シム 中堅企業の経理マン (original) (raw)

旭町にあったゲーセン えの木

高校生のころ、部活もしなくなっていたので、

ちょくちょく学校帰りにゲーセンに行っていた。

ゲーセンに入り浸る不良も多かったが、僕は、単純にゲーセンがすきだったし、

不良ではなかった。

あの当時、高知市内には、いくつかゲーセンがあった。

愛宕商店街のファイブオー

旭町のえの木

朝倉のタイトーなど。

万々商店街にもゲーセンとは言えないような普通の

一軒家の中に筐体が1,2台あって、

カプコンジョジョ格ゲーができたことを覚えている。

よく行っていたのがえの木だった。

1Fには、20円ぐらいでゲーセンができる筐体もあって、マブカプなどの格ゲーを楽しんだ。2Fは確かハンバーガーを売っていて、注文すると作ってくれた。

たしかオーロラソースハンバーガーで、安い割に美味しかった。

そして、すぐちかくのタバコ屋?は、店の裏庭で高校生にタバコを吸わせてくれた。

良くも悪くもおおらかな時代だった。

友達の両親も、高校生卒業するとお酒を飲ませてくれた。

1度だけ、学校の先生が抜き打ち検査でゲーセンにきたこともある。

ゲームしていた僕らは、ゲームを辞めて家に変えるように言われた。

あの当時はゲーセンでしかできないゲームも多く、

ゲーセンは最盛期を謳歌していた。

ジョジョの格ゲーが出てからは、僕はますますゲーセンに行って腕を磨いた。

友達といっしょにゲラゲラ笑いながらプレイしたダイナマイト刑事2もいい思い出だ。

あれから、PS2、pS3の販売により、映像が飛躍的に進化。

インターネット対戦もできるようになり、ゲーセンにも通わなくなっていた。

そして、久々にかつてゲーセンがあった場所を巡ってみた。

ほとんどゲーセンは閉店していて、かろうじて、えの木が唯一気を吐いていた。

(ただし2店舗のうち1店舗のみの営業)

かつてあった場所もうろ覚えになっていて、土地に染み込んだ思い出の記憶がなくなるのは寂しい

どんなに田舎でも、どんなにしょぼくても、思い出が染み込んでいる場所が、

区画整理でなくなったり、閉店したりするたび、どこか寂しく感じるのは私だけではないと思いたい。

高知市内で

家族でやなせたかし記念館に行ってきた。

高知県香美市という、山間深い山間部に、やなせたかしの出身地だ。

ここに、今や全国に数か所あるアンパンマンミュージアムと、詩とメルヘン館がある。

アンパンマンミュージアム

アンパンマンミュージアムは、やなせたかしの原画や生い立ちを写真付きで見ることができて感銘を受けた。

ただ、アンパンマンとう子供向けの性格上、どうしても展示物は子どもが第一となるため、子どもがたくさん大挙して、落ち着いてなかなか見ることができなかった。

稲穂が黄金にたなびく田舎道を歩く

一方、歩いて1分のところにある詩とメルヘン館。

こちらは一転して、落ち着いた館内でゆっくりと見学することができた。

しかも、やなせたかしの詩集がほぼ揃っていて、愛する詩を4冊も買ってしまった・!

(大阪の蔵書No1のお店でも在庫がないというから、もう販売していないのだろう。)

出版社はあのサンリオである。当時はサンリオではなく、山梨シルクセンター。(サンリオという名は山梨の訓読みから)

このあと、車で5分ほどのところにある、

やなせたかし夫妻が眠る公園に向かった。

柳瀬家の菩提寺があるお寺の駐車場に車をおいて、のどかな田園風景を歩く。

ご夫妻が眠る公園。アンパンマンバイキンマンは、アンパンマンミュージアムがある方向を向いている。

お墓には、やなせたかしの言葉があった。

墓にあったやなせたかしの言葉

お墓の前で、先生に感謝の気持ちを捧げて来ました。

11月から来年3月まで改装工事のため、アンパンマンミュージアムは閉館になりますのでご注意を!

昨日、帯屋町商店街でブラブラと散策をしていた。

以前、母と行って気に入った、「喫茶店 ぽえむ」に立ち寄る。

喫茶 ぽえむ

高知大丸の隣にあり、2Fにある。

決して広くはないが、高知で気軽にコーヒーを楽しめるお店だ。

ハイランドコーヒーを頼む。キャラメル豆が着いてくるのが素敵。

午後の昼下がり。本屋で買った「海がきこえる」を一人読みながら

過ごす時間は何よりも格別だ。

せっかくなので、土佐和紙をつかったペーパードリップにしてもらった(50円追加)

雑味が少なく舌あたりがまろやかになったように感じる。

店内は昔の設備が残っていて、喫茶店ではほぼ必ずあった、電話機が今もオブジェとして残っている。

スタバやサンマルクは、まわりを気にせず長時間作業するには持ってこいだが、

少し高くてもふいに、本格コーヒーを飲みたくなるのはなぜだろう

さて、お店を出たら、アーケードを通って、ひろめ市場を見ていこう

帯屋町商店街は、アーケードなので雨でも大丈夫

3連休ということもあり、写真からはわからないが、

人通りが多い。

ひろめ市場。いつ見てもこんな感じ

ひろめ市場は、できた当初から知っているが、

当初は期間限定で始めたらしい。

しかし、大盛況で名物となったため、今も存続している。

このひろめ市場と日曜市、そして高知城こそが、帯屋町商店街に人を引き付ける

マグネットのような役割を果たしている。

イオン高知ができた当初は、人通りが少なくなったようだが、

今はうまく共存しているような気がする。

僕はここで食べることはほとんどないが、この雑踏と賑やかさを、

たまに歩いて眺めるのが好きだ。

(ただ、やはり値段は高めで観光地価格な気がする。

地元民は、サニーマートで刺し身を買ったほうが、間違いなくやすいし上手いということも伝えておきたい)

帰りにとなりの図書館「オーテピア」を通り過ぎる。

ここができる以前は、高知城内の古くて小さな図書館を使っていた。

今の人はこの図書館を利用できて本当に羨ましい!

こうして帯屋町をあとにしたのであった。

図書館 オーテピア。蔵書数もかなりある。最新雑誌もたくさん。

高知に帰省している。

土曜日の7時のとさでん交通に飛び乗り、

揺られていたが、神戸で工事渋滞にハマり30分かかり、

おまけに北淡路で事故渋滞があり、結局到着は13時になった。

昼ご飯は高知市にある、中華料理「華珍園 別館」で頂く。

大人になって知ったお店だが、

ランチはリーズナブルで安く、おまけにどれを選んでもはずれなしで美味しい。

このあと、物部川にあるやなせたかし記念館に行きたかったのだが、

すでに遅かったのもあり、

高知城前にある、高知歴史博物館で、常設展を見学。

地元の博物館をまじまじと時間をかけてみることがなかったので、

両親と、1時間ぐらいかけて、楽しみました。

そのあと、本屋で高知が舞台となった小説「声が聞こえる」を購入。

茶店でコーヒー1杯注文して、ポツポツ読んでました。

帰省するときは、片道5時間かかる移動に及び腰になるけど、

着いたら着いたで、水を得た魚のように地元を楽しんでます。

歴史博物館から見た高知城

こんにちは!シムです

土曜日は梅田に行ってカフェでブラブラ、

丸善ジュンク堂に行って久々に本を読んでいました。

そこで買ったのが、

やなせたかし「あれはだれの歌」詩集です

やなせたかしさんは、詩とメルヘンという雑誌の責任編集長もしていたぐらい、詩の造詣が深いです

在庫のおおい丸善ジュンク堂でも、

現在購入できた詩は、この1冊だけでした。

実際は50冊ぐらい出したそうですが、

古いのもあり、今はこの1冊ぽいです

やなせたかしさんの詩は、

この世の儚さ、孤独や寂しさを、

本当にわかりやすく表現していて

シンプルだけど心を打つものがあります。

絵もいい。

あのアンパンマンの作者からはイメージできないぐらい、暗くて寂しい。

でも、これが本来のやなせたかしさんなんだろうなって思います。

電子ではなかったので、ここは現物の本を購入。

大切に、そして時々めくって眺めようと思います

司のカツオ丼!

午前中の所用を終えて、

阪急三番街の定食屋「司(つかさ)」でカツオ丼を食べて来ました。

大阪で比較的にリーズナブルな高知のランチが食べたいときはいつもここ。

カツオ丼1320円なり。

最初は1100円ぐらいだったんだけど、値上げは致し方なしですね。

日頃はなるべく安くをモットーにしていますが、

たまにはしっかりしたものを食べないとね。

で、また別のカフェで本を読んだり、ブログを書いたりと作業しています。

久々に丸善ジュンク堂書店で本を色々見てきました。

やなせたかしさんのエッセイとか絵本を見てきました。

在庫数はかなり多くて安心ですが、買いたい本は電子書籍で買えたので、

電子で買いました。電子書籍は書籍とは違うので、価格の規制縛りがないので、

100円ほど安いし、タブレットスマホで共有すればどちらでも見れるので、

最近はめっきり電子書籍派に。

午後はまったり読書したいと思います。

オーベルジュ土佐山

おはようございます。シムです。

今日は土曜日。午前中に梅田に用事があるので、

朝、近くのカフェに来ています。

カフェから歩いている人をボーと見ると・・・

梅田近辺は、ターミナル駅大阪駅があるので、

早朝から、スーツケースをごろごろと引いてる旅行者をたくさん見かけます。

大阪に来た人、大阪から出ていく人。

あの2人組の若い女の子は、USJとか、コンサート、イベントとかで来ているのかな?

マリオのTシャツをきた子どもといる家族はこれからUSJかな?なんて思ったり。

普段、気づかず通り過ぎていく人それぞれにストーリーがあって、人生があって、

平凡そうな人が、実は過酷な人生を送っていたりとか、

実は、土地付きの地主で莫大な遺産を継いでいたりとか・

他人の人生を覗き見できたら面白いだろうな

逆に他人が僕の人生を見たらどうなのか感想を聞いてみたい。

資格勉強している間は、目標に向かって進んでいる!という一種の高揚感がありました。

一分1秒を無駄にはしないぞ!って気持ちで、通勤時にも勉強したり、

自習カフェを契約して、朝の6時ぐらいからずっと勉強したり。

裏を返せば、他の諸問題を棚上げにして、忘れてしまっていたこともあります。

自分を正当化して、本当に大切なことを犠牲にしてきたのかも

(これは個人的な経験で、資格取得自体は素晴らしいと思っていますが)

人生すでに半分の年齢に来てますから、

残りの人生

大切なものはなにかを少し立ち止まってみる時期に来たんでしょうかね

としみじみ感じる土曜日の朝。