タカノ橋商店街「彩菜館」で、もつ鍋セット (original) (raw)

タカノ橋商店街の西側に「彩菜館（さいさいかん）」という食事処があります。

散歩コースでいつも気になっていました。

真夏であっても、もつ鍋推しのお店で、すっかり頭の中にインプットされてしまいました。

それで、もつ鍋食べたいな！となった瞬間に頭に浮かんだのがこちらです。

もつ鍋、一品、生ビール、山いもぞうすいがセットになって、2,000円（税込）って神コスパだよね。

看板犬のクーちゃんにご挨拶して入店です。

※ クーちゃんは噛むことあるので、触らないでください。

ご挨拶だけでも、ウー言われました。

店内は、テーブル席がたくさん並びます。

数組のお客さんの中にはお酒目的だけでなく、明らかに帰宅前の晩ごはんを召し上がってる方もありました。

接客するお母さんが優しくて、まるで自宅に帰ったかのような雰囲気です。

そうそう、お昼は各種定食のほかにもワンコインの日替わり定食もあり、賑わうみたいです。

ご飯と味噌汁はセルフで食べ放題の上に、食後にはコーヒーもセルフでついてるみたいです。

こりゃ会社サボって行かなくちゃ！

さて、ボクが「もつ鍋セット」2,000円（税込）を注文して、シェアすることにしました。（もちろん、お店としてもＯＫです。）

ボクには生ビールが自動的についてきます。

イオリちゃんは「ハイボール」500円（税込）を注文しました。

ドリンクメニューです。

すべて税込で、良心的な価格ですね。

ビールは、アサヒとキリンから選べるのも嬉しい。

この日のもつ鍋セットの一品は「揚げ餃子」でした。

これだけでも満足な一品です。

一品の捉えが、予想を超えてる😳

もつ鍋セットの「もつ鍋」が準備されました。

どうです？二人でつつくには十分ですよね。

そして、ここのもつ鍋の「もつ」は煮えたものが出されます。

つい煮過ぎてしまいがちなボクには、最高に嬉しい提供スタイルです。

ご主人が一番美味しい状態に番をしてくれ、ボクら食べるだけ！やほい😆

もつ鍋を食べ終わったら、お母さんに声かけて、「山いもぞうすい」を準備してもらいます。

一人前にしては盛りの良すぎる雑炊です。

量だけでなく、ウマー (*´༥`*)ｳﾏｼｯ な締めにピッタリの一品です。

さて、もつ鍋セットと並行して、単品もお願いしました。

こちらお食事メニューです。すべて税込価格です。

その前に、ガソリン追加です。

「ハイボール」500円（税込）と「生ビール」550円（税込）をお願いしました。先ほどと変わり映えしませんけどね。

「牛すじ煮込み」600円（税込）をお願いしました。

ついついその店の煮込みを確かめたくなるのが習慣となりました。

彩菜館の牛すじは手間もん。

柔らかでとても美味い、いつも手元に置いておきたいタイプです。

続いて「山芋ステーキ」500円（税込）です。

程よい厚みに切られた山芋で、まさにステーキと呼ぶに足る豪快な味わいです。

「白肉の天ぷら」750円（税込）はいかがでしょう。

これも店ごとに違いのある食べ物ですね。

ポン酢が用意されましたが、何もつけずにいただきました。

「なすの田楽」500円（税込）

へたから丸ごと使った茄子です。

豪快にかけてある鰹節とともにいただくと…昇天しました。

季節のものは、とにかく美味いよね。

さて、

記憶によれば、こちらはずいぶん長く営業しているはず。

もつ鍋が気に入ったので、これからも繰り返し食べに来たいです。

地元広島のブログランキングに参加しています。

↓↓ よろしければクリックをお願いします。

【訪問日】

2024年8月2日

【彩菜館】

住 所 広島市中区大手町五丁目10-4

電話番号 082-247-0248

（以下余談・タカノ橋商店街の思い出）

幼い頃のボクは、しょっちゅう風邪を引く弱っぴで、かかりつけの小児科が中区住吉町にありました。

市役所前までバスに乗り、そこから歩いて今は無き「こうせつ市場」を通り抜け、タカノ橋商店街を通って、明治橋を渡った先にその小児科はありました。

他の病院ではだめで、その先生の顔を見て吸入するだけで治るという、まさにボクにとっての名医でした。

ある夜に激しい胃痛で、お願いして診ていただいた時は、顔を見ただけで本当にホッとしたのを覚えています。

いつもは看護婦さんが薬の袋を書いてくれるけど、その時は先生自ら袋書きしてくれて、先生はこんな字を書くんだと思ったことも覚えています。

ボクが高校生になった頃にはすっかり元気になりましたが、先生は癌でお亡くなりになったそうで、閉院となり今はありません。

1999年に今のアーケードになったそうですが、当時もタカノ橋商店街にはアーケードが架かっていたのは覚えています。

ヤミ市対策として公設市場を広島市が開設し、後に払い下げて民営となったのが「こうせつ市場」でした。2019年3月に閉鎖となり、現在は大型マンションが建っています。

もちろん、病気でどんよりした気分で歩くので記憶はまだらですが、こうせつ市場には肉も野菜も果物も揃っていて、活気ある商店街だなと思ったのを覚えています。

広島大学が移転したことで人通りが少なくなったことが大きく影響し、今は寂れた商店街となっています。立派なアーケードが唯一、かつての賑わいを今に語っています。

なお、広島電鉄「鷹野橋」電停はありますが、そもそも「鷹野橋」という住所は無く、通称であるため「タカノ橋」「たかのばし」「たかの橋」「鷹野橋」など表記がバラバラで紛らわしいですが、全て大手町五丁目周辺の商店街を指します。