ぶりのブログを書いている。

去年も同じ試験直前にブログ書きに出没している。(笑)

冒頭にブロックしたと書いたが、過去にKからは何度か、ブロックと着信拒否の同時攻撃を受けている。 私からのブロックは初めてである。よっぽど自分の試験への焦りが私にもあるのだろう。

恋人ときちんと距離を置くということは今回が初めてのような気がする。(そもそもちゃんと一般人のように付き合ったのは今回が初めてか?)

どうなるかは追って報告する(誰も見ていない)

自分が成長して、Kにも恥ずかしくない人間になれたら良いけど。まずはKの第一志望合格を心から祈りたい。

自分の合格は来年でも良いかな。夫婦やカップルでそれぞれが同時に物事を達成するってかなり努力必要だと思う。片方ずつクリアしていけば、いいよね。

実家に帰るたびに親に「あーもう私一生彼氏できないまま死ぬんだろうな〜」とぼやいていた私に、またときめきをくれてありがとう。K。