にわか雪 (original) (raw)
また秋になった。
そしてまた持病が元気で寝てばかりの生活。ここ2週間。
地元に帰ってきてほぼ一年、大影響のうつ転は半年ぶりくらい。
しばらくは割とまあまあ元気に仕事に励んでいたと思う。
バーテンダーを目指して日々頑張っていたと思う。
週6、10時間勤務。
青果店によく買い出しに行くから、果物を見て季節の移り変わりを感じていい日々だったと思う。
徳島にいるにしてはいいお給料をいただいてると思う。
家賃は抑えて返すお金を返しながら、お酒タバコ嗜好品も買って。
大好きな恋人もいるし。
毎年秋は気分が落ち込んでいる気がする。
去年も、夜生きることになった時も秋だった。
また職と環境を変えるか悩んでる。私はまた逃げるのか。
逃げてばかりだから鬱が治らないのかな、それか頑張り続けているから。
きっといつも休養期間が短い、本当は一年や三年何もせずぼーっとしていたらいいのにね。
いつも何かせずにはいられなくなって働きに出てしまう。
今は良いお医者さんにもお世話になってる。
抗うつ薬を飲むようになってかなり楽に生活できるようになった。
神経症は相変わらずだから外に出る時はちゃんとお薬を飲まないとずっと緊張していたり、手が震えていたり、息がしにくくなったりする。
鬱がもし治っても神経症はなかなか治らなさそう。
幼い頃に見聞きしたものがこれに繋がっていそうだから。もう取り戻せないかも。
また痩せた気がする。
もしかしたら40キロきってるかもしれない。
去年の夏は49キロあったのに、それが36キロになって今は40キロくらい。
今持ってる服のサイズが合わなくなってスカートは履けない。ベルトができるパンツかワンピース。ワンピースも若干でかい気がしている。
45キロはあったほうが健康的だから増やして健康的になりたい。
今の職場はとても良い職場。
私みたいなの拾ってくれて、鬱病打ち明けても尚働かせてくれて、
打ち明けたことを信頼されてると認識してくれた。
2週間休んでいるけれど、それを乗り越えて頑張る私にはストーリー性があって面白いから育てたいと言ってくれている。
主治医の元にマスターもついて行って病気のことを聞きたいと言ってくれている。
ちょっと変な雇い主。
期待もされてる。これを裏切るのか応えるのか。まだわからない、決まってない。
前の職場に戻るかどうかっていうところでも迷ってる。
ちょうど一週間前に前の職場の夢を見て、起きたら前の職場の上司から連絡が来ていて戻ってくるなら場所用意するよと言われている。
資金と彼。どっちもクリアになったら東京に戻ることになるかもしれない。
働き口なんてたくさんあるから前の職場を選ばなくてもいいんだけれど、前のコミュニティーとお店が好きだから戻りたい気持ちは確かにある。
今の職場を辞めようと思えば簡単。
でも普段支えてくれている彼と気軽に会えなくなってしまうのが難点。
思えば徳島で大事なものって彼くらいなんだ。
今の職場も好きだけど、もうバーテンダーという目標夢は情熱がなくなってしまっているから職場に行くことに罪悪感がある状態。
どうなるというかどうするんだろう。
何も決められない。週末東京に行くから何か動くかもしれない。
また書く。
秋は停滞。
今日は何があったかな。
朝は自分の部屋のベッドにいた。
寝る前は睡眠薬を飲まなければ眠れなかった。
10時間寝てしまうかと思えば12時には起きられた。
シャワーを浴びて身支度、地元のお気に入りのお花屋さんまで行ってお花をゲット。
かわいい菊の花を手に入れた。
その後は青果店へ。旬のフルーツを手に入れた。
全部店の買い出し、仕事。
ホットヨガに行って岩盤浴をしようと思ったけれど今日は休館日だった。残念。
ひとまずお店に戻って花を花瓶にさして自己満足。
早めに開店準備をして勉強のお時間。
営業は非常に落ち着いていて暇だった。
営業後則家に帰ってうどんを食べた。
お酒が飲みたかったからあてを作って、勉強しながら飲み始める。
5時にはふらふら、彼に酔って電話をかける。
迷惑電話だと思う。ごめん。
朝になった。今日は睡眠薬がなくても眠れる気がする。
10時に起きよう。
おやすみ。
今日何があったかな。
もうすでに思い出すのが難しい。
朝は彼の家にいた。
昼過ぎまでそのまま寝ていて、買い出しに行った。
まずはお花屋。ふわふわしたかわいいヒマワリがあったので入り口用にそれを2本、染めてある青い薔薇があったのでそれは1本と添える小花を1本。
お店まで行き即花瓶に移す。
次はDAISOへ。勉強用の単語帳とボールペンを買った。
ひとまず家に帰りシャワーを浴びて身支度洗濯アイロン。
次は青果店へ。買うものはメロン 小夏 桃、イチジクを買うのを忘れていた。
先週より余裕を持って出勤、開店準備。
お勉強の時間、また自信のことについて話していた。今週末テストがあるから今週は自分を追い込んで頭に叩き入れる予定。
営業は月曜日なのにかなり忙しかった。週末かと思うほどに。
バイトくんも疲れていた。
お客様とお話しして疲れたので追加でお薬1錠、これを飲めば体の力も抜けるし過去を気にしなくなる。
2時半過ぎ閉店。急ぎ閉め作業。
缶ビールを飲みながら自転車に乗って帰る。
お腹が空いていたのでとりあえずうどんを食す。
猫トイレを掃除して、明日はゴミの日だからゴミを出した。
これから明日明後日着るシャツをアイロンにかける。
その後は勉強。いつ寝よう、6時にするか。
そして10時に起きよう。シャワーを浴びて新聞を読み勉強する。
昼からはホットヨガに行こう。
早めに開店準備終わらせてそのあと勉強。
そしてまた1日が始まる。
今日は特に何もなかった、何も面白いことはないし悲しいこともない。平凡な1日だった。
明日は平穏な1日にしよう。
今の職場で働き始めて半年経った。
順調といえば順調、ギリギリといえばギリギリ。
休日に丸一日寝てしまうこともある。
最近は睡眠薬がないと眠れない。抗うつ薬はしっかり身体に馴染んで能力を発揮している。
ストレスと無意識による緊張とそれによる頭痛は変わらず安定剤と頭痛薬でしのぐ毎日。
体力も気力も時間も足らない、私が欲張りなだけなのだろうか、計算ミスをしているだけなのだろうか。
ギリギリの状態に慣れてしまってその状況が何故か望ましく欲してしまい、私はいつまでもギリギリなのだ。自らそれを選んで導いてしまっているのだろう。
お薬を飲み続けているから鬱状態になる頻度は減った、ただ生理の時によく泣くようになった。
罪悪感が消えない、何もかもに罪悪感を感じる、葛藤も相変わらず、脳がバグっている。
こんな人間なのに先日他人に求婚してしまった。
白黒はっきりするだろうと思ったのにならなかった、白寄りなのかもしれないけれど、ダラダラしていると私はまた自滅して消えてしまうだろう。起こした波が凪いでしまう気がする。
また裏腹な行動を衝動的にとってしまいそうな気がする。こわい。
自信が持てない、自らの周りにある一線を越える度胸がない。
人と関わることを許して欲しい。
人を振り回して不幸にする私だけど。
まだ私は苦しみ許されない、自らを苦しめることがやめられない。幸せになりきれない。
鈍感で寛容なバカにはなった。
次はバーテンダーになろう。
徳島に戻ってきて2ヶ月ほど経った。
実家での居候生活も慣れてきた。
しばらくは近くのマックでバイトして緩やかに療養生活をと思っていたけれど、父親と暮らすのはどこか難しくやっぱり早めに一人暮らしを再開せねばと、ちゃんと定職に就くことにした。
無事内定もいただいて今はそこでのバイトと教習所通いの生活。
先週はそのバイトが始まったことと教習の予定を詰め過ぎたことにより疲労が溜まって昨日は寝たきりになってマックのバイトをすっぽかしてしまった。またやってしまった。
持ってる力を3割残しながら生活するということを忘れて全力で生活してしまった。
今週は常に5割の力で動こうと思う。
私は言動が極端になることが多いので、手を抜くくらいにしておかないと痛い目を見続ける。
調子が良いとその時だけを見て勘違いをして身の丈に合わない頑張りをしてしまう。
頭が悪いからそれを繰り返してしまう。痛い目を見てどうしようもない自分を思い出して思い知ってまた生き返る。
その際いつも周りに迷惑をかける。
迷惑にならない普通の人間になりたい。なっていけるような言動をしなければいけない。
周りと同じペースに流されてしまいがち、諦めて自分のペースで、動じない私でいなければ。
内定先にバイトへ行き始めてまた毎日の頭痛が復活した。
労働をしなければ健やかな身体が手に入りそうだけど、労働しないと人権がなくなる。
免許はおそらく今月中か2月の上旬には取れる。取り終わればまた新しい生活が始まる。
内定先には大変期待されているので仕事もしっかり取り組まないといけない。
学んで学んでバーテンダーになるのだろう。
身体がついてくるかが心配。
私のペースを大事にして。
久しぶりに日記を書いてみる。
最近持病が悪化して働けなくなり廃人のようになり、地元に戻ってきた。
考えてみればこの半年程その傾向があったかもしれない。
病気になって治す気もなく数年経ち、もう病気じゃなかったら私ではなくなるような気がしている。
親に迷惑をかけて地元に引越し、ファーストフード店で週4日バイトをして過ごしている。
今の私に経済力は皆無。
また働いて自立した生活をしたい。でも前職の時のように限界になりながらの生活はもうしたくないような気がする。
このまま地元にいるのか東京に戻るのかはわからない。
地元の景色の美しさは東京では絶対に得られないものだから、それを目に映して生活するというのは大切なことかもしれない。
車の免許を得て地元で生活するのは案外ありかなと思っていたりする。
でも東京での生活も好きだから、体が週5日労働できるようになったらまた戻るかもしれない。
とりあえずは穏やかに適度な労働をし、病気の波をなくすことを目標に猫と過ごそうと思う。
地元に戻ってきてから頭痛薬を飲む頻度がかなり少なくなった。
穏やかを手に入れられたのかもしれない、鬱状態になることはよくあるけど。
この生活を2年程続けることになると思う。
2年で何か変わるだろうか。
健康になってみて、私。
この夏はとても暑い。
夜生きているからお昼の人たちと比べれば楽な方かもしれないけど。
この数か月間は相変わらず仕事ばかりしていた。
月曜日から土曜日まで仕事。
土曜日は半日職場にいる。日曜日は疲労でずっと寝ている。
日曜日のうちに目が覚めず月曜日の朝や昼まで寝ていることも多い。
最近は職場内でいろんなことが起きて大変だった。
理由は別だが2人社員が辞めた。
お世話になっていた女上司はお局と化し、自ら起こした職場内の不穏と精神病の悪化で休職して2ヵ月経つ。
女上司が休職することを知ったのは休職前日の仕事終わり、知った後はこの先の業務が不安で少し泣いた。
私は自立を余儀なくされ責任感を前より多く持って仕事をするようになった。
周りに支えてもらいながら体調を崩し数日休んだ時もあるけど私なりに2ヵ月がんばってきた。
女上司にご飯行きましょう!とか言っていたけど、現実私は自分の仕事と疲労回復に余裕がなく女上司と会ったことはそれ以降ない。
ほんの偶に連絡をするけど、休職している人に仕事の連絡をするのは忍びなくあまり連絡しないようにしていた。
それに拗ねたのか何故か女上司は怒っている。連絡しても既読無視、仕事上のグループLINEに不満があったら遠慮なく私に当たってきたりあれこれ連絡してくる。
9月から復帰するのであれば私は立ち回りを考えなければいけない。
女上司と仲が悪いと業務的にもやっていけない。女上司の敵は多く、良く思っている人はいない。
私は他社員に女上司のことを相談したりどう思っているか聞いたりして先の不安を減らそうとしている。
他店舗の社員も女上司を嫌っているから他に異動することは考えにくい、復帰するならば私が今いる元の店舗に戻ってくるだろう。
復帰し戻ってきて私と女上司がギクシャクして周りに迷惑をかけ私が苦しい思いをするなら今の仕事を辞めてやる。周りにもそう伝えているし投げ出すことも逃亡することも得意だ。仕事をするには不向きな人間だけど働く場所なんてたくさんある。
可愛がってくれる人がたくさんいても人の出入りが激しい世界だから私なんて取るに足らない。なるようになる。
また新しい本を読み始めた。『汝、星のごとく』。
知り合いに『流浪の月』を薦めたら本当に読んでもらえ、次は互いに汝...を読むことになった。
読み終えたらご飯にでも行って感想を話し合おうと話している。建前9割の世界だから実現するかは知らない。でもそんな世界にいるから薦めた本を本当に読んでもらえたことが少し嬉しかった。あとこういう物語が好きなんだと思われたことが気恥ずかしい。本当のことを表にあまり出さないので自分のことを他人に知られるというのは恥ずかしい。
最近恋愛的に好きになりそうになると無意識に感情を抑え込むようになってしまった。
最後に人を好きになったのは一年前で、そうなった原因は女上司に裏切られたことにある。女上司のことは信頼も信用もしていない。恩があるだけ。
私はもう人を好きになれるほど感情を豊かにできないかもしれない。
感情とか欲とかがあると葛藤してしまうから毛嫌いしている。絶望した一年前を繰り返したくないのだと思う。
あと2日仕事したら4連休だ。職場の人たちと一泊二日で富山石川へ旅行に行く。
この世から不安というものが消えてしまえばいいのに。そうすれば私は幸せになれる。