ワイン好きの料理おたく 雑記帳 (original) (raw)

2020年 03月 25日

円山散歩で見つけた二軒の和菓子屋さん

札幌の円山散歩で見つけた二軒の和菓子屋さん。

店名 菓匠 米屋 (よねや)

ジャンル 和菓子

住所 北海道札幌市中央区南三条西24-2-6

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明治43年に羊蹄山の麓・京極町で創業し、1956(昭和31)年に現在地で開業。

相方曰く、「札幌では有名な和菓子屋さん」。

いちご餅

いちご大福の小型版です。イチゴが餡のように包まれています。イチゴがとても甘い。吃驚しました、

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おはぎ

おはぎです。「つぶあん」を選びました。春のお彼岸ですね。

母が作ってくれた「おはぎ? ぼたもち?」は、この4倍くらい大きかった。

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店名 四代 嘉心

ジャンル:和菓子

住所:北海道札幌市中央区南2条西20丁目2-20

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1901 年に根室で創業し、2004年に円山に移転。髙野嘉文氏が代表。金沢と東京で和菓子作りを修行。

づくめ団子

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串団子が、甘い味のすりごまに埋まっています。くどい甘さはなく、素朴な味です。

昔話です。帯広に「宝林堂」という小さな和菓子屋さんがありました。かなり年配のご夫婦がお菓子を作っていました。そのため作る数も限られます。でも、その素朴な味にファンが多く、午前中で完売してしまいます。その宝林堂の大人気菓子「胡麻餅」を思い出しました。胡麻餅は正式名ではありません。名前を忘れたので仮の名前です。ピンポン玉くらいの餅をすりごまでくるんだお菓子です。その素朴な美味しさが大好きでした。

おそらく後継者がいなかったのでしょう。とうとう店を閉めてしまいました。残念!

それから二カ月後のある日、六花亭本店に立寄ってみると、「宝林堂さんからレシピをいただきました」のポップとともに「胡麻餅」がショーケースの上に置かれていました。

嬉しいですね! 当然、買いました。家に戻り喜び勇んで、食べてみました。

「ん?」、「何かが違う・・・・・・」

どうやら、胡麻の擦り方が違うのです。六花亭はとてもキレイに均一にやや細かく擦っています。宝林堂は胡麻の擦り方がやや粗く、擦った胡麻にバラツキがありました。

そのバラツキが素朴さ感じさせていたのです。難しいものですね。

数ケ月後、六花亭の「胡麻餅」は置かれなくなりました。

胡麻小鼓

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餡に胡麻が入っています。一口で食べることができます。

「四代 嘉心」は胡麻をつかうのが得意なのかな?

by hitoshi-kobayashi | 2020-03-25 08:00 |Comments(0)

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