『南海電鉄30000系、登山する特急「こうや」の本領』へのコメント (original) (raw)
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南海電鉄30000系、登山する特急「こうや」の本領
南海電気鉄道高野線の「30000系」は数ある私鉄有料特急のなかでも特色ある車両と言える。 くの字になっ... 南海電気鉄道高野線の「30000系」は数ある私鉄有料特急のなかでも特色ある車両と言える。 くの字になった先頭部の中央の愛称幕、両側には縦に並んだライト。“顔のパーツ”の一つひとつが大きめで愛嬌がある。明るい印象の紅白の車体色で、側面の赤帯に入った「NANKAI」の白文字。緑の木々の中でもよく目立つ姿は、世界遺産・高野山の風景の一部になっている。 特急「こうや」の車両 「全国登山鉄道‰(パーミル)会」。鉄道ファンの多くが「1000m進むと何m昇降するかを表す」と人に解説したくなる単位を冠した私鉄の親睦団体がある。南海電鉄のほか、標高差のある路線を抱える神戸電鉄(兵庫県)、富士山麓電気鉄道(山梨県)、大井川鐵道(静岡県)、叡山電鉄(京都府)、小田急箱根(神奈川県)、アルピコ交通(長野県)が参加する。 このうち南海電鉄は唯一の大手私鉄で、大都市中心部から山岳地帯の終点まで直通する「大運転」に対応