『安倍晋三の生い立ちから見るその本質―   野上 忠興著『安倍晋三:沈黙の仮面の下の素顔』を読む(1) | ちきゅう座』へのコメント (original) (raw)

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安倍晋三の生い立ちから見るその本質― 野上 忠興著『安倍晋三:沈黙の仮面の下の素顔』を読む(1) | ちきゅう座

<盛田常夫(もりたつねお):在ブダペスト、経済学者> よりによって、安倍晋三を読むなど、馬鹿らし... <盛田常夫(もりたつねお):在ブダペスト、経済学者> よりによって、安倍晋三を読むなど、馬鹿らしいと考える人は多いだろう。私自身、知性と教養に欠け、しゃべりが下手で舌足らずな安倍晋三に、人間的魅力など一欠片も感じない。ところが、並の政治家にすぎない安倍が何重にもかさ上げされた評価を真に受け、高飛車な言動や政策を実行している。将来の日に禍根を残すだけの政治家が、高い評価を受けている奇妙な社会現象こそ、私の関心事である。だから、その生い立ちを知り、歴史観や社会観の浅薄さを再確認し、そういう人物に国の将来を託す過ちを明確にすることに意味があると考えている。それが書を取り上げる理由である。 アメリカの心配をする暇はない 国会で絶対多数を得て、安倍晋三は戦後政治で無視され続けてきた日の極右の政治家や知識人の神輿に担がれ、ラストチャンスとばかりに集団的自衛権の容認や憲法改正へ突き進んでいる。一

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