ワイン好きの料理おたく 雑記帳 (original) (raw)
2020年 05月 29日
相方渾身の『カナガシラ』料理。
昨日、五尾の「カナガシラ」を頂きました!
私が、カナガシラをさばきました。ハッキリ言ってへたくそです。
魚をさばくのは久し振りです。二枚におろし、お刺身は骨なしのフィレの皮を剥ぎ、後は煮つけ用、アラは潮汁用です。タコも頂きました。
相方が料理の渾身のカナガシラ料理です。
お刺身 左の白身がカナガシラ。癖がなくアッサリしていますが、旨味あります。ソイより柔らかい。右の白身は、相方購入のソイ。
煮物 身離れが良くて、とても美味。相方は砂糖を使いません。
潮汁 「あら」を使って、潮汁。食欲をそそる香がたまらなく、絶品です。
カナガシラ料理全体図!
当然、白ワイン
カナガシラ情報。
漢字 金頭、金頭魚、鉄頭。
由来・語源頭が硬いところから
分類
顎口上綱硬骨魚綱条鰭亜綱新鰭区棘鰭上目スズキ系スズキ目カサゴ亜目ホウボウ科カナガシラ属
生息域
海水魚。水深40メートルから340メートルの砂泥地。北海道全沿岸、青森県〜九州南岸の日本海・東シナ海沿岸、青森県〜九州南岸の太平洋沿岸、瀬戸内海。朝鮮半島南西岸、渤海、黄海、済州島、東シナ海中部以北、香港、ピーター大帝湾
食い初めの魚生後100日目に行われるお食い初めには、尾頭つきの魚が善に加わる。このときもっともよく使われるのがカナガシラ。頭が硬い魚なので、頭の骨がしっかりする(固まるように)とのか。(『魚の文化史』矢野憲一 講談社)
by hitoshi-kobayashi | 2020-05-29 09:00 |Comments(0)
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