ジョジョの奇妙な冒険<第2部> (original) (raw)
ジョジョ<第1部>の余韻が
冷めやらぬあいだに始まった<第2部>
私のまわりでは、この<第2部>のファンが
かなり多いですw
当時、「週刊少年ジャンプ」で読んでいたので
1話からして大興奮した!!
ニューヨークのジョジョ!!
しかも、外見は<第1部>のジョジョに瓜二つ。
でも、性格は、まったく違うwww
美しかったエリナは、厳しいおばあさまになっていたw
グラサン姿かっけぇ!!w
呼んでいたけど
今は、ジョセフと呼んでるなーw
2部のジョジョは、友情あり、師弟愛ありと
かなり熱い作品だったと思う。
シーザーのバンダナをジョセフが
額に巻くシーンだけで泣ける・・・
1部でも、師弟愛あり、親子愛ありだったけど
同世代の友情はなかったので
スピードワゴンは、ほら、勝手に憧れてるだけでw
対等な友情とは違うと思うのでw
そして、師匠リサリサの過去・・・
ストレイツォが欲しくて欲しくて
たまらなかった若さは
一番身近なリサリサが叶えていたじゃんwww
リサリサ50歳で、あの美貌で
しかも再婚までしてるからねwww
(あー・・・とうとうリサリサ先生と同い年にw)
当時、子供だった私は、ジョセフたちと一緒に
平和に暮らすと思っていたので
え!!再婚???と驚いたものだw
でも、リサリサ、激情の持ち主じゃん?w
のんびり暮らすわけなかったwww
ジョースター家は、代々、正義と一途だと
信じてきたのでジョセフのやらかしには
「ジョセフーーーーーーー!!!!!!!!」
と、裏切られたようなキモチになったし
エリナばあちゃんから杖でぶたれればいいと
思いましたw
きっと、ジョースター家らしくないのは
リサリサの血かもなー
なんて、大人になると思いますw
そして、そのリサリサを育てたのは
まぎれもなくエリナさんなのですw
エリナさんの厳しい凛とした老後を見ると
「ああ!う・・・美しすぎます!」
なんて言ってちゃあ、育児なんかできねーぜw
育児を、甘っちょろいキモチで
できるわけねーんだぜ!!w
そりゃあ、未亡人でワンオペで育てるんだから
厳しくもなるだろうよw
(ストレイツォが育児してたよーはわかってますw)
そんな厳しいエリナさんに似たのが
リサリサ。
そして、そのリサリサに似たジョセフ。
と、考えると、今後のジョジョ一族の
あれ???は、自然と消えるのですw←ほんとか?
いや、でも、当時、子供だった自分には
毎回、毎回、ジョセフには怒ってた気がしますwww
そして、この2部のジョセフがディオと戦うと
思ってたので
柱の男・モンタナ編が終わったら
さあ!!ディオですね!!とw
ところが、まだ柱の男は続く
3人の柱の男、カーズ様、ワムウ、エシディシ登場。
あんなに義を重んじるワムウだから
どんだけカーズ様は偉大なのかなー?と思ったら
卑怯、卑怯www
リサリサの足で遊ぶ遊ぶwww
ちょっと、カーズ様のお遊びが過ぎたので
究極生命体と言われてもピンとこないw
宇宙で考えることをやめて神になったことも
ネタにされるくらいですw
アニメ化もされ、アニメで2部を久々に見た時
え???
実は、モンタナが一番、最強だったんじゃ???
だって、モンタナ、姿も変形させて
どこへでも移動可能。
しかも、高い知能の持ち主で覚えるの早い!!
これは、当時、「ジャンプ」読みながら
どうやって倒すんだ???と思ったのを
思い出しますw
ジョジョ世界では、最初、敵だった相手が
味方になるはあるあるで、シュトロハイムが
ジョセフに協力する。
シュトロハイム何度も何度も死んだ?と
思わせといてのサイボーグ姿になって現れたり
そんなシュトロハイムの死因が、波紋の戦いとは
まったくカンケーのない戦死というのが
本当に恐ろしいのは、吸血鬼や柱の男などではなく
人間であり戦争であるとも思っちゃうよね。
最近、流行っている
「週刊少年ジャンプ」で、最終回間近に
突然、カップルになる現象
ファイナルファンタジー現象って
今なら
ジョセフも含まれると思うw
スージーQと、ちゃっかり結婚してたからねw
この2部あたりから、荒木センセの画力は
ぐーーーんと、素晴らしくなって
カラーイラストが、すごくオシャレになった。
ジョジョポーズだけでなく彩色美も感じた。
荒木センセの絵は、ジョジョ以前のマンガから
ずっと好きだったけど
1枚の絵としての完成度の高さは
この頃から始まったと思う。
大人になってから単行本を集めたので
やっぱ、単行本の表紙を見ると
あー、この絵好きだったんだよねーなんて思うしw
スージーQの天然は、娘のホリィに遺伝したねw
娘のホリィが日本人と結婚したことで
日本人キライになってしまったジョセフに
「日本人キライにならないで~」と思いながらも
次の舞台は、とうとう日本!!
と、ココロを踊らせたものです。
ここからは、単行本への脱線話w
「ジョジョの奇妙な冒険」5巻に
ジョジョラーには有名な
「あーん!スト様が死んだ」ハガキが
フライングで収録されていますw
5巻といえば、1部の終わりと2部の始まりなので
「週刊少年ジャンプ」読んでる人はわかってるけど
単行本勢には、ちょっとしたネタバレだったでしょうw
単行本を集めてて、一番の楽しみは
荒木飛呂彦センセの写真と呟き?ですw
7巻で、荒木センセ
ぼくは若いマンガ家がえらそーにしていると
「コイツゥ、殴ってヤロウカ」と思ってしまう。
過激ですが。
そんな自分をイケナイヤツと反省します。
これからは年下の人も尊敬して学んでいく精神を
身につけようと考えています。
27歳の荒木センセは
過激でイケナイヤツだったみたいですw
8巻では
もう6年も使っているペン軸をうっかり
大掃除の時、捨ててしまったらしい。
「たっ大変だ!!しっかりなじんだ
そのペン軸でなければ絵がかけないッ!
仕事にもならないッ!
苦しい時も楽しい時もいっしょだった
あのペン軸!
どっどうしよう!?」
と探し回ったが、かわりに新品のペン軸をみつけ
今では
「新品はいいな・・・」としっかりなじんでしまった。
ぼくは、いいかげんなヤツでしょうか?
私も、中学の頃に買ったペン軸を
今でも使っているので
え!!そんな大変!!と思って読んでたらのオチw
ぶっちゃけ、これが全部ネタでもいいんですw
ネタであっても、おもしろいからw
ネットもない時代に、好きなマンガ家の言葉なんて
「週刊少年ジャンプ」の一番後ろの一言か
単行本の呟きくらいしかなかったので
なんとなく繋がってる感じがしたり
親近感をもてるのは最大なファンサービスですw
昔のジャンプコミックスが昔のまま
変更なしに
売られていることに感謝しながら
荒木センセの呟きにニマニマする私でしたw←