wikiページレビュー1 カルロス2世 (スペイン王) (original) (raw)
ページ名:カルロス2世 (スペイン王)
一言感想
あまりにも家系が特殊なので特例が採用された記事
感想
ハプスブルク家最後のスペイン王の記事で、いろいろな先天性疾患や支配や結婚などが書かれている。
この人の特筆すべき点は「系譜」である。実はこの王は「近親婚の繰り返しによって生まれた人」なので家系図が複雑になる。
あまりにもややこしい系譜なので普通の家系図ではなく「競馬の血統表」を使っていたほどである。
ただ今は「血統表に似た表」を使っている。それは「ある編集」があったからである
ある編集
それはログインしていないipアドレス丸見えのユーザーによる「荒らしに近い編集」で
「人に対して血統表を用いるのは適当でない」の一言でカルロス2世の血統表が消えたのである。
もちろんすぐ差し戻されたが、この編集理由が響いたのか差し戻されて1時間くらいに普通の表に移植された。
一応特例として残したのである。
今は「血統表に似た表」と「家系図」の両方を掲載している。
総評
ハプスブルク家という家系の異質さを表す点では「家系図ではなく血統表を使う」所は分かりやすくてよかった。
ただipアドレス丸見えユーザーによるクレームのせいで系譜を分かりづらいままにするより、分かりやすく苦情が入らない方法を取るという「Wikipediaの論争解消法」が見えた一瞬である。
因みにカルロス2世の崩御でハプスブルク家が途絶え今のブルボン家に変わった。ブルボン家の方は現在でも残っており今のスペインの国王もブルボン家の人である。