A2 Laboratory. Work shop (original) (raw)

f:id:A2laboratory:20190305102141j:plain

Yブログから移転しました。

—製品納先/展示 試聴—

・浅草 A2 Laboratory (当研究所)

東京 浅草 2丁目12-6阿部商店 内

別店舗 物件探し準備中...(視聴にお越しの場合、アポ要)

秋葉原 真空管 卸 クラシック コンポーネンツ(サンプル展示/修理受付/販売/非常勤 技術担当)

外神田3-2-14 今井ビル 5F

外神田6丁目3-5 三勇ビル 6F (移転しました)

(当方、毎週土曜日出社しています)

・クラシックコンポーネンツよりお知らせ・

2024年10月末をもちまして店舗営業を終了します。

秋葉原 東京ラジオデパート内 2F

キョードー(サンプル展示/販売)完売しました。ありがとうございました。

瀬田無線(サンプル展示/販売)

・高萩 吉田理容所 (6SN7低歪コントロールアンプ/ 815 AB2 100W パワーアンプ 非売サンプル)

https://g.co/kgs/afNkEE

・北上野 Kaise Cycle (6L6GParallelPP 4機 DJフロア向けに設計)

HP:https://kaisecycle.business.site

(アナログデバイスでの再生、フロア貸し、ダンスフロア)

---paragraph---

A2 Laboratoryにカンパするよ!という方は、下記迄連絡下さい(笑)

A2 Laboratory

f:id:A2laboratory:20220611193903j:image

19年に作って、少し色が燻って来たかも。所々にヒビ割れと(^^;;

私と同じく年々歳とりますなぁ(笑)

日が当たるせいかな。

---paragraph---

オーディオアンプ、ギターアンプ、電気蓄音器等の修理を希望される方へ。

部品価格が上がって、“基本価格が幾ら幾らです”と言えない状態になっていて、それを時間を割いて調べて大凡を出して、見送ります…というパターンが多いので、お客さんの予算を先に提示下さい。

安上がりであれば、最低限の部品で修理を、余裕があれば、並の部品を使う等、揉む事にしましょう。

f:id:A2laboratory:20241011193619j:image

もうそろそろ時間が無いから、不動産屋回りペース上げる。

今日は橋渡って本所サイド。

台東区側からすると、幾分安くなるはずだ…と思ったが、甘くなかった。

6畳で7万円台。昔の共同トイレやらの古いアパートは、時代が時代で、老朽化が激しくなって、解体して新しく建て直しているそうだ。

確かに、薄暗い長い廊下がある便所臭いアパートを見つけるのが難しい位に綺麗に少なくなっている。

そうだよなぁ。

そういった所だったら、昔だったら3万円台だったけどね。と言われて。

貸し手側との事もあるし、一期一会な部分もあるのも良くわかる。

でも古い所は、何れにせよ解体を待っている具合で、2年更新も難しいのでは。と言われてしまって。

なかなか今になると難しいか。

南千住に実家が有ったのは10数年前の話で、再開発で一画が売りに出すとなれば、残るよりか手放した方が良い。

そんなで売ったのである。

今になると…いや、残っていても仕方ないな…。

南千住の方にも行って内見の予定を入れてきた。

おばあちゃんが営んでいる不動産屋へ行って、話をしたら、仕事としてやっているに等しいのに給料無しの、ほぼボランティアじゃあダメでしょ、自分の生活もあるでしょ。

と言われてしまう(^ω^;;)

孫を心配してくれてる感じかな。凄く有難いけど、もう殆ど義理なんだと思う。

自身でも、良く分からなくなっている事に気付いたけど、尋常の小さい時から秋葉原に居ると、明和だった社長とも出会がある。

その時はまだCCIは、社長の会社ではなかった。

明和は店舗は無いから、事務所だったが山の様に積み上がったラジオ通路が記憶にある。

それから暫くしてCCIを全て買い取った。

6V6が正規の値段で買えなくて、社長にラジオから外したっぽい中古を900円で譲ってもらったのはかなり印象に残ってる。

その頃は電蓄かギターアンプばかり組んでいて、モノーラルで満足していた。

中学に上がってから、ステレオに走ったが、捨ててあるのを修理して使っていたのもあって、ステレオの球アンプは組んだ事が実はなかった。

かと言って、モノーラル2台で。という事もなかった。

高校でも作るのはモノーラルばかりで、電蓄かラジオかギターアンプ

ギターアンプは売れたから、作っていた様な感じ。トランスはスーパーの80mA位取れるくらいのやつを使って。

増幅段数少ないから、ギリppが組める。

高卒で工場で勤めて、昼休みに機械借りて地道にシャーシから抜いて作ったのがステレオ1号。

以前のモノーラルのアンプやら電蓄やらは解体してしまって跡形無いが、少しづつ部品が手に入ったら作ったのを解体して、追加して再構築する様なやり方だったから、シャーシが増える事はあまりなかった。

球もロクに買えない貧乏学生に、トランスはまだあの頃は安かった様に思うが、1個でも買えなかったから、ラジオをバラしたりして取るしか安上がりな方法が無かった。

骨董市で3000円のスーパーを2000円にマケテもらって買ってた。

P.TもOPTもユニットも球も付いて、一石二鳥、四鳥である(笑)

CCIの社長もラジオが好きで、似た様な事をやっていた小さい頃がある話を聞いたり、あの頃から入り浸っていたのである。

殆ど事務所に直行だったから、店に来る常連さんとは関わりは無かった。

割とここ数年だと思う。常連さんと話す事も無く社長と球のアレコレ、ラジオのアレコレを教えてもらったり、教えたり(笑)

他の店の店主と顔は知れてるから、常連さんよりもお店さんの方が知り合いは多かった。

そんなで社長が、デパートの店に球を売りに行って来てくれないか。と頼まれ出したのはいつ頃か?

忘れたが、私の中では割りかし昔から、そうやってあっち行ったりこっち行ったりして、売り買いの仲介をやって、昼を社長と食べに行ってた。

駄賃の代わりに現物支給だった様な事もあったかな。自身がお金をせがむ事はなかったと思う。記憶には無い。

今もせがむ事はないから、多分その流れで今に至ってると思う。

少しヤバイ取引も、小さいながら、何となく察するというか、そういう面も無いわけじゃなく見ていた。

まぁもう時効(?)(^ω^;;)

義理っていうのかなぁ。継続かな。

何一つ私は変わっていないのかも。

通販はやる様になったのが一番の大きな変化だったかも知れないけど。

大凡子供の儘です。自身が思うのだから、強ちハズレていないと思うよ(笑)

昨日は倉庫代わりの部屋探しで内見に行ってきた。

f:id:A2laboratory:20241011000823j:image

2件見に行って、1つは場所に対して高価。

所場代を伏せていた理由は、提示しておくと借り手がいないからであろうと。

もう1つは事故物件。自殺が多発するマンションだそうで、その有名度合いは某ホームページでも取り上げられている程なのだそう。

ただ、部屋は綺麗で、特殊清掃が入っているとの事。

独特の薬剤(?)のニオイがあった。

通常より6万円引いているそうだが、部屋が小さい。

特に部屋に問題は無かったし、特に感じる物もなかった。

が、外へ出て不動産屋と別れて少し歩き出した時だった。急な吐き気が現れて、口が塩っぽく感じて、気持ち悪くなった。

平然を保ち、見送りをして家へ戻った。恐らく30分前後。

それでもジワジワとした吐き気が続いていて、口の中が塩辛い様に感じて唾液がツーと出る。

うがいをして様子見しようとすると今度は薄ら目眩が始まる。

いよいよ嘔吐に達するのかと思ったが、そんな事はなく横になって数時間で気持ち悪さは抜けた。

恐らく清掃の薬剤が閉め切った部屋に充満していて、それを吸って酔ったのであろう。

以後、問題は今の所ない。

---paragraph---

f:id:A2laboratory:20241011000827j:image

親戚のプレス屋に顔出し。

屑鉄を売ると最近幾らなのか聞きに行って。

今は買取価格が上がっていて、良い値段くれるらしい。

そういえば。と工場の2階を見に行った。

倉庫に貸してもらえそうかと思ったが、昭和でだいぶ時間が止まっている状態で、物が沢山。

土埃が年月を語っている状態だった。

また新たな場所を探さなくてはならなくなった。

f:id:A2laboratory:20241008183842j:image

品物管理、特にピッキング時に同じデザインの品物、箱物が沢山ある時に、どの品物かを判断するのに番号で分けておけば楽である事には薄々気付いていたが、判別が付かなくなる程の量を一辺倒にやらなければ良いだけであったが、倉庫を借りて在庫を捌くともなると、所場代も考えて、品物は薄利多売で売るにしても、所場代は出したいもので、次第に売れなかった物も含めた在庫も、チリも積もれば…という様に其れ相応の数に膨れるであろうから、やはり誤りがない様に管理するべきである。

f:id:A2laboratory:20241008183838j:image

ABCで割り振ったり、番号でやっていたが、それも手書きだから、次の週になって記憶が曖昧になってくると被る物が出て、筆記具合で判別する事になっていたから、連番で押せるナンバリングマシンを導入した次第である。

然し乍ら、私の事であるから、こういう事務用品は昔の方がデザインも良いし、丈夫さも壊れた時の修理が効く感じも配慮されている物があるから、近代の使い捨て感覚の物よりも安く長く使えるであろう。

但し、古いと言っても中途半端な古さでは良くない場合が多い。

大量生産で安く売っていた時期の物は、技術的にも完熟を迎え、それを越しているから、それより手前の完熟の頃の物が良い。

要は手抜きしない質の一番完成した時期が物持ちが良いと思っている。

今回のこの品物は、昭和30年かそれ以降の割と新しい部類だと思う。

プラスのネジも使っているし、戦前ではないが、この鋳型と言い、構造自体は戦前からの古風な物の様に見受けられる。

不具合が無いから別段問題がないのであろう。

f:id:A2laboratory:20241008183848j:image

ニッケルメッキは曇っていたが、磨いてやれば綺麗なものだ。
f:id:A2laboratory:20241008183845j:image

問題は暫し色々あって、数字が回らない。

これは爪でコマを押し出すだけの構造であるが、引っ掛かりが悪いのと、回転が円滑でないから、かなり引っ掛かる。
f:id:A2laboratory:20241008183857j:image

インクパットはカチカチで、数字が刻印されたかの様に固まっていたが、揉んでやると柔軟性が出てきた。

インクを垂らすと含んだから、使えるかも知れないが、ここは消耗品の扱いだから交換した方が良いであろう。
f:id:A2laboratory:20241008183852j:image

数字送りの塩梅が悪い原因は数カ所あって、どれも固着。

6ケタであるが、構造を書くにすると6桁目は自動送りではなかった。爪が存在しないから手動。

それにしても、数字を送ろうにも、自身の爪で押すと爪が割れる程に固くて回らない。

一旦、逆転防止レリーズを上げて、回転自体がスムーズか確認、これが硬いし、レリーズのバネ板もかなりキツめ。

頭のシャフトにEリングとバネが入っているから、それを抜くとユニットが外れるからバラして洗って、油をくれてやって戻せば良い。

f:id:A2laboratory:20241008183854j:image

パットは古い儘であるから、当たりが悪い様であるが、動き出した。

とりあえずこれで良い。

用が出来たからちょっと出社。

倉庫の件もあって会議。事故物件だと、広い割に安い賃料である事に目をつけた。

ワゴンとその他、少し出荷。

もう10月も1週目が終わった。

早く手続きしないと、10月、いや今年がすぐ終わってしまいそうだ。

f:id:A2laboratory:20241007000004j:image

AMX-16のケーブルが全て束ねて、コネクタから出るのか試しておいた。

出る事は出たが、グループ1・2のインサーションはの線は通らない程に鮨詰めになった。

グループのインサーションの話は上がっていなかったから、スルーで本体側でループにさせておいても良いとは思うが、先方から連絡がまだ無いから…でも線は通る余裕もないし、本体ループで承諾をもらうしか無さそうである。

f:id:A2laboratory:20241006235958j:image

3列は割と細かくなって堪えた。

先が割と太いCカットのコテを使っているのも問題だったとは思うが、使い易いのだ。
f:id:A2laboratory:20241007000007j:image

組み立て時の仕上がり長も気にして作っています(^^;;
f:id:A2laboratory:20241007000001j:image

SEND、RETで2個。オスメスで作る。

DB25側は全部オス。
f:id:A2laboratory:20241007000011j:image

2個目は割と慣れが来て良い感じに仕事が捗る。とてもハッカドール(笑)懐かしい。

f:id:A2laboratory:20241005225537j:image

ハーマンカードンのアンプは試運転をして問題無いから上がり。
f:id:A2laboratory:20241005225541j:image

プラグがかなり酸化していたから磨いておいた。

これ重要。損失が大きくなると熱くなるから、Line電圧が下がる。

f:id:A2laboratory:20241005225534j:image

AMX-16のVUメーターが4個付いているが、これの表示がどうもおかしい。

左2つは+3VU設定なのかな?

マスター表示で4個が揃わない状態。

その合わない部分を零点調整で何とか補っていた様であるが、無理があり過ぎ。

トリマーの様子を見ると、全てが最大に回されている状態だった。

これは恐らくメーカー調整の状態ではないと思う。

OSCのゲインは固定であるが、内部にトリマーがあって、それを蓋する部分のネジが緩い事から、OSCのゲイントリマーも回している可能性は高そうだ。

外部から基準信号を入れて調整するか、OSCで出した信号を調整して出力でオシロスコープで確認してメーターと合っているのか検査する必要がある。

モニタのヘッドホンで試聴した具合は、高忠実。これは当たり前の事であるが、私の使っている古いアナログ卓のM3よりも相当に良質の様に聞こえる。

16chは必要ないから、AMX-12を導入してみたい気がしている(笑)