airuchannelの日記 (original) (raw)
この広告は、90日以上更新していないブログに表示しています。
昨年、日本実業団陸上競技連合は公正取引委員会から独禁法違反の恐れがないか調査を受け、選手の「移籍の自由」を最大限に尊重するためのルール改定をしました。同連合の規定の「円満移籍者でない者の登録申請は無期限で受理しない」との条項を撤廃し、より移籍がしやすい状況となりました。
この移籍の自由化に関して思ったことを書きました。
終身雇用を前提としていた
まず、実業団の選手は競技を終えたあと企業に残り、通常業務を行う場合が多いです。それだけに企業で競技を続ける選手=会社で退職までしっかりと面倒を見るという思いが企業にあると思います。さらに企業で走っている間は仕事の免除や給与面など様々な恩恵を受けているわけですから、最後まで会社に貢献してもらいたいという強い思いがあったのではないでしょうか。
実業団が出来た当時の日本は終身雇用が当たり前で、入社した企業で最後まで全うするというスタンスが当たり前の時代だったように思います。
今では契約というスタイルで実業団に所属している選手も珍しくなく、雇用のスタイルが昔と今では大きく変わったように思います。
移籍して活躍してほしくない
他チームに移籍され、活躍されたらライバルとなるわけですから面白くありません。さらに育てるまでに時間とお金を投資していたのであれば、企業的な言いかたをすれば投資分を回収したい気持ちになるのは当然のことです。それだけに移籍をさせたくないという気持ちがあったのではないでしょうか。
お金で人が動く可能性
もし、移籍が自由になり、規制もなく移籍できるようになると一番心配なのはお金で人を取るということです。これだけのお金を出すから移籍しないかと持ちかけられて選手をどんどん引き抜くことが可能となるわけです。そうなるとお金のある実業団が選手を引き抜き、企業体力のあるところだけが強くなるシステムが出来上がります。
現実、移籍先を探していた選手を多く引き受けている実業団があります。たまたま移籍先を探していた選手を多く受け入れただけなのかそれとも条件面が良かったのかわかりませんが、チームのレベルは格段に上がりました。
そうなってくると撤退する実業団も増えるのではないかなと思います。逆に企業体力のあるチームはすぐに参戦することも可能になるのではないかと思います。
学生の考えが変わる
実業団から勧誘を受けた選手はいろいろな話を聞き、見学に行き、真剣に悩んで企業を選択していると思います。しかし、移籍が自由化すれば少し話が違ってきます。自分が行きたかった企業から話が来なくても話があった企業にとりあえず入社して、そこで強くなって自分の行きたかった企業へ移籍するという選択肢も出てくるかもしれません。
すべての実業団が移籍を受け入れる体制でなければいけませんが、かなり強くなれば様々な企業への移籍は可能になってくるのではないでしょうか。
今後の実業団
現在、実業団は転機にあると思います。以前も書きましたが、今までと同じような形で実業団を継続するチーム。「移籍される」「移籍してくる」を前提とした契約選手のみ採用して実業団を運営するチーム。社業と陸上をしっかりと両立していくチームに分かれるのではないかなと思います。
移籍は悪いことではありませんが、移籍が頻繁に行われるようになればなるほど今までと違った実業団のルールができてしまうのではないかなと思います。
※写真はホームページより抜粋
東海大記録会はなかなかの強風の中での開催だったようです。そんな中でもしっかりと結果を残した選手もいました。今年の箱根駅伝でも感じたことですが、やはり速さよりも強さがいかに重要なのかを思い知る記録会だったのではないかなと思います。
今回、東海大記録会に参加した大学のスタッフに親しい方がいて、記録会の話を聞いて気になった選手についてまとめてみました。
新型コロナウィルスが流行する前までは月に1回ぐらいの頻度で飲みに行ったりしていたのですが、もう1年以上一緒に食事に行っていません。飲みながら話す陸上談議は最高です!早く元の生活に戻ることを切に願うばかりです。
というわけで気になった選手についてです。
4組目
下條乃將選手(明治大学)
強風の中、レースを中盤まで引っ張ったのが下條選手だったそうです。3組目終了時まで記録が望めないという雰囲気があったそうですが、最初から積極的に走り、記録会の雰囲気を変えてくれたそうです。中盤、少し疲れて集団後方に下がる場面もあったそうですが、力をためてもう一度仕掛けるなど勝ちへ対する執念が凄かったようです。最後は松井選手(中央学院)に負けましたが、今回の記録会の流れを作ったのは間違いなく下條選手だったと言える走りだったそうです。
5組目
鉄川歩選手(上武大学)
4組目に比べると落ち着いたペースでレースが進んでいたそうですが、終盤にスパートして食い下がる湯浅選手、井上選手の中大コンビを引き離しての組トップは圧巻だったそうです。ゴール直前も少し力を緩めていたように見えたそうで、今年ブレイクするのではないかとのことです。
6組目
石原翔太郎選手(東海大学)
圧巻の一言。スタートからゴールまで先頭を譲らない走りでついてくる選手を1人ずつ引き離していき、5000m過ぎには独走で走っていたそうです。風が強い中のレースでスタートから最後まで1人で走りぬき、28分44秒05はとてつもないタイム。各大学の選手、スタッフがどよめいていたそうです。まさに今回の東海大記録会は石原選手のために開かれたといっても過言ではなかったとのことです。
岸本大紀選手(青山学院大学)
前半から無理することなく、後半から徐々に上がってきたそうです。向かい風にも負けることなく、1年生のときよりも力強さを感じたそうです。完全復帰したらかなり走るのではないかとのことです。おそらく今回はリハビリの一環かと思われます。
結構、細かく話してくださり、その中で気になった選手のみ書かせていただきました。
チームで言うと1組~3組は拓大の選手の粘りが目立ち、4組~6組目だと中央大学と中央学院大の頑張りが目立ったそうです。
今回の東海大記録会は本当に風が強く、選手にとってはかなり走りづらいコンディションだったそうです。
そんな中で気持ちを切らさずに走れる選手こそ本当に強い選手なのかなと思います。
今回の記録会で頑張った選手たちが条件の整った記録会などに出場したらどんな走りをするのか今から楽しみです!
新型コロナウィルスの影響で今後、様々な企業が大きな打撃を受けることが予想されます。おそらく、陸上競技部の縮小も視野に入れている企業も多いのではないでしょうか。色々と考え直す機会になるのではないかと思います。
そこで、これを機に各実業団は改革を進めていったらどうなのかなと思います。そうすることによって、しっかりと働けるランナーを育成し、不況にもまけないチーム作りが出来たらより多くの選手が実業団というステージで走ることが出来るのではないかと思います。
というわけで元実業団があった企業で働いていた身として少しシビアに色々と考えてみました。(過去に似たような記事をnoteに書いています)
■現状の実業団(すべてではなくイメージです)
・通常業務はほとんどしない。走ることが仕事。
・基本給+陸上手当が支給されている企業が多い。(競技結果に伴う)
・シューズなどが年間何足などで支給される。
・治療費なども経費で落ちる。専属トレーナーがいる。
・合宿、遠征費の補助。
すべての実業団ではないですが、「結果」を求めることが実業団チームの最大の目標であり、目的だと思います。(結果を出すことで注目され宣伝できる)ですので、手厚いサポートが与えられているイメージです。
■改革したい点
①通常業務と練習時間をトータルに考えた給与体系に変更。
②陸上手当の撤廃もしくは陸上手当の明確化
③役職手当、目に見える結果による賞与の支給。
①業務体系について(仕事と練習)
まず、通常業務を行う。それに加え練習時間をプラスして勤務時間を上回るなら残業手当を支給する形で限りなく一般社員と同じ給与体系に近づける。
労働基準法では1日8時間、週40時間を超えて労働させては行けない。また8時間以上労働する場合は1時間ほどの休憩を与えるとありますので、例を挙げると下記のようになります。
6:00~7:30 朝練習
10:00~15:00 勤務
17:00~19:30 午後練習
合計9時間。間に1時間の休憩を挟めば労働時間は8時間となり、定められた労働時間内で通常業務と練習の両方をこなすことが可能となります。通常業務が忙しく、時間を超過する。時間を取る練習で時間を超過する場合は、残業手当で補います。
また、合宿や試合は出張扱いで必要最低限で行います。休日に試合がある場合は休日出勤扱いとし代休を与えます。
②陸上手当の撤廃
まず、シューズ代や治療費などにお金がかからない企業であれば、陸上手当はいらないと思います。陸上手当とは競技に必要な物を購入するお金だと思うからです。ただ、サプリメントなど身体の為に購入したいというのであれば、購入分だけを経費で落とせば済む話です。
シューズ代や治療費などが会社の経費で支払うことが出来ない場合に限り、陸上手当を渡して、購入や治療に行ってもらいます。ただし、何に使用したのかは明確にする必要があります。
③役職手当、結果による賞与
これは一般の社員と同じように主将など何か役職に就いた者に関しては手当を与えます。その代わり、チーム運営にも携わり責任を持ってもらいます。結果による賞与も営業職などは売り上げによって給与が変動したりする会社もありますから、陸上手当を撤廃する代わりに明確な基準を設けてクリアした場合、メディアなどに取り上げられて宣伝効果があった場合、手当てを与えます。それによって、結果を残そうと選手は頑張り、会社のアピールに繋がると考えます。
ということを考えてみました。現実的には厳しいとは思いますが、十分実現可能ですし、そうすることによって、会社的にも無駄な部分が少しは省けるのかなと思います。
大学生も4年生以外は朝練習が終わってから1限~4限まで授業をして練習をしていることを考えれば十分やれると思います。
実際にコモディイイダなどはしっかりと働いて走っているイメージです。今年ニューイヤー駅伝に初出場した埼玉医科大学もしっかりと働いて走っているイメージです。ニューイヤー駅伝には出場していませんが、東日本実業団駅伝の常連出場チームである新電元工業もしっかりと働いて走っています。
今後、実業団がどうなっていくかはわかりませんが、実業団として今と同じ形で雇用を続けるチーム。すべて契約選手として雇用するチーム。そして、社業と陸上をしっかりと両立していくチームに分かれていくのではないかなと思います。
今年も高校時代の持ちタイムが5000m15分台のランナーが箱根駅伝を走りました。私の友人にも高校時代5000m15分台で箱根駅伝を区間上位で走った選手がいます。
というわけで今回は15分台ランナーでも箱根駅伝を走れる理由を考えてみました。
走った友人の話も交えています。
■成長の違い
成長期というものは誰しもあるもので、またその時期は人それぞれです。身長が急に伸びたり、骨格が変わってきたりする時期は発達にエネルギーが行ってしまい、身体が上手く使えず、結果が出ないことが多いと推測します。また、身体が成長している段階だと故障もしやすい気がします。
いわいる早熟という表現は成長期が早く訪れた選手のことを言うと思います。
身体の成長が遅い選手ほど大器晩成型で大学に入ってから成長が落ち着くと飛躍的に伸びていく可能性があるのかなと思います。
友人は大学入学後〜2年時終わりまでに6cm程身長が伸びました。その間は故障も多く、筋力も付きづらかったそうです。
3年時から身長が止まり、怪我も減って筋力がついたのか体重も増えたそうです。
そこからは記録も向上し、選抜合宿などにも選ばれるようになり、箱根駅伝を走るまでに至りました。
■練習量
これも人それぞれなのですが、高校によって練習量が違ってきます。地道に長い距離を走り込むチームもあればレベルの高いスピード練習を行う高校もあります。
また、その両方を行うチームもあります。
逆に朝練習がなく、練習もjog中心の高校もあったりします。
練習量が少ない高校から大学に入学した選手は入学時こそ練習量に戸惑いますが、慣れてくると飛躍的に伸びる可能性があります。
友人の高校時代は、朝練習はなく部活動も短距離中心で短距離と動き作りを行ったあとjog中心の練習だったそうです。1週間に1回1000mのインターバルをやっていたそうで、ペース走などはやった事はなかったそうです。
■生活の改善
箱根駅伝を目指す大学のほとんどが寮生活を行っていると思います。当然、寮則があり競技を最優先すべく規則正しい生活を送っています。
生活=即競技ではありませんが、規則正しい生活を送ることによって生活リズムが整い競技力があがることも考えられると思います。
友人は夜遅くに見たいTVがあれば夜更かしして、食事なども特に考えることなく食べていたそうです。寮に入ることで生活リズムが整い、食事、睡眠に関しては実家で暮らしている時よりも間違いなく良くなったそうです。
■素直さ
これは強い選手、弱い選手関係ないのですが、高校時代に実績がない選手ほど変なプライドがなく、言われた事に対して素直に実行できるような気がします。実績がないぶん強くなろうということに対して貪欲な気がします。
友人も与えられた練習メニューや言われた事に関して強くなるためにという思いで必死にこなしたそうです。わからない事があれば監督、コーチに聞いて実行していたそうです。知識や実績がなかったため、素直に聞いて知識を吸収することが出来たそうです。
■記録だけなかった
このパターンも少なからずあります。駅伝の実績は抜群にあるのにレースに出場していないからなのか5000mの持ちタイムが全くない選手。現在では稀ですが昔は結構いたような気がします。
友人の話を聞いて思ったことを書いてみました。当然、本人のやる気や努力という部分に勝るものはないと思いますが、上記のような理由も少なからずあるのではないかなと思います。
高校時代に思ったような成績を残せなかった選手もまだまだ発展途上だと思います。どこで自分の才能が開花するかわかりませんので、自分の可能性を信じて頑張ってほしいです。
「もう一つの箱根駅伝」も終わり、これで箱根駅伝に関するTV放送は一通り終わった印象です。ネット記事などではまだまだ箱根駅伝を題材に良い記事もあれば否定的な記事もあったりと話題はつきません。
しかし、「もう一つの箱根駅伝」は毎回、放送時間が足りない気がします。
そこで「もう一つの箱根駅伝」をもっと盛り上げるにはどうしたらいいか考えました。
出場チーム全てを放送
放送時間などもあるため、厳しいとは思いますが、各大学に必ずドラマがあるはずです。いつも優勝争いのチームやシード権争いのチームの裏側ばかりにスポットライトが当たりがちですが、全大学のもう一つの箱根駅伝を放送して欲しいなと思います。下位の大学にも必ずドラマはあるはずです。毎年、思うのですがやっぱり出場したチームは全部放送して欲しいなと思います。
しかし時間的に厳しいので下記の案を考えました。
レギュラー放送
やはり時間的に特番で放送するには足りないのかなと思います。そこで番組をレギュラー放送というか情報番組の特集とし各大学ごとに放送します。「news every.」や「スッキリ」などが良いのではないでしょうか。
ニュース番組でよく特集を組んで放送しいるの枠があるので、毎日、10分〜15分くらい「その後の箱根駅伝」みたいな特集を組んで毎日、1チームずつ放送するなど良いのかなと思います。「Nizi Project」とかもやってましたし、やったら結構面白いと思います。
来年の出場を目指すチームも放送
もう一つの箱根駅伝は出場したチームだけではないと思います。箱根駅伝に出場出来なかったチームにもピックアップして放送するのも面白いのかなと思います。
今年の「続報!箱根駅伝」では学連選抜の小島選手(中央学院)の給水が取り上げられていました。水卜選手がその映像を見て涙ぐんでいた姿を見て、ドラマがあるなぁ〜と思いました。
学連選抜に出場した選手のいるチームを特集するのも面白いのかなと思いました。
学連選抜は次回大会出場をチームで目指すために経験を持ち帰る意味もあるので、学連選抜での経験をどうチームに活かしてるかなんてやったら面白いと思います。(個人的な興味)
素人発想ですが、もっと学生駅伝が盛り上がればいいなと思います。
学生スポーツかもしれませんが、取り上げられる事で更なるモチベーションアップにも繋がると思いますし、箱根駅伝が終わった1月中だけでも特集とかがあれば嬉しいなと思います。
年末は私が体調不良になりましたが、今度は娘がインフルエンザになりました。
新型コロナウィルスが流行し、インフルエンザはほとんど出ないと聞いていたのですが、まさか身内がインフルエンザになるとは...
とりあえず経過を書いてみました。
発症前日
娘はいつも通り元気。外に遊びに行き、食欲もある状態で熱も平熱。いつも通りの日常でした。ただ、寝るときに妹の寝返りで首を蹴られ「首が痛い」と言っていたのですが、すぐに寝付いたことから特に気にもしなかったのですが、もしかしたらリンパが少し腫れていたのかも知れません。
発症日
朝はいつも通り起きて元気な様子で食欲もあり、熱も平熱でした。幼稚園に行くまで元気で幼稚園でも元気に遊んでいたようです。
帰ってくる時にバスで寝てしまい、迎えに行くと少し元気がない様子。
家に帰ると頭が痛いとの事なので熱を計ると38.0度。
バスに乗るまでは元気でバスで寝て起きたら頭が痛くなったようです。
とりあえず、お昼寝をさせて様子を見ましたが、起きて熱を計ると38.9度
過去に川崎病という難病にかかったことがある事、また新型コロナなど世の中で蔓延していることからすぐに病院に連れて行く事にしました。
病院にて検査
診察時に症状を伝え、年末に私が体調を崩し、インフルエンザ検査とPCR検査を受けた事を説明。いずれも陰性であったことも伝えてました。
先生からの回答は「溶連菌」の可能性があるとの事で検査しました。念のためということでインフルエンザ検査もしてもらうとインフルエンザA型と診断されました。
昨年12月から今年までで初めてのインフルエンザ患者だったそうです。
現在(発熱4日目)
今はリレンザを服用して休ませている状態です。熱もピーク時は39.6度まで上がりましたが、現在は37.6度で頭痛もなく、家の中でゆっくりしています。このまま回復する事を祈るばかりです。
家族も感染しないように家の中でも現在は全員マスク生活中です。
インフルエンザ患者ほぼいない
病院に行ったときに言われたのですが、インフルエンザ患者はほとんどいないと言われました。しかし、インフルエンザの検査数をインターネットで調べてみるとそもそも検査を受けている人がかなり少なく、いないのではなく検査を受けていないのではないかなと思いました。
特に予防接種を受けている人は個人差はありますが、あまり高熱にならなかったりする事もあると思うので、体調不良=風邪or新型コロナ?と疑うのではなく、自らインフルエンザ検査をお願いする事も必要かなと思います。
今回、高熱であるにも関わらずインフルエンザの可能性は病院で軽視されていました。新型コロナが流行の兆しを見せていますが、他の病気の可能性も考えて病院に行った際はお医者さんに自分の意見をしっかりと述べることも大切だなと思いました。(大変なご時世に頑張っている医療従事者の方々には感謝です)
新型コロナに関わらず、体調を崩しやすい時期ですので、皆さまもお身体にお気をつけ下さい。
明日は家族でゆっくりもう一つの箱根駅伝でも見ようかなと思います。
注目されていた東京農大二高の石田洸介選手の進路が決まりました。
東洋大学です!
目標はパリ五輪ということで、険しい道のりになるとは思いますが、目標に向かって頑張って欲しいです。
東洋大学の長距離選手は卒業してから近年オリンピック代表になっている選手も多く、現役学生だと競歩、短距離などオリンピック代表選手に選ばれているので、オリンピックを目指すには良い環境の大学かもしれません。
大学駅伝ファンからすると箱根駅伝、全日本大学駅伝、出雲駅伝と学生三大駅伝での活躍も期待してしまいますが、世界を目指すスケールの大きい選手を目指してもらいたいですね!
近年オリンピック代表になった東洋大学の選手たち
石川末廣(HONDA)
2016年リオオリンピックマラソン代表
北島寿典(安川電機)
2016年リオオリンピックマラソン代表
設楽悠太(HONDA)
2016年リオオリンピック10000m代表
服部勇馬(トヨタ自動車)
**相澤晃(旭化成**)
2020年東京オリンピック10000m内定
松永大介(富士通)
2016年リオオリンピック20㎞W代表(学生時)
池田尚希(旭化成内定)
2020年東京オリンピック20㎞W内定
川野将虎(旭化成内定)
2020年東京オリンピック50㎞W内定
2016年リオオリンピック100m、4×100mR代表(学生時)
ウォルシュ・ジュリアン(富士通)
2016年リオオリンピック400m、4×400m代表(学生時)
以下、石田選手の持つ主な記録
中学時代 | ||
---|---|---|
1500m | 3分49秒72 | 中学歴代1位 |
3000m | 8分17秒84 | 中学歴代1位 |
5000m | 14分32秒44 | 中学歴代1位 |
高校時代 | ||
---|---|---|
5000m | 13分34秒74 | 高校歴代1位 |
10000m | 28分37秒50 | 高校歴代7位 |
10000mもベストコンディションで記録会に臨めば高校記録更新は可能だったかも知れませんね。群馬県の高校駅伝がトラックで行われたため、1区10000mを独走で走ったタイムであり、何人もの選手を周回遅れにしていることからも走りやすい状態ではなかったと思います。
そう考えると10000mもどこか条件が良い記録会に出場すれば記録更新も考えられたかもしれません。
そう考えると持ちタイム以上の力がありそうで末恐ろしいです。
今後、東洋大学がどのような育成方針で行くかわかりませんが、大学4年間かけてじっくりと応援したいと思います。
石田選手は壁にぶち当たってもその都度、乗り越えて成長してきた選手だと思うので、パリ五輪を目指して頑張って貰いたいですね!