メダカの室内飼育は難しい?〜繁殖編(針子育成Part 2 餌不足で餓死)〜 (original) (raw)

こんにちわ!MAEめだかです🐟

以下の前回からの続き、針子育成Part2ということで続きを書かせていただきます✌️

目次

さて、前回針子(産まれたての赤ちゃん)が落ちる原因を一通りあげさせていただきました。

針子が室内で落ちる原因

太陽光に当たっていないため落ちやすい → Part1で解説済み✅

餌不足による餓死 → 今回ここ解説します!👍

・サイズ差がでてきて大きい稚魚に捕食されてしまう

・急な水温差が原因で落ちる

餌をあげてるのに餓死をする針子!?

餌あげてるのにどういうことだよ!?とお思いになった方もいるかもしれません。実はこのケースがあるんです。どういう事かというと、餌はあげるけど針子が餌にありつけていない。もっと言うと針子を育成する容器が大きすぎて餌を撒いても距離がありすぎて餌まで辿り着けない。

ちなみに餌は市販の餌をこまかーくすり潰すか、針子専用の餌が売っているのでそれを与えるのでも良いです👍

これたまに動画なんかでもメダカは大きい容器にいれればそれだけ成長が速くなるなんて動画見たことがある方もいらっしゃいませんか?それはそれであってます。が!針子の場合、水面積が広すぎて餌を撒いても辿り着けず食べてないことが多いです😂とはいえ、大きい容器の水面いっぱいに広がる量の餌をあげるとそれだけ水が汚れます。

ではどうすればいいか。

針子のうちは「餌にありつけることを第一」として適度な水面積の容器にいれて飼育してください。例えば、針子10匹なら百均で売ってる8cmx12cmくらいの小さいタッパーで充分です。私も一度試しに40リットルのプラ船に針子20匹くらいをいれて育成したことがありますが、全く大きくなりませんでした😢

加えて、さらにラムズホーンをいれておけば食べ残しの餌を食べて掃除してくれますので、水質も安定します😊

給餌回数は1日少量を2回で充分で、その場合1週間に一回くらい百均のスポイトなどで針子を吸わないように底付近の水を半分くらい抜いて、新しい水を入れてあげてください。

1日1回しか餌をあげられない人向けの最良の餌

必須ではありませんが、ゾウリムシをあげることができる人は、朝ペットボトルキャップ1、2杯あげるだけでしばらく水中を漂っているので餌が1日の間ていどは常時ある状態が作れます。

ゾウリムシは針子の口でも捕食できる大きさなので、大変重宝します。ゾウリムシは家庭でも簡単に培養できますので、そのあたりは別途記事にしたいと思います。

まとめ

針子の餓死対策は、

・大きすぎない容器に針子をいれて餌に辿り着けるようにする

・餌をあまりあげられない人はゾウリムシを併用してあげる

です。それでは、次回以降も針子の育成について書いていきたいと思います😉

ではでは、🐟Enjoy!medaka life🐟