『物語 メキシコの歴史 太陽の国の英傑たち』(大垣 貴志郎著、中公新書、2008年2月25日初版発行) (original) (raw)

メキシコシティは標高2000メートル以上の高原地帯。可耕地面積は国土の15%。

ティオティワカン:メキシコ高原、紀元前後から7世紀、マヤ:紀元3世紀~9世紀、アステカ帝国:15世紀(室町時代)に栄えた。

1521年からスペイン帝国支配下にはいる。

19世紀初め人口600万人、6万人がペニンスラール(本国人)、100万人がクリオージョ(スペイン人の両親から生まれた白人)、60%が原住民、20%メスティソ(先住民と白人の混血)、黒人、黒人と先住民の混血。

1523年~托鉢修道会フランシスコ会ドミニコ会アウグスティヌス会)が布教開始

1572年~イエスズ会。

鉱山業が経済を支える。銀、鉛。17世紀には大西洋側ベラクルス港、太平洋側アカプルコ港。

1571年フィリピン占領。17世紀にはアカプルコとマニラ間でガレオン船貿易を開始。

1770年代人口増加と経済発展。

1776年イギリス領アメリカの独立

1810年9月16日独立戦争開始。ゲル・イダルコ神父の扇動による。1811年7月30日イダルコ銃殺。後継者モローネスは1815年12月22日処刑。

1821年2月イトゥルピデ王党軍将校と反乱軍が手を結ぶ。9月27日メキシコの首都に凱旋。メキシコ独立。

イトゥルピデが皇帝アグスティン1世に即位するが1823年イタリアに亡命。1924年帰国して銃殺される。

サンタ・アナ 1833年に大統領になる。1836年テキサス共和国独立宣言。テキサスのアラモ砦を攻める。しかし、ヒューストン軍に敗北。テキサス共和国独立を黙認する。フランスの攻撃と戦う。1846年再び大統領となりアメリカ軍のメキシコ侵略と戦う。1853年12月ラ・メシージャ条約で米国に国境地帯を売る。メキシコ国土は半減する。

ニート・ファレス:メキシコ建国の父、メルチョート・オカンボ、1858年1月からレフォルマ戦争1861年1月1日終結。ファレスが臨時大統領になって権力を掌握。

1862年イギリス、スペイン、フランスがメキシコ独立戦争中の損害賠償で出兵。イギリス、スペインは外交交渉で撤退。ナポレオン三世のフランスが軍を進める。マクシミリアン皇帝。1866年1月15日ナポレオン三世が撤兵決断。取り残されて銃殺される。

1867年7月5日ファレスが凱旋。民主的独裁者となる。1872年7月18日死亡。

ディアス大統領。長期政権。1911年5月に国外追放。1915年パリで死す。

マデロが1910年11月20日ディアス妥当の革命開始。

1913年守旧派と米国の結託で政府転覆。1913年2月9日マデロ大統領軟禁。2月22日銃殺。

メキシコ革命は1910年から1940年?ディアス打倒から始まる。いつまで?

1946年初の文民大統領ミゲル・アレマン

1958年文民大統領ロペス・マテオス

1968年メキシコオリンピック

1970年ワールドカップ