江戸城大乱 (original) (raw)

そんな中、堀田備中守正俊(三浦友和)に綱重出迎えの大命が下った。 だが江戸への帰還中、綱重は何者かに殺されてしまう。 そこで先代家光の側室・桂昌院(十朱幸代)は実子の綱吉を五代将軍にと願うが、酒井は強硬に異議を唱える。 桂昌院は酒井とは最早戦うしかないと決心し、堀田に助力を求めた。 だが家綱は死に、時期将軍には甲府・綱豊にと遺言を残す。 その報せを聞いた桂昌院は、酒井の謀略だと確信していた。 そして老中稲葉美濃守の手元へ家綱直筆の遺言状が侍女によって差し出された。

監督は舛田利雄、「二百三高地https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/03/28/180000 他1本記事にしていますが、もちろん多くの作品の監督をされていました。
松方弘樹は、「真田幸村の謀略https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/07/16/180000 は好きな作品でした。
十朱幸代は、記事はありませんでした。まあ今後は色々増えていくことでしょう。
坂上忍は、出演作はありませんでしたが、声の出演作はありました。

たまには昔の時代劇を、といっても90年台なんで、私にとってはそんなに古くはありませんが。
松方弘樹が見栄を切る作品は、私は結構好きですね。 今作は主人公でありますが、悪役ですね。 将軍をめぐる跡目争いは、結構徳川時代でも描かれています。 将軍に男子がいない時は、やはり荒れるようです。
なぜ綱吉がダメだと思ったのか? 映画では荒唐無稽な理由を言いますが、実際彼が担ごうとした綱豊=虎松はのちに将軍になっていくのは、なかなか面白い皮肉ですね。