資格のすゝめ (original) (raw)

アラフィフのおっさんが大企業辞めて独立したと言ったら、普通は「ああ、リストラされたんだな」と思われるところ、公認会計士なら「いよいよ独立ですか、おめでとうございます」と言ってもらえるので、資格取るのはオススメです。なお食っていけるかは知らん()

— morningstar (@morningstar0212) 2023年9月2日

教員をやっている知人が一時退職してワーホリ、からのまた教員に復帰しようと模索している話を聞いたが、調べると「教員は一般職と異なるからつぶしが効かない」という記事が出てくる。教員はその職場でトラブルがあっても別の学校に転任すればいいし、なんて言ってたが、実際問題そんなのその人自身のポテンシャルの域を超えないだろう。ただ、教員免許という国家資格の有資格者で経験があれば学校は引く手あまただったりはするだろうし、労働環境問わなければつぶしが効くのでは?とは思ってしまう。

www.sponichi.co.jp

―――資格で広がる将来の仕事の幅

うおおおおお!!!!
ユンボ楽しいいいいいいい!!!!
楽しいよーーー!!!!!!!
みんなも免許取ろうぜwww

3万で免許とって
1日八千円でレンタル

庭の整地と抜根で15万円で仕事受注

これで週末起業や!!

月に二件仕事して

月30万円の副収入やで!

君もユンボに乗って漢にならないか!w pic.twitter.com/QoBWPi7yKA

— ポール@僕ちゃん天才クレイジーマインド投資家w (@crazymind_poul) 2019年11月2日

小学生が宅建に合格したり、元ザブングルの加藤が宅建や消防整備士を取得して副業を行っていたり、結構芸能界でも副業目当てで資格を取る人は少なくない。ロンブーの淳やエドはるみが大学院へ行って学生・研究員になったりとマルチに活躍している人は多い。
サバンナ八木は国家資格のFP1級取得をしたり、テレビで見かけなくなった芸人が何故か資格を取るムーヴに入る。サバンナ八木はこれで本も出版しているし、やはり資格は稼ぎになるのだろうかと思わせてくれる。

ライブドアニュース (@livedoornews) 2024年1月15日

www.nikkansports.com

aokimarke.com

資格と言えば、会社で取らなければいけない資格みたいなものに落ちると辛いしそれだけでプレッシャーが強い(2度落ちてようやく合格した過去がある)。ただ、中途の人で複数の資格を有している人でも若い頃に取得しただけで知識が疎い人や、資格(証明)を紛失した(受験しなかった)ものの知識や技術はピカイチの人もいる。

全社員ITパスポート合格を掲げた会社 pic.twitter.com/qDQgTqP8CU

— HPEO🌐IT×資格 (@hpeo_jp) 2023年8月29日

こういった経験があると、資格はエントリーの際のパスであって即戦力ではない。実務経験に勝るものはない。実務なしで資格だけ持っているのはお守りを持ち有りているだけのようなものであって、有資格者として期待される分、実務経験(即戦力)がないのがかえって気に負う。

資格と実務 pic.twitter.com/nTsrQtCezv

— HPEO (@hpeo_jp) 2024年5月25日

百資格は一経験にしかず pic.twitter.com/qsOC3VprpQ

— HPEO🌐IT×資格 (@hpeo_jp) 2023年7月22日

ITパスポートは前職でなぜか必須となった(建築業だが)記憶があるが、どれ程優位に働く資格なのかは不明。ただ、ITパスポートはIT系の国家資格かつ受験日数も年間に複数開催される。

民間資格から国家資格に上がるケースもあるようで、国家資格となると箔が付くので自己研鑽として受けてみるのも良い。

「新しさ」で勝負するなら、最新の「国家資格」に挑んでみてもいい。賃貸不動産経営管理士(2021年)のように、民間資格から国家資格に“昇格”した資格は少なくない。

「昨年は愛玩動物看護師が国家資格になったほか、ドローン免許やキャリアコンサルタントも国家資格に移行しています。また今年はインバウンド需要を見越して日本語教員が国家資格化しました。

新たに国家資格になるということは、国を挙げて業界の人材育成が行われるということ。業界自体が伸びていく兆しなので、仕事の数が増える見込みもあるといえます」

j7p.jp

―――資格勉強とは

資格の勉強ってな
こういうことやねん pic.twitter.com/CMgL29jPvy

— HPEO🌐IT×資格 (@hpeo_jp) 2022年10月13日

公認会計士になるためにいっぱい頑張ったから僕に合格をください pic.twitter.com/vJmQx8ie1q

— QLクライシス (@QLifecrisises) 2021年11月8日

教材集めすぎた
世に出回ってる会計士試験関連教材のほとんどを集めたかもしれん
たぶんこの中の3割くらいしか使わなかった
ほぼ独学だったからとりあえず買って使えそうなの選んでた
使えた教材は成績表と合わせてnoteにでもまとめます(成績悪くても赦して、、、) pic.twitter.com/6v2YITK5up

— タマさん@予備試験 (@CPA_naru) 2021年11月22日

―――険しい道のり

会計士合格して1年目でも、こんなもん。
だから受験生、安心してがんばれ。 pic.twitter.com/ULeV6fFoPJ

— 植田有祐 (@newjapancpa) 2024年3月6日

せっかく司法試験をパスして弁護士になっても、年収100万にもならず、弁護士会の月々の会費約5万円も支払えず、早々に廃業してしまう連中が1年で何十人もいる。公認会計士にしても、監査法人に就職して2年間の実務経験がないと免許の取得ができず、しかも監査法人に就職できるのは全体の8割ほど。残り2割は資格があっても就職できない。そんな、貧困ビジネスに陥る可能性のある道へわざわざ進むことはない

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資格

フリーランスでは、業務委託で仕事や副業もあり、IT事務のようなExcelを使用した仕事もある。コーチングの仕事で独立したいという方に会い、その資格を取得しようとしているらしいという話を聞いたが、その人は結局普通に営業として新しい職場へ再就職した。

この4年間で社会福祉士行政書士、社労士の資格を取得しました。
福祉の専門家として、障害年金の申請、障害者手帳の申請、生活保護の申請のサポート等を行うことが出来ます。
発達障害」や「精神疾患」で生きづらさを感じている人は是非一度ご相談ください。
親切、丁寧な対応を心がけています。 pic.twitter.com/0wNg0gJRfV

ADHDナマケモノ (@honshitsuku) 2023年11月19日

―――やっぱり資格は転職に有利なのか?

これ何回も書いてるけど発達障害があって勉強が嫌いで無い人は絶対に「簿記」を一回やった方がいい。簿記を持っているだけでとりあえず面接まで進めようかと思ってくれる会社がそれなりにあるから転職の際にも有利だし、バックオフィス系は潰しも効くから最初に就職する職種としてもオススメ。

— にくじる (@adhd11510717) 2022年12月5日

過去、建築関係の仕事に就いていて電工2種を取得したが、国家資格にしては案外あっさりとることが出来たし、探せば講座・講習も案外いろんなところで出ている。
持っていることで役に立つのであれば、それを自信の糧にして勉強に励むのも悪くはない。

電験三種はすごい資格ですよ。
中卒職歴ナシの30歳がいきなり正社員雇用されるんですから間違いないです。
しかも二年目の初昇給で、地域の同年代の平均年収を超える見込みです。
地方で特に強い資格なので、現状に絶望してる地方住みワープアで数学アレルギーのない人は、是非目指して欲しいです。

でんきタイプ (@ishikawa_ele) 2024年2月2日

ちなみに電気の実務は一切やっていません。
じゃあなぜ給料が上がるのかというと、それなりに難しい資格を持っていると「私生活の一部を仕事のために投資できる人」と期待されるからです。
すると色々な仕事を振って貰えるので、全力で一つ一つこなしていくうちに評価に繋がるのです。

でんきタイプ (@ishikawa_ele) 2024年2月2日

―――一方、有資格者でも稼げない、割を食う事例もあるのが資格

食べていけないので臨床心理士辞めました。
転職しても資格は持ち続けたいと思ったけど、
研修費交通費宿泊費その他雑費、賄えませんでした。
やり甲斐だけでは食べていけない。悔しい。
今までのキャリアは何だったんだろう。虚無。これが現実。

— あ (@ZdONoDNErPWDLyJ) 2022年8月15日

ある種、資格は過去に取得していれば転職の際によい手札になり得そうだが、実際の現場で役に立たなければ意味がないのも事実。過去の建築現場でも、有資格者だが容量が悪い人が役職だけ与えられて上手く立ち回れずに退職していったのを見たことがある。結局は組織の中で上手く立ち回ってやり過ごす術や単純な業務をこなせるかどうかといった基礎的かつ根本的な部分が最も重要であって、資格はそれを踏まえた上に付随するに過ぎないのである。

☟下記noteでも資格については触れている。世の中、講座を受けるだけで取得できる資格も少なくない。

note.com個人事業主になるには、資格ではなく実際に業務を行う際のスキルや立ち回りが活きてくる部分が大きいのは独立していった人たちを見て思う。資格がなくとも事業として成立する仕事は少なくないし、そのスキルさえも軽く実務経験を得ることで実感を得ることもできる。

大工やった方が儲かる、調理師やった方が稼げる、工事現場労働者やった方がお金もらえる。そんな事はわかっている、が死ぬほど勉強してきたプライドがそれを許ないし、親も絶対に反対する、そして「親が反対する」という伝家の宝刀を抜いて今日もひたすら格好良くて楽で高収入な仕事を夢見続ける。

— M-SHANG 上海で会社経営×奥様中国人- 今京都住まい (@miyamasa12) 2024年1月17日

下記のサイトを参考にすると、お金に関する資格は結構人気のようだ。

jpsk.jp

この4冊押さえとけば、会計分野で文句は言わせない。 pic.twitter.com/nO6TWKBMtg

— はる|簿記1級持ちのパパフリーランス (@haru_2006ppe) 2024年6月2日

2024年、スタートダッシュならコレ
【1ヶ月で取れる夢の国家資格】

5位 FP
お金がわかる。家計も副業も◎

4位 基本情報技術者
ITエンジニアの登竜門 手当がでる会社も

3位 電気工事士
受験資格なし。文系もOK

2位 ITパスポート
AI時代にITの知識は必須!

1位 〇〇
たった30時間とれる国家資格…

— のぼる (@NoboruYutaka) 2024年1月1日

— おしゅん🐾 (@JinseiFrameWork) 2023年12月3日

日商簿記検定

www.kentei.ne.jp

クラウドソーシングサービスでは副業として記帳代行や経理サポートなどの項目が掲げられる。

―――無料で受講できるサービス『CPAラーニング』

www.cpa-learning.com

こういう無料で受けられる講座は大学が一般公開しているケースもあるが、サイトではMicrosoft Officeとか、プログラミング系が多く見受けられる中で珍しい印象。どの本が良いかわからないまま無闇に本を買いあさってそれで満足するよりはこういう無料のプラットフォームで勉強できるかやってみることがまず指針になるだろうと思う。

簿記1,2,3級のWEB講義が無料で見放題。予備校だったらトータル10万円以上掛かるのが無料!しかも教科書&問題集も無料DL可能でネット模試も受け放題。簿記を無料で勉強したい人だけでなく、経理/Excel/税務の講義も見れるから就活生や社会人にもおすすめです!#簿記 #PR

— YUJI IIZUKA |CPAラーニング(学び)|CPA Jobs(キャリア) (@iizuka_cpa) 2023年4月3日

"一生使えるお金の知識"といえば「簿記」ですが「お金出してまで学ぶのはう〜ん」という人多いと思います。コレなら無料です。簿記の知識はガチで一生モノ。タダなので一度試してみてください。ビビります pic.twitter.com/YKRSpk0Ew2

— ねこみち|毎日図解でお金を学ぶ (@Tomojidien) 2023年2月28日

これ凄過ぎ。感動でメガネ割れて鼻血でた pic.twitter.com/EdufsqyGpv

— オクシン (@OKU_MAYA) 2022年10月25日

■FP技能士

www.jafp.or.jp

クラウドソーシングサービスでは副業としてお金に関する記事執筆であったり、合格までのサポートなどの項目が掲げられる。

数多くの資格を保有するという芸人の市川義一氏は、FP資格取得によって多くの芸人から頼られる及びコミュニケーションを図る手段となったようだ(確定申告など)。

そこで僕は、FP技能検定の資格を活かして、そんな友だちに給与明細の見方や、年明けに会社から送付される支払調書の意味を教えてあげていました。そのうちに評判が広がって(?)周りに頼られるようになっていきます。

「市川、ごめん。支払調書とかいうのが届いたけど、これって何?」。2月になると、芸人友だちや先輩からこんな電話がひっきりなしにかかってくるようになりました。頼ってもらえると人間、悪い気はしません。むしろ嬉しい。

最初は1人ひとり電話で教えていましたが、数が多くなると追いつかなくなってきました。そこで会議室を貸し切って、30人くらい集めて教えたこともあります。

給与明細や支払調書のサンプルを見せながら、みんなの前で、

「ここに書いてあるのがあなたの年間の収入ってことですよ」

「ここから経費を引いたのを"所得"といいます」

「収入が〇〇○万円までなら税率はこのくらいですよ」

とか、そんな感じでお金の基本的な知識を教えていたのです。

toyokeizai.net

■宅地建物取引士 (宅建士)

www.retio.or.jp

不動産会社でのアルバイトや資格予備校の講師といった副業に役立てるようだ。

中にはパート宅建士として、臨時で業務を代行するようなパートのお仕事があるようだ。

「春から10月の試験実施までの半年間、毎日1時間は宅建のための勉強に使うことにしていました。『民法等』『宅建業法』『法令上の制限』『その他関連知識』の4分野で法律の知識を一から覚えなければなりませんでしたが、結果は無事合格。いまは不動産会社で“週末宅建士”としてパートで働いています」

賃貸契約の際の重要事項説明には宅建士の資格保有者が必須。不動産会社の正社員が休んでいる週末の交代要員として、パートの宅建士は重宝されるのだ。

宅建士のパート募集は多く、都内では一般的なパート事務などよりも高い、時給1500〜2000円ほどで働ける場合も少なくありません」(林さん)

j7p.jp

―――和田京子不動産株式会社

wadakyoko.co.jp

77歳という高齢で宅建に合格、そして企業。現在は娘さんが社長となり、家族で不動産経営を行っている模様。

77歳のとき療養中だった夫が他界

10年以上続いた介護生活が終わる

「これで自分の役割は終わった…もう…いつ人生を終えてもいい…」

心にぽっかりと穴が空き、家に籠りがちになる

その姿を孫が心配

孫から「何か習い事でもしてみたら?」と宅建のテキストを手渡される
↓… pic.twitter.com/e4HPm7VsC1

— ぴーたろ (@Ptaro_chan) 2024年5月6日

―――有資格者となって独立開業したら後がない

一度自営業に転じたら片道切符で、再び雇われに戻ろうなんて甘いよね。

一度事業主になった奴なんか誰も雇いたくないんだよ。

ましてや労基法知ってる社労士や弁護士なんが誰が雇いたいのよ。

— wr (@sryuru) 2023年5月12日

サービス

通信講座は自由度は高いものの、モチベーションの維持がキツイ。小学生時代のベネッセの通信講座から通いの塾に切り替わった早さから見るに、個人的にあまり通信講座は向いていない気がする。ただ高校時代にスタサプで受験勉強してる人がいたのは驚いたが、個人的な試験勉強で目的も資格の有用性もわからない状態ではそんな焦りやプレッシャーというモチベ要素もない。サービス側が用意したプランより、自分で着地点を意識してフローを立てられるようにした方がよっぽどモチベーションは維持しやすいだろう。

■過去問ドットコム | 過去問の解説付き無料問題集

kakomonn.com

国家資格の過去問や予想問題集を出題し、ネット経由でパソコンやスマホから一問一答できるサイト。正誤判定から解説も載っていて、合格基準もよくわかるので良い。教習所の効果測定みたいな感じ。

■Coursera(コーセラ)

www.coursera.org

放送大学のように、修了証付きの専門講座は有料だが、単一のコースは無料で受けることができる。
☟下記記事が参考になるのでこちらを読んで欲しい。

www.kimoton.com

note.com

■HPEO

Tweets by hpeo_jp x.com

資格に関する情報(あるあるネタなど)をツイートしているアカウント。
下記のサイトでは各資格に関する情報をより具体的に紹介している。

qe.hpeo.jp

資格の学校

よくOLの方で自炊しない料理しない人はABCキッチンに通い始めるような人が多い。

―――教育訓練給付

出典:厚生労働省 教育訓練給付制度

講座を受講してから修了時点までに支払った学費の20%(上限10万円)が支給される制度のこと(一般教育訓練講座の場合)。申請は年に2回受付けており、詳しい日程は、厚生労働省ホームページで決まり次第報告される。受付申請書式などがあり、受講前に事前にメールでの申請が可能。
「専門実践教育訓練講座」は70%、「特定一般教育訓練講座」は40%が支給されるようだが(国家資格が中心)、資格取得の通信講座で受講できる(対象講座)ほとんどは一般教育訓練講座である(公的資格・民間資格が中心)。

コレはガチ。国から50万円を貰いながら、年収アップできるのを知らない人は損してる。「FP」「プログラミング」「TOEIC」「カウンセラー」など、お金もらいながらキャリアアップできる神講座がある。さらにユーキャンにもたくさん講座あって、転職するなら絶対チェック。気になる内容はリプ欄です。 pic.twitter.com/ZbcCzdLQpX

— たけい🇺🇸社会投資家 (@takeiyusuke) 2023年5月31日

これに基づいて下記に紹介を行う。

☟下記ページから制度の対象となる講座及び学校を探すことが出来る。

www.kyufu.mhlw.go.jp

―――お手軽に資格取得できるという罠

「資格があればつぶしが効く」なんていう甘い考えがあるものだが、そこに付け込んでわけわからない低価格帯の資格だったり、高額な受講費で独立までをサポートするサービスだったりが存在する
前者については、実態のよくわからない協会が指定している、実際の業務において有効かどうかもわからない資格がある。憶測だが、資格取得を促す団体が共謀して資格を作り出し、それを取得するために教材やら講座で荒稼ぎしようとする魂胆だろう。資格勉強を始めるときは、信用できる協会が認めた資格で実務において有効であるかどうかをまず確認したほうが良い
後者については、TwitterInstagramでプロモーションを出して独立を目指す若者をターゲットにした情弱ビジネスである。その教材が果たしてそこまでの額があるのか?という疑問もあるが、無料カウンセリングと称して話を聞けば、実質50万くらいの高額講座であったという実態。そのカウンセラーの人もマルチのように、勧誘された側がまた新たなカモを見つけるために働いているに過ぎない

前述でも述べたが、国家試験など正式に認められている資格であれば個人でも簡単に口座を探すことが出来るし、せいぜい1クールの講義で1~2万程度だろう(電工2種参考)。

下記noteでも触れたが(企業名は出していない)、資格取得のために安易にTwitterInstagramなどのSNS広告に釣られてはいけない。早い話が高額な入会費や年会費の請求であり、よく「LINEで無料ご相談」と謳って勧誘を受けるのである。

副業でフリーランス・独立を目指すことを目標にしていて、基礎から案件獲得までを教える流れのようだが、ほとんどの"先輩"なる人物は受講しきる前に独立できてしまっているらしい。この会社について調べると、ある利用者はそこまでの質が担保できないと不安になって消費者センターに連絡してなんとか解約したようだ(途中解約不可らしい)。
結論としては、こういった詐欺やマルチと言ったターゲットは「人や金に満たされないが努力や考えることは面倒」と感じる人たちであり、資格やスキルを得て独立したいならまずは専門学校の夜間などを使って勉強し、ネット上のある程度信頼できるプラットフォームから集客していくのが良いだろう。マルチや宗教についても同じことが言えるが、カウンセリング担当の方も自身の生き方や考え方に悩んでいるように思える。

note.com

以上。