ドバイここだけの話 (original) (raw)
「将来、ドバイに住みたいと考えているんだけど、愛犬も連れて行きたい!」
「ドバイへ移住が決まったのだけど、ペットの準備はどうしたらいいの?」
こんな不安や疑問に思う方がいるかもしれません。
ペットとの引越しは簡単とは言えませんが、手順を覚えてしっかり準備すれば大丈夫!
これまで何度もドバイにペットと移動してきた私が、その経験をもとに詳しく解説していきますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
- 11:輸送は2ヵ国間の手続き
- 10:IPATAでペットシッパーを見つけて現地情報を得る
- 日本から輸出するときの手順
- 9:ドバイの輸入条件は?
- 輸入許可証
- 抗体検査
- 8:輸送方法は3種類
- 7:ドバイへ輸入するには?
- 6:輸送費用はどのくらい?
- コスト削減するには?
- 5:フライト選び
- 4:貨物(カーゴ)予約
- 3:ペットを入れる輸送用クレートを準備する
- 2:ドバイの輸入代行業者
- 1:輸送中のペットは大丈夫?
- さいごに
最近、ドバイへ移住を考えている日本人を見かけたり、相談をいただいたりする。ドバイに住んでいた以上、ドバイに興味をもってもらえるだけでうれしいし、チャンスがあるならぜひ住んでもらいたいと思う。
ただ、初めて海外移住をする場合いろいろ不安なこともあるだろう。生活はしやすいのかとか、うまくやっていけるのだろうか、とか。海外移住はコツを覚えてしまえば、どこに住んでもそれなりに暮らしていけると思っている。実際、私は10か国以上暮らしてきたが、どこに住んでも基本は同じだからだ。
海外移住についていろいろ考えている人たちに向けて、私が経験したことをここに書くことで少しでも役に立てるといいなと思っている。
- 私の移住のきっかけ
- 私の移住状況
- 最初の移住
- 旅行は天国、住めば地獄
- 最初の移住で学んだこと
- 1つの疑問
- 初心忘るべからず
- さいごに
私はドバイに住んで10年以上経つのですが、ドバイは私が住んだ都市の中でもっとも好きな一つでもあります。その魅力については、過去ログに掲載していますが、もちろん困ったこと、嫌なところもあります。そのひとつに、外食が高すぎる、ということ。世界のグルメがそろっているのに、気軽に食べれるものが少ないということ。日本のようなおいしくて安い食事は皆無に等しいです。そのほかにも交通マナーが悪すぎるなどいろいろ・・・。
ここで書くことは私見ですし、人によっては気にならないことかもしれません。ですが、これから移住を考えたり、ドバイの事情を知りたいと思っている方の参考になればと思いますので、関心のある方はぜひ読んでみてください。
- 夏が暑すぎる
- 言うことがみんな違う
- インド人の英語が聞きづらい
- 交通マナーが悪い
- 現地文化をリスペクトしない人がいる(露出した服装)
- コンビニには欲しいものがない
- 最近は、何でも有料化している
- 日本食はどこでも手に入らない
- 外食が高すぎる
- お酒が高く、買える場所も決まっている
- 砂がすごく空気も悪い(環境汚染ではない)
- 日本まで距離が遠い
- さいごに
去年あたりからアナウンスされていたグリーンビザ。
ようやく内容がリリースされ、ビザの発行は10月3日から始まるとのこと。いわゆる_雇用先を必要としないフリーランスの人たちや高度専門職の人たちが合法的にドバイに住むことができるビザ。その有効期間は5年_ということです。ビザ費用はまだ決定されていないようですが、申請資格は具体的に提示されています。
ドバイへの移住を考えている方にとっては、1つの選択肢になるかもしれません。以下、簡単に日本語にまとめてみましたので、気になる方はご覧になってください。
- 申請資格
- グリーンビザのメリット
- まとめ
ドバイの現在のコロナ感染者状況は、報告されているのは500−600人程度で増加もなくむしろ減少しています。日常生活も問題なく過ごすことができますが、屋内で人が集まる場所やお店に入る時などはマスクの着用義務があります(中には、マスクをしていない人もいますが)。屋外では、マスクなしでOK。
最近ドバイで変わってきていることといえば、非接触の公共サービスが一段と増えていることです。例えば、空港の出入国がスタンプなしの自動改札になったり、政府機関の取扱書類は、窓口扱いがなくなって郵送扱いになったことなど。このようなコンタクトレスでオンラインを中心としたものをこちらでは「スマート・サービス」と呼ばれています。
- 出入国はスマートサービスで待ち時間なし
- ビザ類の書類申請はオンラインで
- 交番のスマートサービス
- 車両登録証は即時発行
- さいごに
ドバイに住むなら、車は必需品。
なぜなら、近年のドバイのインフラはとても発展してきていますが、まだまだ全市内を網羅しているとは言い難いからです。市内の繁華街であればメトロやバス、タクシーを使えば問題ありませんが、_内陸部や市内でもアクセスの悪いエリアが多くあります。_タクシーはどこでも拾うことは可能ですが、ラッシュ時になるとタクシーが捕まりにくかったり待ち時間も出てきます。
次に、_ドバイの夏はとても暑く、その時期が長いのが難点。しかし車があれば、炎天下の中で公共交通機関まで移動せずに、移動距離も少なくて済みます。ドバイでは車が比較的安く買うことができ、ガソリン代も値上がりしたとはいえ、まだまだ安いと言えるでしょう。そして、意外に知らない人もいますが、ドバイから足を伸ばして他州へ行ったり、現地のドライブで自然を満喫することだってできる_んですよ。
では、どうやって車を運転したり、免許証を切り替えることができるのか見てみましょう。
- 車を購入する
- 購入後の車両登録
- レンタカー
- カーシェアリング
- ドバイ免許証への切り替え
- ドバイの道路は?
- さいごに
ドバイに住んでみたいと思っているけど、自分に合っているのか。
ドバイに住みたいと考えている方の中には、ドバイをリピーターして今度は住んでみたいと考えている方、行ったことないけど興味があって移住を考え始めた方など色々あるかもしれません。
私がドバイに住み始めたきっかけは、夫の仕事でした。当時(2004年)はまだドバイはあまり知られておらず、旅行ですら行ったことがなかったのですが、気がつけば10年も経っていました。当時ドバイは、世界的に有名な建造物といえばブルジュ・アル・アラブとエミレーツタワーくらいで、街は砂漠の中にあるような感じでした。メトロさえなく、夏はとにかく暑く、人はいい加減・・・。こんなところで暮らせるのかと思うこともありましたが、結局ドバイが気に入っています。
もちろん、その国が自分に合っているかどうかは個人的なことなので、私のように住んでみたら好きになった、興味があって来たけどつまらなかった、など感じ方は色々あると思います。
ドバイへの移住を考えている方々にとって、こういう人だったらドバイが合っているのではないか、というメンタル的な面について書いてみたいと思いますので、気になる方は参考にしてみてください。
- イスラム文化を受け入れることができる
- 男女の扱いが違うところに驚かない
- 暑い夏でも暮らせる
- 多文化社会が面白いと思える
- 日本の常識と比べない
- セレブのイメージに惑わされない
- 歴史は浅いがそれも魅力と思える
- さいごに