【立山黒部旅行記⑦】立山ロープウェイは途中に支柱が一本もないワンスパンロープウェイ!景色を満喫するためには窓側を死守すべし! (original) (raw)

あらいくまたんです。

《^=・(⊥)・=^》

10月初旬に行ってきた立山黒部アルペンルートの旅行記の続きです。

今回は大観峰から立山ロープウェイ、黒部ケーブルカーの記録です。

■こちらの記事のつづきです■

立山黒部アルペンルート公式ページより

立山ロープウェイで大観峰から黒部平まで

至る所にトロリーバスのラストランに向けた掲示が。

立山ロープウェイは景観と環境保全の観点から大観峰と黒部平の間に一本も支柱がない、ワンスパンロープウェイです。

高低差488m、駅間距離約1.7㎞を、一本のワイヤーだけで結んでいます。

雪崩の多いこの地域では柱が雪崩で倒れることも避けなければならず、中間に支柱が一本もないのは、そのためもあるとか。

立山ロープウェイは窓にへばりつくべし!

動く展望台として360度の大パノラマを楽しむことができます。

観光客が多いから結局自分が確保した窓からしか景色は見られないのですけど。。。

窓側を確保できないと、あんまり楽しめないと思うので、なるべく列の先頭に並ぶようにして、乗り込むと同時に窓にはりつく!

鉄くんは先頭部分の窓にへばりつくことに成功!ずっと動画を撮っていました。

鉄くん撮影-右奥に見えるのが黒部湖です。

この画角の中に、ワイヤー以外の遮蔽物がないって、すごいことですよね。

普通のロープウェイは支柱が何本も建っているんだから。

あんまり上手じゃないけど、せっかくなので鉄くんが撮った動画もアップしてみます。

母撮影ー窓から一歩離れるとここまで視界が遮られますよ。

ピヨ子は右側面の窓にへばりつきました。右側面はこんな景色。

もうちょっと紅葉がすすんだら息をのむ美しさなんだろうなー。

母はその隣から、鉄くん側とピヨ子側に手を伸ばせる位置をキープ。

本当は前方右の角に立ちたかったのですが、うまく入り込まれてしまったのです~。

一番後ろの窓からは、大観峰を見上げるこんな景色が見えるそうです。

立山黒部アルペンルート公式ページより

ここまで紅葉が進んでいたら圧巻ですね~。

黒部平

黒部平にも、

黒部平パノラマテラス

黒部平庭園

高山植物観察園

などの見どころがあるのですが、時間と体力を考えて、ここはスルーしました。

そのままケーブルカー乗り場に直行します。

紅葉の時期がバッチリなら、絶対行った方がいいと思います。

黒部ケーブルカーで黒部平から黒部湖まで

黒部平(1,828m)~黒部湖(1,455m)

標高差約400m、最大勾配31度の急斜面を走るケーブルカーです。

自然保護と雪害防止から、日本で唯一の全線地下式ケーブルカー。

だから、外の景色は見えません。

ここも、ただ乗り継ぐだけなら狭い座席に座ればいいけど、鉄くんは一番前にへばりつきましたね。

あと2秒長く撮って欲しかったなぁ(笑)

でも、このスピードでトンネルを一気にくだっていくこの迫力、先頭にへばりつかないと味わえないですね~。

写真に撮っても速すぎて暗すぎてぶれちゃうんですよ。

約5分。あっという間に黒部湖に到着です。

次はいよいよ黒部ダムです!

■つづきはこちら■