東北 栗駒山(1626.5m) ・ 蔵王山(1841m) (original) (raw)

10/06(日)曇り後雨 11:45に自宅を出て常磐道東北道を走り福島県から雨になり東北道古川ICを降りて一般道を走り右方向の花山ダムに向かい延々と深い樹林帯と白い濃霧の中を秋田県に入りまた右に登って行くと栗駒山八合目に突然、濃霧の中に大きな須川高原温泉(湯治場でもあるので大きい)と向かいの野営場が現れた。約7時間05分の運転だった。雨の中、明日の登山口を確認して車中泊となった。

10/07(月)小雨時々曇り 気温16℃
栗駒山の紅葉の美しさは日本一とも言われ、宮城県岩手県秋田県から10本の登山ルートがある。前回は2007年10月6日、他1名と宮城県栗駒山コースから登っているがそれは見事な紅葉であった。今回このコースはシャトルバス規制により早い時刻の登山が出来ないので秋田県側の須川温泉から産沼コースを登ることにした。
薄暗いなか出発する。白い源泉が音を立ててる石段を登る道は整備されて歩きやすい。所々道から湯気が立っている。名残ヶ原奥の斜面全体から湯気が出ている。壮観だ。渡渉2回と樹林帯を1時間20分歩くと産沼分岐に着いた。濃霧の中から時々紅葉した斜面が見える。紅葉は少し早いようだが一面の色づきは見事だ。霧雨の中50分歩くと栗駒山山頂に着いた。風と濃霧で遠くが全く見えない。10分滞在して降りることにした。産沼分岐手前でようやく紅葉の動画を取ることが出来た。少しずつ登山者が多くなった。神戸から来た10人パーティもいた。延べ50人位すれ違った。須川温泉まで一気に下山した。車に乗りR342号線を東北道一関ICに向かい村田IC迄走り蔵王エコーラインに乗ったが海抜500m~1500m迄濃霧で真っ白でつくづく帰ろうと思ったが、1500mを過ぎると濃霧が全くなり山頂駐車場に着いた。山形側は見えないが宮城県最高峰屏風岳まですっきりと見えた。熊野岳迄は緩やかな山稜で45分で着いた。火山帯なので登山道は礫で覆われて紅葉もない。35分で登山口に戻り山形県上山市に降りたがナビが古くて高速に乗れないので、寒河江から月山道路まで雨の下道を走ることになった。登山口の400台の駐車場に一人寂しく一台の車中泊となった。
10/08(火)雨後曇り。( 山口 )

10/6: 印西市(04:30)車両⇒圏央道牛久阿見IC⇒常磐道東北道古川IC⇒R47~R398~岩手県須川高原温泉登山口
10/7:⇒須川高原温泉登山口⇒産沼分岐⇒栗駒山山頂⇒須川高原温泉登山口⇒R342~東北道一関IC⇒村田IC⇒蔵王エコーライン蔵王山頂駐車場登山口⇒熊野岳蔵王山頂駐車場登山口