asanann’s blog アイマス雑記 (original) (raw)

※注意事項

本記事はライブ終了翌日、勢いに任せて自分語りするものです。正直に今の気持ちを記載するため、マイナスな事も多々書き込むと思いますので、ご了承ください。

以下本文

はじめに

ライブお疲れ様でした。突然ですが、わたしはシンデレラのライブ参加は今回を最後にしようと考えています。次ライブの詳細次第ではありますが地方民なので、奇跡的に地元開催にならない限りは、これで最後です。その辺を踏まえた感想になります。

多田李衣菜Pです。

ライブ前のモチベ

(1)経緯

デレマスについては、ほぼ何のコンテンツにも触れない状態がここ2年ほど続いています。ゲームは2年ほど前に引退済です。ただしライブにはとりあえず応募をして、当たれば参加していました。直近だとConnecTrip!東京公演に行きました。ここでは感想は省略しますが、10thファイナル以降で一番良かったと感じる神ライブでした。

そんな感じで、直近のライブが神だったのでモチベはそこそこ高かったです。その一方、7thツアー以降、自分の中の熱が急激に冷めていくのも感じており、惰性でライブに行っている一面も認識していたためどこかで区切りを付ける必要があると感じ、今年度内を区切りとして、いったん距離を置こうと思ったところです。

(2)準備

前準備として、10thファイナルを見返しました。ファイナルも会場にはいたのですが、多くの記憶を失っていたため、区切りを付けるに当たってやっと開封し、視聴しました。その結果、モチベは高まりましたが、今回で区切りだという気持ちも確固たるものになりました。自分の元来持っていたデレPとしての魂はベルーナで消滅していたのを確信したからです。

ライブ

(1)心構え

自分の事より周りに気を遣って、不完全燃焼することがいままでのライブではよくあったので、今回はルールの範囲内でやりたいことは全部やろうと思って挑みました。

具体的には

こんな感じです。こんなの皆やってるじゃんと思った人もいると思いますが、賛否両論あるのは事実ですし、批判する人の声を聞くこともあったのでいままでは控えていました。最近、他のアーティストのライブに行くことが増えてきた中で、人それぞれの判断基準があると思いますが、個人的にはお金を払ってライブを見に行っている以上、ルールの範囲内であれば、人から指図される筋合いはないため許容されるべきと思うようになり、実行しました。

(2)感想

総評としては、良いライブだったと思います。今回の周年曲は結構刺さりましたし、1日目のソルカマル、2日目の浅利七海ソロとかは特に好みだったので満足でした。greatjourneyの歌唱をあの3人にするのも素晴らしいです。最終ブロックも、コールで盛り上げるのでは無く、強い曲を連投してペンライト振る腕をちぎらせようという意志を感じてとても良かったです。あと、個人的に松井恵理子さんのパフォーマンスが大好きなので、存分に魅力を発揮されてて行った甲斐がありました。

とはいえ、想像を越えてくるものでは無く、cg_ootd や SOL とかと同じような感じで、コロナ前の熱量はありませんでした。李衣菜についても、スバルは好きですが、あまり目立っていたわけでも無く、特段なんの印象も持てませんでした。ただ、これで瑠璃子さんを直で見るのは最後かなーと思うと少し感情が揺さぶられました。

世界滅亡 or KISS を最後にソロで日菜子が歌ったら感情ぶっ壊れて涙を流しながら掌グルグルしてたと思いますが、ありませんでした。あの曲を深川さんが一人で歌っているのを見るとなんか涙が出てくるんですよね、なんでなんだろうか。

なぜ満足できないのか(自分語り)

注意:ここからかなり過激な発言が予想されますのでご注意ください。偏見等あると思いますが、あくまで個人の感想ですのでご容赦ください。

最後に次回ライブも発表されましたが、現時点では特段心変わりもしておらず、これで終わりかなーと思いながら帰路につきました。道中、どうして満足できない体になってしまったのか自己分析してみました。ざっくりですが、以下のことが考えられます。

(1)出演者との向き合い方について

私はアイマスに出会った頃も今も、アイマス以外のアニメなどにほぼ興味がありません。そのため、声優さんに対する向き合い方が通常のアニメ好きオタクとは異なるところがあります。あくまでアイマス世界のなかのアイドルを好きなため、声を演じている声優さん本人に対しては特段なにも感じることはありませんでした。アイドルと、担当声優を同一視するようになるということも私は出来ませんでした。あくまで、声を担当している方が、ステージ上でアイドルを演じている、という認識でした。自分の中のベースは今もこの認識なので、飛び抜けて歌がうまい声優さんの生歌以外は、正直ライブで聞くよりCDの方が馴染みがあるので、通常のオタクよりはライブの特別感は薄いのかも知れません。

そんな中ここ数年、新しくボイスがついたアイドルの声優さんは、正直なところかなり可愛く、本業のアイドルだったり女優のような活動でも全然食っていけるのでは無いか、と素人ながらに思う方が増えてきました。それに加え、歴の長い声優さんは当然ですが年を重ねて行くわけで、ステージ上での魅力としては実際のところ全盛期を過ぎてしまったと言わざるをえない部分もあります。(実際、デレの運営もデレアニから支えてくれたメンバーから世代交代を図っている節があると思います。)

何が言いたいのかというと、演じているアイドル(やその持ち歌)はそこまで好きではないが、ライブでのステージ上にいる声優は好きという状態が生じ、デレマスのライブに参加していているはずなのになにを見に行っているのか分からなくなるのです。

じゃあ声優の追っかけやれば良いじゃないと思いますがまた厄介なのが、本人がソロ活動など声優個人としての活動をしていたとしても、デレマスのライブ上での姿とソロ活動での姿(実際の人間としてのキャラ付けやしゃべり方、他声優との関係など)はまた違うので、結果として「デレマスのライブの時にステージ上にいる、2次元アイドルの歌を歌っている声優」のみがピンポイントで気になり出すのです。自分はこの状況を、コロナ禍の配信ライブを見るようになってから感じる様になり、これを満たすにはライブでの供給が少なすぎるため一生満たされない乾きを感じ続けています。

コロナ禍以降で配信が始まり、自分の端末で何回もアーカイブで見返せることも原因かなとも思っています。(至近距離でライブ映像を見られる様になった)

(2)自分の環境の変化について

自分はコロナ禍と同時に社会人になりました。趣味が制限される中でストレスはどんどんたまっていき、そのはけ口が無い状態でした。そんな中、ライブは当初声出し不可で、到底満足できるものではありませんでした。

さらに、声出し解禁となっても、今度は仕事の負荷が増えておりライブでは発散しきれない事になっています。そんな中、ゲームなどをやる時間もなくなっていきました。

担当アイドルを見に行くという初めの頃の目的はいつの間にか薄れ、ストレス発散が主な目的になっていました。そんな中で、別の記事でも書きましたがロックバンドのライブに行ったりするようになり、アイマスのレギュの厳しさを感じるようになりました。また、ライブの心構えのところでクラップや多動と書きましたが、ならアニクラとか行けば良いじゃんと思ったかも知れません。このまま行くと遅かれ早かれ厄介へと返信する可能性を秘めているのは間違いないです。

そして、実際その通りでした。実際私は数回アイマス限定のDJイベントに参加した結果、普通の公式ライブより満たされてしまったのです。盛り上がる曲しか流れず、酒も飲めて暴れられて値段もライブの4分の1以下なので、最高です。

この項目について簡単にまとめると、「ストレスに押しつぶされた結果、趣味が単なるストレス発散の道具となり純粋に楽しめなくなった」ということでしょう。非常に残念ですが、仕方ありません。代わりに、海外旅行やスポーツなど、他の趣味もやるようになりました。

(3)ライブの構成について

10thツアー以降、ライブの構成はガラッと変わりました。これは公式も言っていたので意図してのことなのは皆承知のことです。個人的には、以前は出演者が主役でしたが、最近は曲が主役、といった印象を受けます。

どっちが良いのかという問題ですが、思い入れ無しで比較するなら、最近の方が私は好みです。既に話しましたが、そこまで声優の生歌自体に価値を見出していないので、歌唱メンバーが替わってCDでは聞けないものを聞けることこそライブの楽しみだと思うのです・・・

とはいえ、私が最初に触れたデレマスライブは6thであり、多田李衣菜のソロ曲「Sparkling Girl」をナゴヤドームの真ん中で歌う多田李衣菜青木瑠璃子さん)を見たところから始まっています。そして、10thファイナルという晴れ舞台で一人で歌うトワスカを聞き、やっぱり自分の中での一つの終わりを感じました。今回の予習として、10thの円盤を見たときも心の中で思いながら、一緒に見た友人にはとても言えなかった言葉があります。

「10thファイナルで引退しておけば良かった」

実際、同じことを感じながら亡霊のようにライブに惰性で行き続けている古いオタクは沢山いるんじゃないでしょうか。私は区切りを付けました。一足先に、ベルーナで消滅した魂と共にゾンビと化していた肉体もシンデレラガールズから解き放たれます。

ライブいくようになってから絡むようになった友人達はまだまだ熱が高いので、ひっそりとフェードアウトしていこうと思います。共通と趣味を持つ友人達と語り合うのがライブ行く一つの目的でもあったので、ここは非常に名残惜しいです。縁を切るわけではないですが、お互いアイマスが無ければ出会うことも無く、社会人で住む場所も違うので、集まる機会を無くしたら縁遠くなってしまうのかなーと感じています。本当に辛い。

でも、大人になるってそういうことだと思います。いつまでも学生のままではいられません。自分の人生の中で結婚して家庭を持ち、新たな人間関係の中で生きていかねばなりません。

ライブの構成という項目から少し話しが逸れましたが、要するにライブの善し悪しの問題では無く、自分に馴染みあるものはもう無いという事実を受け入れたときに、デレマスとしてのコンテンツ自体に興味があるかどうかということだと思います。自分の場合、ライブ以外のデレマスの要素にほぼ触れていないため、今回の決断に至ったというわけです。

サブスクでフル聞けたらもう少し延命できたと思いますよ、運営さん。

(4)頻度とお財布事情

ここまで色々語っておいて、最後は凄く単純な事です。ライブに行き始めて最初の頃は特別感がありましたが、現在社会人になって他の趣味もあり、学生の時よりはお金に余裕もあるのでライブに行く回数が増えたので、感じるものが薄れてきたという理由です。

特に声出し解禁されてから今日までの間、デレミリシャニ(合同や異次元含む)は全てのライブに行っているので、流石に財布が空になりそうという切実な理由もあります。前述の通り地方在住のため遠征は流石にキツいです。

ミリは11th(百合子Pなのでこれ以上無い区切り時)、シャニは恐らく10月のライブで止めかなと算段を付けています。地元でやれば出演者によっては行くかもですが、少なくとも関東とかに遠征してまでは行かないです。それよりは海外旅行とかの他の趣味や、いわゆる自分磨きにお金使いたい。

おわり

こんな感じで今回の自分語りは終わります。実は、別途多田李衣菜青木瑠璃子さんへの感謝を語りたかったのですが長くなってしまったのでこのあたりで本記事は終わります。昼過ぎから書き始めたのですが、日が変わってしまいました。今日は仕事です。

はじめに

この記事はアイマスシンデレラガールズとシャイニーカラーズ)のライブ以外に一度も参加したことがなかったオタクが、とあるきっかけでヤバイTシャツ屋さん(ヤバT)のライブに参加して感じた事を素直に書き綴ったものです。

アイマスファン(以下プロデューサー)、ヤバTファン(以下顧客)双方に不快な点がある可能性がありますので初めにおことわりして、本文をお読み頂ければ幸いです。

参加に至った経緯

2022年8月13日のロッキンが中止になったからです。

私はアイマス以外のライブに一度も行ったことがなく、早いうちに他界隈に参加してみたい欲がありました。夏に行われるロックフェスは比較的有名なバンドが多数参加するので私のような素人でも多少曲を予習すれば楽しめると思い参加を決意しました。

唯一参加できるのが13日でしたが、この日はシャニマスのSETSUNA BEAT2日目とかぶっていました。コロナ前までの自分なら迷わずシャニマスを選びますが、この時期ちょうどモチベが低かったのもあり、断腸の思いでロッキンを選びました。

数ヶ月間、フェス参加者の曲を聴きこみ、準備万端でしたが、台風接近により中止になってしまいました。
そこでたまたまヤバTが数週間後にライブがあると知りチケットもまだ余っていたので衝動的に購入しました。

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参加して感じた事

簡潔に述べると、初心者でも非常に楽しめました。曲は配信で一通り予習しましたが、たまたまロッキンの数週間後にライブがあったのがヤバTだったというだけで参加を決めたため不安でしたが、心配無用でした。

アイマスとヤバTのライブを比べて

初めてアイマス以外のライブに参加して、結構なカルチャーショックを受けました。

ここからはアイマスライブとヤバT武道館ライブを比べて、お互いの良いところをストレートに書いていきます。片方の良いところはもう片方の悪いところの裏返しと捉えてください。

そもそもお互いに前提が違いすぎて単純に比べるものじゃないと書いてる途中に気づきましたがせっかくなので最後まで仕上げました。

ヤバTの良いところ

・座席が遠くても全く問題ない

武道館公演は直前に購入したため、座席は考えられる最も遠くて見にくい席でした。ただ、アイマスと違いそこまで演者を注視することがないし、当然ですがヤバTはバンドですので生演奏のため、最後方の席でも満足できました。

f:id:asanann:20220907234144j:imageこの通りクッソ遠い&真横だったけど超楽しかった

アイマスだと、声優を見たい、レスを貰いたいという人達が一定数(大多数?)居て、単純に曲が聴きたいだけという人はそこまで多くないんじゃないかと思います。
音楽も生演奏では基本的にないし、歌唱もガイドボーカル的なのが入っているので純粋に曲だけを目当てに来ている人は物足りないと感じる可能性が高いからです。(歌唱力もかなりまちまちですし)
そうなると、目視で演者が見える席以外は総じてクソ席ということになります。

・盛り上がりやすい

そもそもヤバTの曲はめちゃ盛り上がる曲しかないし、メンバーも積極的に煽ってくれるのであまり聞き馴染みのない曲でもすぐ全力で楽しめます。

アイマスも盛り上がる曲はありますが、演者が煽るよりは、プロデューサーが自主的に作る、いわゆる非公式感が強い印象があります。コールなども完全に統一されているわけではないので人によっては良く思わない人も居て非常に面倒くさいです。

アイマスはステージに上がる声優さんも極端に言えば演出家さんの掌の上ですが、ヤバTのようなバンドだと自分たちで演出とか色々決められると思うので、やっぱりそこの違いもあるのかも知れません。(違ってたらごめんなさい)

ちなみに個人的に今まで一番盛り上がって満足したのはデレ7th名古屋です。おそらく自分の中であれを超える事は今後もない気がします。

・男女比がほぼ半々くらい(体感)で、まともな人が多い(偏見)

これでなにが良いかというと、まずは座席間隔がかなり広くなります。両隣が男性なのか、片方だけでも女性なのかで動ける幅が大きく変わってきます。
アイマスは基本的に男性8.5割くらいなので体を斜めにしないとまともに動けない状況ですが、ヤバTでは片手であれば正面向いた状態でも問題なく振ったりできました。もちろん隣の席にはみ出すようなことはしていません。

もう一つは臭くないということです。よく「オタクはお願いだから風呂入って」みたいなコメントを見かけますが、正直人が密集すればオタクに限ったことじゃないだろと思っていましたが誤りでした。女性のほうが比較的身だしなみに気を遣うというのもあるでしょうが、単純に客層が違うだけでここまで不快さがなくなるとは思っていませんでした。

あと単純に明らかにヤバいやつがアイマスライブにはちょくちょく居る。(直球)

・MCがすくない

これはたまたま武道館公演が少なかっただけかも知れませんが、MC(フリートーク的な)がほぼ無かったのは驚きました。テンポ良くうるさくて速い曲を繰り出してくれるのでテンションが下がることなく走り抜けた印象です。

アイマスにおけるMCは完全に賛否両論だと思います。声優目当ての人はうれしいですが、私は歌唱中以外はキャラと声優を完全に区別して見ているので正直全く無くてもいいです。これは体感ですが、最近はMCが長い(そして内容がない)気がするのでせめてもう少し短くしてほしいです。

デレ10thファイナルや、#cg_ootd(ガイシホールでやったやつ)はMC少なめで個人的には理想的でした。

・グッズを街中で身に付けていてもあまり抵抗がない

やっぱり一般にも認知されているバンドのグッズは普段身に付けていてもそこまで周りの目を気にしなくていいから嬉しいですね。

それに対して、なんでオタク関連のグッズは街中では抵抗があります。最近は少し控えめなグッズも増えてきましたが、そもそものデザインがクソダサで普通に身に付けたくない場合が結構あります。あと、キャラTとか法被とかを普通に会場外から着てくる人は凄いと思いますね。私が周りを気にしすぎなのでしょうか。
(私も会場でフルグラTと法被は着用するのであまり人のことは言えませんが)

こんなところでしょうか。ヤバTは今回しか参加したことないのでいつものライブハウスとかとは勝手が違ったのかも知れませんが、次はアイマスの良いところを書きます。

アイマスの良いところ

・公演時間が長い、曲数が多い

下書き段階でこれは比較条件が悪いことに気づきました。ずっと3人で歌っている分むしろヤバTのほうが曲数は多いとも取れますね。
ただ単純にライブとしてみた場合、時間も曲も基本的にアイマスの方が多いですね。

それでもヤバTは武道館公演では約3時間、30曲以上やったのでとんでもないバンドだなと衝撃を受けました。

・曲のジャンルが幅広い

アイマスは様々な作詞作曲家が曲を作っているのであらゆるジャンルが網羅されています。バンド単体でみればさすがにヤバTの方が劣るはずです。とはいえヤバTも結構幅広いジャンルで、しっかり盛り上がる曲を自身で作れるのは凄いです。

なお。ジャンルが広いのは悪い面では統一感がなくなるとも捉えられます。実際、アイマス(特にシンデレラ)はライブは闇鍋みたいな感じで、しっとり曲かと思えばそのすぐ後に騒ぐ系の曲が来たりしますが、それはそれで飽きないので楽しいです。

・供給が多い

ライブだけでなく、CDやラジオ、ゲームや本など様々なコンテンツで常時何かしらの供給があるので飽きないし、プロデューサー同士なら何時間も余裕で語り合えます。

ヤバTはそこまで詳しくないのでどのくらい供給があるのか分かりませんが、少なくとも曲のリリースに関してはアイマスのほうが多いはずです。ですが、ヤバTだけではなく、邦ロックが好きという方が多いと思うので、他バンドも追っているようならどっちもどっちでしょう。

まとめ

どっちが良いかは一概に言えませんが、ヤバTのライブに参加したことで、アイマスのライブがかなり特殊なものなのだと気づかせてくれました。

私はライブハウスの陽キャのノリについて行ける気がしないので今までロック界隈は敬遠していましたが、もし今後もホール的なところで公演があるなら、行こうかなと思っています。そして、コロナも気にならない世の中になれば、一度ライブハウスも行ってみても良いかなと感じています。

asanann.hatenablog.com

この記事は上の続きとなっています。 こちらも見て頂けると幸いです。

前回の記事ではイベランの事前準備のお話をしました。
ここからはイベ直前以降の出来事なんかを書いていこうと思います。

【注意! 】
・最終順位は39位です。 1桁とかでは無いので調べたら出る以上の目新しい情報はないです。

・執筆は2021/06ですが、イベント自体は一年以上前のものです。 いないとは思いますがこの記事を鵜呑みにせず必ずTwitter等で最新情報を抑えましょう。

・準備不足のためガバガバなイベランとなっています。 一桁とか目指すような人がなんかの間違いでここにたどり着いたら、すぐに閉じてください。 時間の無駄です。

前回の注意書きをコピペしたところで、さっそくスタートです。

一年以上前なのでかすかな記憶と残されたスクショ等を頼りにしています。

直前準備

ここではイベ開始直前の動きを紹介します。

端末

端末を準備しました。 (とはいっても前から持ってたものですが)
iPhone8とiPad(第六世代)です。 必須とはいいませんが、柔軟に動けるので複数端末あったほうが絶対良いです。 iPhone8は防水なので風呂にも持ち込んでました。

私は基本iPadで、飯風呂移動など片手間になるときはiPhoneを用いるプランを想定していましたが、途中からiPadの挙動がおかしくなり、最後はほぼiPhoneでやってた気がします。

買い物

出来るだけ外出は控えたいので必要そうなものは買っておきました。
確か、キレートレモンなどの栄養ドリンクとホットアイマスクを買いました。

一人暮らしの人とかは食事を買っておく必要がありますね。 (私は実家だったので不要でした。 )

暇つぶしの準備

ずっとデレステの画面を見ていてもいいですが、たいていの人は気が狂ってくると思います。
完全放置可能なら手を使うこと(読書やゲームとか)も出来ますが、前記事で書いた通り私は放置編成が不完全だったのでそれは出来ません。
私はアマゾンプライム会員だったのでずっと動画を見ていました。

ボーダーの予測

目標を100位以内とし、一応の着地点を決めるためにボーダーの予測やポイント計算を素人なりにやっていました。
過去のボーダー確認は下記のサイトを参考にしました。

スターライトステージ まとめ - Google ドライブ

(このサイトは100位ボーダーがまとめられているので大変重宝しました)

このデータによると、ボーダーが跳ねたSecret Daybreakの100位ボーダーが約68万でした。

(2020年1月当時です。 Snow Loveが20年12月に91万とかいうブッ壊れを記録してますので、最新情報をチェックしてください。 )

それよりちょっと多い感じでいけば大丈夫かなと思い、70万を目標に設定して、Excelで色々計算したりしました。

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雑魚文系大学生だったので殆ど使い方が分からずクソみたいな表になってます

あとは、イベ期間中は基本的に何も出来ないのでやりたいことをやっておくと良いと思います。モチベを保つという意味でも重要です。

イベント開始~終了まで

ここからは一日ごとのポイント、順位の推移をまとめながら記していきます。
(いつかまとめたいと思っていたのでほぼ一日毎にスクショが撮ってありました)

ちなみにポイント集計は24時間ではなく起床~睡眠の間としています。 徹夜の場合は翌朝最初のスクショで計算しました。

1日目(20日)

0→51,513pt 29位
睡眠5時間

初日から4時間バイトがあったのでとても不安でしたが、2桁前半キープしています。実は当初の目標は100位以内だったのですが、ここで50位以内に上方修正しました。
この順位がイベ期間通じて最高順位です。

余談ですが、この前日にデレ7th大阪の当落発表があり、無事2日とも握れたのでモチベは最高潮でした。

2日目(21日)

51,513→100,788pt(+49175) 43位
睡眠5時間半

この日もバイトが4時間ほどありましたが、前日の感じからそんな順位落ちんやろと思ってたらしっかり順位落ちました。
でもその割にしっかり寝てますね。睡眠アプリを使ってたのでデータは間違いないのですがなぜ焦らなかったのか謎です。

ここまでM@GIC☆のサビくらいまでは普通にプレイして、それ以降放置する変則スタイルでやってましたが、これでは指が持ちそうにないと感じました。そのため少し編成を弄り始めます。

3日目(22日)

100,788→159,167pt(+58,379) 44位
睡眠5時間

この辺から順位が固定されてきます。こうなるとほぼ大幅な順位上昇は不可なので、出来るだけ高順位というよりは50位以内を死守する方に舵を切りました。

とはいえ、全力で走っても順位が上がらないのは精神的にキツいです。

また、 この辺でスタドリが尽き石を砕き始めます。
石でスタミナ回復するときの音(シャリーンみたいな感じ)を初めて聞いてなんか感動しました。

4日目(23日)

159,167→224,086pt(+64,919) 41位
睡眠5時半

ちょっとだけ今までより増加量が多いのは3日目にエンブレム消化途中で睡眠してしまったのと、バイトがなかったからです。

翌日の4倍消費スタートを控え、改良していた編成が完成しました。残念ながら画像は残っていませんが、回復を少し増やすことで、画面を見ず終始適当に叩いていてもランクSに乗るようになりました。

これ以降ほぼゲーム画面を見る必要が無くなり、かなり楽になりました。
おかしな話ですが、アタポン形式イベを走る場合どれだけデレステをしているという意識から遠ざかることが出来るかが鍵になると思います。

5日目(24日)後半戦スタート

この日から後半戦です。

224,086→246,209pt(+22,123)40位 ~15時
246,209→348,004pt(+101,795)34位 4倍開始
睡眠0?

記憶が定かではありませんが、途中で多少寝落ちしながらも、ほぼ徹夜状態だったと思います。
バイトもなかったのでもっと順位上がるかなと期待してましたが、翌日が土曜で皆徹夜で走ってたのでしょう。

たしかこの日にデレ7th大阪の物販情報の追加があって、羽衣小町パーカのために物販に並ぶ段取りなどを友人と電話で話していました。

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(これ。なお前日入りが出来なかったため可能な限り早く現着しましたが敗北しました。その後どの店でも見かけず今に至ります。)

6日目(25日)

348,004→461,501pt(+113,497)31位
睡眠3時間

土日は皆走り続けているので少しでも寝ないようにと初めてカフェインを摂取しました。

ずっとやってることは同じなので書くことが無くなってきましたね。

7日目(26日)

461,501→561,212pt(+99,711)33位
睡眠4時間半

後半は長くても3時間睡眠のつもりでしたがカフェインの反動もあり、寝過ぎてしまいました。 よほどの気力が無い限り最終日を除きカフェインは摂らないほうが良いです。 確実に翌日反動が来ます。

pt増加数がちょっと少ないのは、挫けそうになりSBSに逃げていた時間があったのと、iPadが頻繁にフリーズ、遂には落ちるようになり効率が低下していたためだと思われます。

この辺がイベ期間中一番きつかったです。 アマプラで見たい動画も大体見終わってしまい、ひたすら時が経つのを耐えていました。

8日目(27日)

561,212→670,852pt(+109,640)39位
睡眠1時間
この日バイトがありましたが(イベ期間中最後の労働)、寝不足と腕の疲労で2倍増しくらいに疲れました。

バイト後、後一晩超えればたっぷり寝られると自分に言い聞かせ、カフェインも摂取し臨みましたがどうしても耐えられず、1時間だけ仮眠を取りました。
眠気を耐える時に、噂には聞いていたスキブ睡眠を一時的にですが行う事が出来ました。 しかし万一そのまま寝落ちしてしまうと何時間も寝てしまいそうだったので1時間のアラームかけて潔く寝ました。

27日就寝時(28日午前6時頃)の39位で約15時間変動のないまま、フィニッシュすることになります。

9日目(28日)最終日!

670,852→767,553pt(+96,701)39位

さあ最終日です。平日ですがこの辺の順位の人達は殆ど止まらなかったので、順位の変動もなくほぼほぼウイニングラン状態でした。

下記のサイトを監視しながら着地点を探していました。単にボーダーだけでなく、その順位のポイント推移が分かりやすくグラフで視覚的に分かるので大変素晴らしいと思います。作成者様、本当にありがとうございます。

aidoru.info

(このサイトは過去のイベ情報も結構細かく見られるので大変おすすめです)

そして感動のフィニッシュです!

f:id:asanann:20210614153031p:image

順位は最後に確認した39位で間違いないとは思っていました。(前後の差が15分で稼げるptより明らかに大きかったため)
ただ正式な結果発表は翌日なので、飯も風呂も忘れ死んだように眠りにつきました。

結果発表と感想

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やはり予想通り39位でした。結構やり切った感あったので満足のいくイベランでした。

ただ一つ後悔としては、777,777ptを超えられなかった事です。これはイベ後のランキングを見て気づいたのですが、37〜33位まで5人とも777,777ptでした。私はpt調整するつもりは無く、単純に1つでも上の順位を目指していたのでここを超えていれば幾らか順位アップが見込めたのです。
このイベに茄子さんがいるので縁起の良いこの数字に集まったと考えられますが、もしpt数は気にしない方でしたら、ゾロ目や登場アイドルと関係ありそうな数は超えてみると多少の順位アップになるかも知れません。

この後、不埒なCANVASとかハーモニクスでもやれる範囲で走りましたが、就職し、社会人となった身では2桁は無理だなと悟りました。(休み取りまくったり、睡眠不足でも仕事行けるなら可能性ありますが、そこまでする覚悟はありませんでした)

f:id:asanann:20210614175401p:image(毎日最低5時間睡眠を徹底して臨んだ結果です。100位とは10万以上離れていました)

もし、現在学生でイベランを考えている人がいれば、迷わずやった方が良いと個人的には思います。こんなことに時間使いたくないと思う人はいいですが、ガチのイベランも社会人になってからやると負担は想像以上にでかいです。今しか出来ないと思ってやってみてはどうでしょうか。(責任は負いませんが)

各種データ

最後に集計した様々なデータをまとめて、記事を締めたいと思います。

スタドリ 10 173本
20 171本
30 176本
50 2本
100 10本

スタージュエル
32507個

曲回数
M@GIC☆ 1096回
Stage Bye Stage 592回
幸せの法則~ルール~ 940回

長い記事となってしまいましたが、最後までご覧頂きありがとうございました。
ブログ初心者の下手くそな文章ですが、何かの参考になれば幸いです。

【注意!】
・最終順位は39位です。1桁とかでは無いので調べたら出る以上の目新しい情報はないです。

・執筆は2021/06ですが、イベント自体は一年以上前のものです。いないとは思いますがこの記事を鵜呑みにせず必ずTwitter等で最新情報を抑えましょう。

・準備不足のためガバガバなイベランとなっています。一桁とか目指すような人がなんかの間違いでここにたどり着いたら、すぐに閉じてください。時間の無駄です。

色々注意書きを書きました。イベランの方法を周知するものというよりは、備忘録、日記として書いていきますのでその点ご了承ください。

では早速ですが内容に入っていきます。

(ブログ執筆はこれが初なので拙い文ですがご容赦下さい。)

走ろうと思ったきっかけ

当時私は大学生でした。
元々学生のうちに、アイドルマスターの称号とガチイベランは絶対やろうと思ってました。

本当は李衣菜報酬のイベで走りたかったんですが、全然来ねぇ(2016/10/20開催Jet to the Futureが最後…)ので、ちょうど卒論も片付きつつあった12月ごろに、来月のアタポンで走ることを決意しました。
なぜアタポンかと言うとデレステのイベの中では1番楽そうだったからです。

2月と3月は卒業旅行とかで予定ギチギチだったのでここがラストチャンスでした。(なおコロナで全て爆散)

ちなみにアイドルマスターの称号は12月に取りました。

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(月頭のライブパレードで半分くらい稼いだのであとは普通に生活してこの順位)

アイドルマスターが結構簡単に取れたので正直かなり慢心してましたね。これがダメでした。

それにしても7th大阪曲でもデレミリコラボでも報酬じゃないとはいったいどうなってるんですかね?(しつこい

事前準備

ここは生活編とデレステ篇の2つに分けて書いていきます。

簡単に結論だけ言うと、生活の方はそれなりに時間を確保できましたが、放置編成に足りるキャラが揃っておらず、最高時速を出し続けることができない状態でのスタートとなりました。

生活篇

イベランに絶対必要なのは時間です。これが確保できなければスタートラインにすら立っていない事になります。

大学の単位は取り終わっていたので、ほぼ週6で5時間程度入っていたバイトのシフトをどうするかだけが問題でした。
アタポンの日程は大体毎月一緒(20〜28日辺り)なので、そこに狙いを定め休みを入れました。
結果的に4.5時間×4日と、4時間が1日の計22時間の出勤になりました。

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(当時のシフトの再現です。働き過ぎですね。
オレンジは基本休めなかったので緑で何とか調節しました)

それでも結構バイト入ってるじゃねぇかと思った方いますよね?その通りです。
しかし、私のバイト先は少し特殊で、勤務時間内でも空いた時間はスマホを触る事ができたので完全停止したのは睡眠時だけということになります。

それでも甘いといえばその通りですが…

さらに、当時は実家暮らしでしたので、衣食住には困らない環境でした。

こう書くと結構恵まれていますね。
やはり今から書くデレステでの準備不足が悔やまれます。

デレステ

私の中での当時のイベランに対する認識は

放置編成でひたすら曲を回す

という程度です。
ギュっとMilky Way期間中にTwitterとかで情報を集めていて、グランドライブや営業の重要性を知りました。

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(全然大した事ない順位ですが、これでも当時の最高記録だったほどイベランした事なかった)

GRAND LIVE

masterスタミナ19のランクSでエンブレム53ですが、pianoのランクCで60貰えるので、クリアさえ出来ればグランドライブ1択です。

上位目指すなら当然ランクSを取りましょう。
単純に1番時間が短い曲を周回。
どの曲が最適かは

デレステ 曲 長さ

とか検索すればWikiとかたくさん出てきます。
私のときはM@GIC☆が1番短かったのでこれをイベ中は基本的にプレイしてました。

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(イベ前は10回もやってません。これでもガチ勢に比べるとまだまだ貧弱な回数です。Stage Bye Stageも600回位やりました)

この回数を全手動でやるのは現実的でないため、当然放置編成を使用します。

しかしここで一つ問題が起きました。
私の手持ちではグランドライブ用の放置編成が組めなかったのです。

放置編成

通常(5人ライブ)の放置編成は今は色々種類あるみたいですが、当時私はこんな感じでした

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(細かい放置編成の組み方は知識が無いのでお話しません)

恐らく放置編成最初期からある最もオーソドックスなものではないでしょうか。
7中ダメガは3属性揃ってたし、ニュージェネも3人いたのでイベ曲はどの属性で来ても組み替えればほぼ問題なく放置できます。

ですが、グランドライブ対応となると編成難易度は爆上がりします。
当時の私はニューウェーブの3人を誰一人所持していません。
更に、放置編成の要である8秒スキブも愛梨しかいなかったので安定した編成は組めませんでした。

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(放置編成×3がグランドライブの基本形なので完全体を作るにはこの6人はほぼ必須のはず)

今だと有能な方が作成した下に貼るツールとか使えば、簡単に最適解を導き出せますが、当時は(多分)無かったです。

【デレステ】GRAND放置編成作成用ツール:各特技のユニット割り振りを最適化 - Starlight Tips

自分なりに色々試行錯誤を繰り返した結果、
こうなりました。

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適当に組み替えてたので相当ガバいです。
この編成だと完全放置した場合、Stage Bye Stage(以下SBS)はAに乗ったんですが、M@GIC☆はCにギリ乗るかどうかといったラインでした。

最終的にどうしたかというと、
基本はM@GIC☆を叩いて、どうしてもやれない時(入浴、食事、移動、指が疲れた時など)はSBSやイベ曲を放置するという形で進める事にしました。
M@GIC☆に関しては、フルで叩く訳ではなく、サビのワンフレーズ目位まで叩けば、その後は放置でもSに乗ってたと思います。
(記憶が定かではありませんが)

こんな感じで編成は何とかまとまりました。
編成を自力で考えていたこの時が1番楽しかったかもしれません。
イベ始まればひたすらに虚無ですので…

営業

全てのイベ専用営業を朝イチでスタミナ消費して消し飛ばすだけです。
ただし、後半戦に切り替わる日に関しては後半戦開始後に消化すると時速が上がるとどこかのブログとTwitterで見ました。

営業は、いかに早くスタミナを回復して、完了ボタンを押せるかを鍛える位しか事前準備はしてないですね。

ちなみにイベ営業の種類は令和2年3月時点で、
4時間×8
6時間×8
10時間×8
の計160時間(9,600分)です。

(プロデュース方針機能の追加により、現在は営業回数が増えているのでご注意ください)

スタミナ1につき15分短縮出来るので
640スタミナが要ります。

私の場合、石4つでスタミナ20回復しましたので、1日分の営業には128個の石を消費していた事になります。
当時の私はスタミナ回復に石を使った事が無かったので、非常に勿体なく感じました。

まぁイベ始まれば1日数千単位で石が削られるのですぐ慣れますけどね。

まとめ

色々書きましたが、とにかく重要なのは時間の確保と放置編成の構築です。
1桁取った人たちのブログやTwitterとかを沢山見ましたが、2桁前半目指す位ならこの記事に書いた程度の知識があれば余裕だと思います。
(後は気力)

今まではガチャ引いてMV見るゲームだったのが、一気にデレステに対する向き合い方が変わって新鮮でした。

この記事では一旦ここまでにして、別の記事で直前準備〜イベ後までを書こうと思います。

素人記事ですが読んでくださり有り難うございました。