メルカリの商品概要の書き方を変えたら、値下げしてくれますか？があまり来なくなった話。 (original) (raw)
こんばんは、相原一希です。
前回の記事で両親が離婚するかも！っていう話を書いたと思うんですけど、
多分現実となりそうな感じです。
なので、今のうちから家を出ていく算段を立てて、
今は必要ないものをメルカリ・ヤフオクで出品して売りさばいてる最中なのですけど、
メルカリのほうでよくあるのが、値下げしてくれますか？
っていう問い合わせ。
これ何とかならへんかなと思って、何パターンか試したので、
メモとして書いておきます。
まず前提としてメルカリでは返品に応じないという記載をすることはNGとされています。
なので、ジャンク品などを出品する際には、ヤフオクを使うほうがいいかと思います。
ジャンク品（動かないものなど、言うなればゴミに近しいもの）はノークレームノーリターンでお願いしますと書きたいところですけどね・・・。
少し話が逸れました。
よくあるのが、出品していて値下げしてもらえませんか？
という質問や問い合わせ。
メルカリでは、出品する商品のマスタ登録がされていれば、
これくらいで売れてますよ！という表示が出ます。
その値段に沿って出品しても、必ずしも売れるとは限りません。
上限はあくまで、未開封であったり、新品のようなものは上限でつけておいてもいいかもしれませんが、
消費者としては状態のいいものをできるだけ安く買いたいという心理が働くので、
値下げしてほしいという問い合わせが来るのはもう常です。
例えば1万円の商品を1000円下げてください。とか
5000円ではだめですか？とか半額にしろってか！？っていう割とすさまじい値下げ要求が来るので割とうんざりしていたのですが、
これを何とかしたいと思って、商品説明の書き方を変えてみたんです。
商品のマスタ登録がされていてテンプレートが出る場合
スペック情報など割と無機質なテンプレなのと、
パソコンなどの場合は、CPUやOSなどの情報をカタログの情報を表示してくれるのですが、正直スペックのことをどうこう言ってくる方はほとんどいませんでした。
例えば、Core i7搭載！と書いておくのと、Core i7 第7世代搭載！と書くのとでは、
さほどインプレッションに差が出ませんでした。
考えられる理由として、
第7世代が新しいのかどうかの判別がつかない事もそうですが、
今Intel Core i7は11世代が出てるので、7世代目は古いと考える人は割と詳しい人が多いけれど、そういった方はごくわずかであることが考えられます。
ただ、Core i7という名称は聞いたことがある程度だけど、
とりあえずすごいものなんだろうという人が多いので画像編集ソフトなどで、
1枚目（サムネイル）にCore i7搭載と記載しておくと目に留まりやすいです。
そして肝心な中身！
出品する理由ともし購入者が居なかった場合はどうするかを書く
例えば、引っ越しのため不要なものを処分しています。と書くのと
新しい機種に買い替えたため、出品します。と書くのではどちらが値切りやすそうでしょうか？
おそらく前者のパターンでしょう。
引っ越しの時に不要なものが残っている状態は困る。
なんなら安くしてでも売りたいという出品者側の心理がくみ取れるから。
なので、処分中のため、と書くと割と値下げコメントが来ます。
あと何日までに売れなかった場合は、廃棄します。（値下げします）
これも、値切れそうな予感がしてしまいますので、
期限を区切りたい場合は、9月27日以降は対応が遅れますので、
それまでにご購入いただける方がいらっしゃれば幸いです。
などと記載しておくとよいでしょう。
適正価格という見せ方よりも、安い！と思わせるセールスポイントを書く。
上のPCの例でいうと、
Core i7 搭載！
サクサク動作で動画編集も可能！
と書くのと、
Core i7 第7世代搭載！
SSD搭載で高速起動！
と書くのとではどっちが高そうに見えるか。
動画編集ソフト＝プロが使うソフト というイメージが根強いので、
Core i7 第7世代！SSD搭載モデルで早いと書くよりも、
動画編集ソフトも動かせますよ！と書くほうが圧倒的にいいです。
※もちろん動作する条件を満たしていない場合は、書いてはいけません。
このあたりを無視したゲーミングPCなどと謳った謎PCが散見されますが・・・。
送料を負担する旨を記載しておく
送料はサイズにもよりますが、だいたい1500円ほどかかります。
それにメルカリの売価の10%が手数料で引かれます。
1万円の商品を売るのに、手数料1000円と送料1500円を引くと7500円が売り上げという形になります。
ただ、消費者からしたらそんなことはお構いなしなので、
原価割れするとまずい商品（自作のハンドメイド作品など）を売るときは、それを考慮した値付けをしなければなりません。
なので、送料はこちらで負担するということを、
あえて記載することで、送料は負担してくれるから、値切るのはなぁ・・・。
という心理に持っていくのです。
ただ、ここまで徹底してもそれでも値下げコメントはゼロにはならないです。
値下げはしませんと記載するが手っ取り早いかもしれませんが、
対応が気に入らないと思われると容赦なくマイナス評価が付きますので、
物腰は柔らかく、でも価格はこの価格で安いとおもいませんか？
と思わせることで、値下げコメントにうんざりしているループから脱却できると思います。
また、参考価格もあくまで過去のデータから見た参考価格なので、
それ以上の値段で出しても売れると確信できるもの（プレミア価格がついているものや、限定品など）は、強気で値段をつけてもいいかと思います。
実際これだけで、かなり値下げコメントは減りました。
もし、うんざりしている方はお試しあれ～
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