カッチャルバッチャル @南大塚 (original) (raw)

最近では一時帰国すると必ず立ち寄るようになったカッチャルバッチャル。こういうカレーも台湾ではなかなか食べられない。しかしいつ食べてもやはり美味しい

ところで今回新たな発見だったのはドリンクメニューにあった「チルグリーン」という焼酎だ。一升瓶に深い緑色のラベルが貼られている。そのたたずまいに惹かれて一杯注文してみることにした。おすすめのソーダ割りで。焼酎のソーダ割りという飲み方を知ったのはそれほど昔のことではない。田端にあるだるまや食堂がその最初の経験だったと思う。いまあらためてその時のブログをみると一切コメントが書いていないことに気づいた。おそらくこの頃忙しかったんじゃないかな・・

話がそれたが、チルグリーン。これの原料にはマーガオが使われている。マーガオといえば台湾の烏来(ウー・ライ)の名産品になっているローカルのスパイス、馬告(マー・ガオ)のことだ。僕たちもかつて一度、原住民タイヤル族の住んでいる烏来へ行ったことがあるから知っている(こちらご参照)。もっともこの烏来の記事にも何もコメントを入れていなかったが。マーガオはてっきり台湾のみで採れるスパイスだと思い込んでいたが、どうやら日本でも採れるらしい

マーガオの特徴としてよく言われるのは、レモングラスシトラス、山椒、花椒など。ソーダの泡に包まれた香りがグラスの液面で弾け、それと共に焼酎からそれらの混ざりあった、全体的には爽やかな、香りが漂ってくるようだ。いずれ日本に帰ったら探して一本手に入れてみたいと思ったりしている。緑のラベル、マーガオ。それらが台湾を思い出させるような気がして

カッチャルバッチャル

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