Azalush5 (original) (raw)
今回レビューする「Oriveti bleqk Dynabird」は、bleqk シリーズ第1弾として、シンプルな幾何学的デザインを特徴とした筐体が特徴的で、一通り試した上での印象として、サウンドのバランスも非常にうまくチューニングされており、「bleqk」のコンセプトを印…
今回は、JUZEAR (匠音君子) という中国のIEMブランドから、2024年6月にリリースされた「Butterfly 61T」という新機種のレビューです。 個人的にこのブランドを知ったのは実は今回初めてで、中国的な美麗感溢れるフェイスプレートも際立っていますが、初めて…
「JIALAI CARAT」のサウンドは、一聴して周波数バランスがよく、立体空間表現も自然で、極端な寒暖感もなく、かなり優等生的な音に感じます。 この辺りは、IEM用ケーブルを販売する JIALAI ブランドとしても、様々なケーブルによる音の違いを感じやすくする…
「Celest Wyvern Black」は、Celest の伝統的な古代中国の伝説をモチーフにした機種で、昨年 2023 年の夏にリリースされた「Celest Wyvern」の新カラーデザイン&パッケージングバージョンとも言えそうな機種です。本体自体はベースとなる Wyvern と基本構成…
TANCHJIM 4U は、2024年5月31日に中国で正式発売されたシングルダイナミックドライバー機で、“For you” を表す “4U” が機種名になっています。 その名が表す通り、ユーザーに寄り添った製品として、$69.99 という価格と価格以上の価値ある技術やチューニング…
AFUL から、主力の「Performer シリーズ」のエントリーモデル相当に位置付けられる機種として「AFUL Explorer」という $119.99 USD の機種が 2024年5月29日 にリリースされました。 現在、HiFiGo の各ストアにて、日本円で2万円を切る1万円台後半の価格で販…
Elysian Acoustic Labs というと、数年前から日本国内の展示会で見かけるようになった高級IEMブランドというイメージがあり、基本的には20万円以上、40万円以上という高価格帯の機種が中心です。 しかし今回紹介する「PILGRIM (巡礼者, 旅人)」という名の機…
Kinera のサブブランド「Celest」から、「Relentess “精卫/精衛”」という機種が登場しました。 “Relentless” という英語名は、直訳すると「容赦ない, 無慈悲な」という意味がありますが、この機種の “Relentless” は、中国の古代書『山海経』の中の物語「精…
NiceHCK DB2 は、パッケージイラストのようにアニメ系音楽に特化したサウンドでもなく、世界中のあらゆるジャンルの音楽でも破綻することのないかなり真っ当な設計とチューニングで、イヤホン本体には最上位機のシェル構成を採用するなど妥協がなく、その完…
THIEAUDIO から登場した、従来の機種とは趣の異なるシリーズの「Hype 2」、聴いてすぐわかる程度に優秀な機種なのですが、グローバル価格 $299 のこの Hype 2 の他の機種にない真価は「サブベース(超低音域)」にありました。 特にその恩恵を受けるのが、サブ…
今回 AFUL から登場した “MagicOne” と名付けられたこの機種、ドライバーは AFUL カスタム仕様のBAドライバー1 基のみですが、マルチドライバー機のクロスオーバー回路に着想を得たチューニング回路 (SE-Math) を搭載し、BAドライバーのリアチャンバーとダン…
ちょっと驚くべきイヤホン(IEM)が登場しました。 この「Celest PhoenixCall」、 3Dプリンターによる非常に美しく精巧なシェルデザインもさることながら、⌀7mm 1DD + 2BA + 2FPD(Flat Panel Driver) というトライブリッド構成で、おそらく Kinera のもつ高い…
今回紹介するのは、2019年に創業した中国のメーカーによる「CVJ」ブランドの「Freedom/自由」という機種。 この機種、手元の様々な環境で試聴し評価していましたが、どうもハイパワーで高性能な「ポータブルDAP」専用機よりも、スマホやパソコンにUSB接続す…
Last updated: 2024-08-07 スマホ+DACドングルの普及でハイエンドクラスが中心になり始めた、2023年のポータブル音楽プレイヤー市場 前回、2022年1月からしばらく間が空きましが、ポータブルオーディオプレイヤー市場は様々な状況の変化とともに、かなり進…