田縣神社に行ってきました(小牧市) (original) (raw)
愛知お散歩ナビゲーターのほとんどうどんです。
本日は名鉄小牧線の田縣神社前駅で下車しました。
駅の名前にもなっている田縣(たがた)神社です。駅から徒歩3分ほどの大通り沿いにあります。
一見そんなに大きくないどこにでもありそうな神社です。創建年は不明ですが、かなり歴史のある神社だそうです。
安産および子宝の御利益で参拝客の絶えない神社です。
本殿を覗くと中には巨大なアレがありました。
ご神体です。細部までリアルです。角度も斜め30度。
田縣神社では毎年3月15日に豊年祭が開催されます。私も一度見物したことがあります。
「ほうねんさい」または「ほうねんまつり」と読み、「扁之古祭」(へのこ祭)とも呼ばれる。男達が大男茎形(おおおわせがた)と呼ばれる男根をかたどった神輿を担いで練り歩き、小ぶりな男根をかたどったものを巫女たちが抱えて練り歩く。それに触れると子を授かるという伝承がある。大男茎形は直径60センチ、長さ2メートル余りで、毎年新しくヒノキで作られ奉納されている。
この祭事は、男根を「天」、女陰を「地」と見立て、「天からの恵みにより、大地が潤い、五穀豊穣となる事と子宝に恵まれる」事を祈願するものである。春に行われる理由は、「新しい生命の誕生」をも意味するからである。
なお、少し離れた場所にある犬山市の大縣神社の豊年祭(別名「於祖々祭(おそそ祭)」)が対になっており、こちらは女陰をかたどった山車などが練り歩く。
豊年祭りでは直径60cm、長さ2mの巨大なチ〇〇型お神輿が街を練り歩きます。
絵馬です。
ひっそり佇む奥宮です。とても神聖な雰囲気がします。
奥宮にも奉納された神聖な珍棒が鎮座していました。
賽銭箱横もにょろりと顔を出しています。参拝客に撫でられツヤツヤしています。
内部にはお祭りで巫女さんが抱えていたと思われるお供え物が多数ありました。
境内の石もユニークなものが多いです。
巨チンです。
その名も珍宝窟です。
なでるとご利益のある玉さすりの石です。
右の玉をさすれば家内安全、商売繁盛、金運アップ、左をさすれば恋愛成就・子宝・安産などの御利益があるそうです。