決してモラではないモラ夫 (original) (raw)

ニックネームとしてモラ夫と呼んでいるが

娘の離婚の時も娘をちゃんと守ってくれた。

https://andante8113.hatenadiary.com/entry/2024/02/22/172708

モラハラのブログを読んでいて

記憶に残った文章があった。

その方の受けているモラハラは、

誕生日や結婚記念日などには

薔薇の花束やフラワーアレンジをプレゼントされ、

有名なレストランで豪華なフルコースをご馳走される。

ブランド物をたくさん買い与えられ

贅沢させてくれる。

外面は完璧に良いらしい。

だから人に相談しても

誰もモラハラを信用してくれないどころか、

あんなにしてもらって文句があるなんて、と

むしろ責められるらしい。

そのくせ、誰もいないと何かと意地悪されたり

作った料理は必ずダメ出しと蘊蓄、

よくわからない理由で怒鳴られたり

マネハラもあり、束縛される。

その方が何か大っぴらに言える理由で出かけた

帰り、

意地悪されて車もなく長い道のりを歩くしかなかったとき、

別の方のご主人が迎えに来られていて

そのご主人の車に同乗させてもらって涙が出たらしい。

このご主人は身なりはおしゃれでもない。

だけどニコニコと人柄が良い方だとわかる。

奥様にブランド物を買ってあげることもないだろうし、

抱えきれない花束をプレゼントすることも、

ご夫婦で豪華なフルコースに高いワインを飲むこともないだろう。

でも、奥様の旅行や外出を快く送り出し、

快く車を出して迎えに来る。

帰りはほか弁を買って帰って夕食を済ませると。

500円ほどのほか弁を夫婦で「美味しいね」と

笑いながら食べるのだろう。

そう思うと今からどんな罠が仕掛けられているかわからない自宅に帰る自分が

悲しくなってきた、と

ブログに書いてあった。

我が家のニックネームモラ夫はというと。

先日、私が入浴中、

まさにシャンプーまみれの時に

お風呂の電球が切れて洋室が真っ暗に。

浴室からぎゃあぎゃあ言っていたら

モラ夫がやってきた。

「待ってろよ」と言ってしばらくして

「ちょっと入るわよ」と

新しい電球を持って浴室に入ってきて

シャンプーまみれの私の横で電球を入れ替えてくれた。

ついでに脇腹を突いて

「このお肉、なんとかせーよ!」とか余計なことを言って笑い、

足だけちょっと流して出て行った。

この人はモラハラじゃないよな。

いい人やわ。

今日も読んで頂き、ありがとうございました。