As a Futurist...[B!]新着記事・評価 - はてなブックマーク (original) (raw)

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最近は振り返りをしてなかったのですが、久しぶりに。 色々リンク貼るのがめんどくさくなったので、リンク等が欲しい人は適当なSNSで直接聞いて下さい。 仕事 2022年に Autify というスタートアップに転職。最初1年は Technical Support Engineer というポジションで、 お客さんからの問い合わせの技術調査・回答を行う仕事をしていました。やはりお客さんの直接の課題を目の当たりにできるのは 身体に染み付いた Customer obsession には最高で、かつプロダクトにも必要があれば手を入れられる体制だったので、 やったことのない新しい役割への挑戦でしたが目論見通り楽しくやれました。 一方で、やはりもっとビジネスの上流というか早いステージから貢献したいなという気持ちが強くなってきたので、 2023年からは Staff Software Engineer に昇進させ

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修士課程を退学した15年前に、僕は全く実現可能性を考えずに”30歳までにアメリカの大学院に留学”という目標を立てました。 もう一度大学院に行きたい、行くなら世界トップのアメリカがいいだろう、そんな程度の認識でした。 ただ、これはどちらかといえば無理やりひねり出した30歳まで生きる理由であって、そこまで強い意志があったわけではありません。 しかし、おかげで何とか30歳を超え40歳目前まで生き延びることはでき、気が付けばアメリカではなくカナダで永住権を取って暮らしています。 大学院留学は引き続き他のハードルが高くて達成できる気はしませんが、15年前に目標を立てた時点では認識できていなかった 「海外に移住する」という難儀を10年ほどかけて乗り越えることはできました。 けれど、そういえば事の顛末を一つにまとめたことが無かったなと気づいたので、僕のキャリア10年+αを振り返って記事にしてみました。

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今回は、僕が主に AWS という大きな B2B SaaS 企業で見てきた中で、ソフトウェア開発を活かせる多様なポジションを紹介してみます。 B2B SaaS とはなにか ソフトウェアをサービスとして提供し、それを企業や公共機関に対して売って生計を立てる業態です。別の言い方をすればクラウドビジネスとも言えますが、 インフラサービスや開発者向けのサービスだけではなく、バックオフィスだったり基幹業務効率化だったり、様々なビジネスが日夜生まれては消えていく、 とても活力のある世界です。 AWS の様な基盤となる B2B SaaS が成長したおかげで、その上にソフトウェアを載せてビジネスを回していくことが以前(10 年くらい前?)よりもはるかに簡単になって、 いろいろなアイデアがどんどんと生まれ、さらに成功した B2B SaaS に乗っかって次のビジネスが生まれていく、というような流れも感じますね。

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先日行われた ServerlessDays Tokyo 2022 Virtual というイベントで、OpsBR でお手伝いしているMomento のセッションに逐次通訳として参加しました。久々の通訳だったのですが、改めて英語力を一段アップさせるのに通訳は良いなと感じたのでどうしてそう思うかをまとめてみます。 セッションについて 動画がこちらから見られます。Momento のサービス自体も非常に興味深いものなので、Software engineer の方はぜひ一度ご覧下さい。(埋め込みできないのでリンクのみ) https://youtu.be/BdSB9yBilxY?t=14512 スライドはこちら: 私達はMomentoです。#サーバーレス の力で世界を変える事に情熱を注いでいます。 pic.twitter.com/KDS3oGOfIj — Momento Japan (@MomentoJ

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式年遷宮の様な感じですが、数年おきにブログを作り直してます(前回)。今回は Gatsby でデザインした UI をほぼそのままに、フレームワークを Astro に移行しました。静的サイトの作成では Astro の開発者体験が最高に優れているので、2 年間ほぼ塩漬けにしてしまっていた Gatsby のコードを無事に移行できてよかったです。 Astro とは? Astro は 一言で言うと、Better HTML です。Astro というフォーマットでサイトが記述できるのですが、普通の(素の)HTML も Astro としてそのまま使えます。厳密には違いますが、HTML のスーパーセットみたいな感じです。その HTML の要素群を component としてまとめることで関心を分離できて(この辺は Web Components でも実現できます)、必要に応じてビルド時にロジックも走らせることが

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カナダで自分の会社を作ってみました。OpsBR といいます。副業のお仕事お待ちしてます! なんのために作ったか 現在は Autify でフルタイムで働いていますが、副業が可能なので少しでも収入を補っていきたいのが一番の目的ではあります。業務委託で個人でやっててもいいのですが、法人を立てることでサービスを作ったりするのもやりやすくなるので、社会勉強も兼ねて会社を作ってみようと思いました。 あと、できればゆくゆくはこっちを収入の中心にできないかなと思ってます。というのも、10 年以上会社員を続けてて、どうしても納得がいかないポイントがあるからです。 これ。僕はお客さんのために仕事したいのに、お金を貰うには同僚のために仕事しないといけないのが、ずっと納得いってない。自分の会社作ったのはそういう理由。 https://t.co/tQawEuSZI6 — Ryosuke Iwanaga (@riyw

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7 年勤めた Amazon を辞めて、Autify という startup に Technical Support Engineer として入りました。場所は変わらず Vancouver, Canada のままです。これからは副業も何かやってみようと思っているので、お気軽にお声がけ下さい。 Today is my last day at Amazon. Lots of excitements and learnings in the past 7 years. Thank you for all of my customers and colleagues. I’ll start the next job soon and will update the status here. Stay tuned! pic.twitter.com/uqGv50jhvN — Ryosuke Iwanag

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ソフトウェア開発をやるぞと決めてカナダに移住して Amazon S3 のチームに入り約 3 年経ったけど、今日から社内で別のチームに移ることになった。エンジニア人生を始めて 10 年ちょっと、初めて自分から参加したいと思って選択したポジションなので、楽しみだ。 10 年間、仕事の選択肢がなかった 僕は大学院を辞めてからカナダの永住権を取るまでの約 10 年間、とにかく日本を出て働ける様になるためだけに生きてきた。なんのスキルもなく大学院でも何もなさずに辞めてしまうような人なので、新卒採用(結局既卒になるんだけど)は 1 社しか合格できず選択肢はなかった。しばらくは手に職をつけようとインフラのスキルを一から磨いたけど、このまま同じことを続けても海外には行けないと思って、海外支社に出向できるチャンスをもらった。そこでインフラよりも開発がやりたいと思った矢先に日本に戻る様に言われ、日本で開発をや

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僕はコードを読むのは得意な方だけど、それが過ぎてコードを書かなくてもシニアソフトウェア開発者になってしまった。実はコードをちゃんと読めるソフトウェア開発者って希少価値が高いのではないか、と思ったので自分がどんな感じでシニアになったのかをまとめてみた。似た様な人の参考になれば幸いだ。 同意。僕は未だ書く方はほとんど機会なく成果もないけど、コードを読み尽くして、負荷試験や本番で挙動を把握し続け、メトリクスでとことん確かめていった結果、Sr. Engineer になれた。 https://t.co/KXtMdEaRr8 — Ryosuke Iwanaga (@riywo) April 16, 2021 コードを書かなくてもシニアソフトウェア開発者になれた 僕は今 Amazon の Sr. Systems Development Engineer という職種で働いている。いわゆるソフトウェア開発職

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自分は創造者になりたいとずっと思って生きているが、30 代も後半に入ったのに創造と呼べるものはついぞなし得たことがない。いつも、「線を引けない」と思って諦めてしまうからだ。 線が見えない 例えば絵を描くこと。それは真っ白なキャンバスに対して、自分の意思で線を引いていくことだ。自分も戯れに絵を描いてみたことはあるが、いつもいつも「この場所にこの線を引く/引かない」理由がわからなくなって、最後まで作れない。 例えば工作をすること。何もない空間に今から自分は何某かの形を切り出さなければならない。しかし、たかがボタン一つにしてもどうして丸ではなくて四角なのか?どうしてその大きさなのか?という問いが津波の様に押し寄せてきて、何一つ線を引くことができず、結果として何も作れない。 小さいころには無心で LEGO を使っていろんな物を作っていたし、今自分の子どももそうして遊んでいる。でも、もはや今の自分に

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大学や大学院で論文の書き方を鍛え上げた人たちには遠く遠く及ばないが、僕の様なはぐれもの1でも最近は Amazon 社内で文書の質が高いと評価してもらえるまでにはなった。Software Engineer として、コードでのアウトプットはもちろん大事だけど、文書のアウトプット(およびそれによって得られた実際のアウトプット)は同じだけ重要である2。今回は自分が最近どういうところに気をつけて技術文書を書いているのか、ということについて数年後の自分が忘れてないことを確かめられる様にまとめておく。 そもそも文書とは? 英語だと document。ここで指す(技術)文書とは、人間が読む文体で書かれた技術に関連する情報、といったものだ。具体的に言うと以下の様なものを想定している: 新しいプロジェクトの骨子を説明する資料 会議の叩き台となる 1 枚ペラ 本番環境に変更を加えるにあたっての包括的な情報や具体

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フロントエンド初心者が無事に Hugo のブログを Gatsby で一から作り直すことができた。その振り返り。 歴史 インターネットを小中学生(もはや 25 年以上前)に触り初めた頃に、HTML で文章の構造を作り CSS でデザインする、ということができるのを知って感動したけど、結局自分には何かが合わなくてそれを突き詰めることができなかった。というか、それを知ったが故にテーブルレイアウトとかがどうしても気に入らず、かといって CSS は float が難しすぎて、結局ウェブサイトを作る、という根本的な営みをずっと避けてきてしまった。 時は過ぎ、Wordpress の様なブログエンジンや Hugo の様な仕組みがあったおかげでブログを初めて続けることはできた。13 年前にレンタルサーバに Wordpress を置いて始めたこのブログも 9 年前には VPS での Wordpress 運用に

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かれこれ 1 年半以上ブログを更新できなかった一番の理由は、このブログを Gatsby で構築しなおすというプロジェクトが遅々として進まなかったからなんですが、ようやく大晦日リリースできたので 2020 年がゼロ記事で終わらないうちに最近の振り返りをば。 仕事 Amazon S3 のチームで開発者として働きはじめて、2.5 年くらい経ちました。相変わらずバックエンドの奥の奥にあるようなシステムの担当なので、世間の流行りとは程遠いところにいますが、一つ大きなリリースができました(僕が直接関わったわけではないですが、チームの成果です) ようやく出せました。僕のチームは間接的ですがずっと関わってきました。これからもAmazon S3 をよろしくお願いします!https://t.co/gMliFvFDi2 — Ryosuke Iwanaga (@riywo) December 2, 2020 10

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ふと思い立って 1 ヶ月程で Kotlin を使って B+Tree の単純な実装をしてました。一区切りついたのでコードを晒しつつ、英語でブログを書きました。 https://github.com/riywo/b-plus-tree I just published Learned about database by implementing B+Tree in Kotlin https://t.co/nTXq12LF2b — Ryosuke Iwanaga (@riywo) April 1, 2019 あとは、例によって落ち穂拾い。 InnoDB は情報が豊富にあるので題材としてよかった SQLite や他にも参考にする候補はあったのですが、いずれもコードを読む時間は取りたくなかった(コードを書くことが目的な)ので、資料やブログが豊富にある InnoDB を題材にしたのは正解でした。 Ko

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英語とソフトウェアは、自分が学んできてまともに使えるようになったただ二つのものだ。英語は自分に物理的な解放を与えてくれたが、ソフトウェアは自分に精神的な解放を与えてくれた。というわけで、英語については以前振り返ったけど、ちょうど Software Engineer へとジョブチェンジできたタイミングなのでソフトウェアも自分用に振り返っておこう(最近記憶力が。。。)。なお、僕は生まれついてのギークでは全くないので、そういう人への参考にでもなれば幸い。 中学・高校 家には親が買った PC があって最初は Windows 3.1 だったんだけど、ちょうど Windows 95 が出てフロッピーディスクを何枚も入れ替えながら更新するという今では貴重な体験をしたりしていた。でも、その PC で何やってたかというと、プログラミングなんて全くやってなくて、パソコン雑誌についてる CD-ROM からゲーム

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ここ最近趣味として、LLVM を使って Forth 処理系を実装するというのをやっていました。ようやく一区切り(ここまではやりたい)と思っていたものができたので、コードを公開しつつブログを書いてます。 https://github.com/riywo/llforth 本編は英語でどうぞ 本質的に書きたい内容は英語で Medium および Wiki に書いてしまったので、そちらをご覧下さい。 I just published LLForth — Experimental implementation of Forth in LLVM https://t.co/On7NtBqEi8 #llvm — Ryosuke Iwanaga (@riywo) December 26, 2018 落ち穂拾い Low-Level Programming マジオススメ この本がなければ LLForth はできな

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夏の一番遅い時期ではなんと夜の 9 時をすぎてもまだ太陽が出ているのです。もう子供を寝かせる時間だというのに本当に困ったものです。。。朝は 5 時頃に日がでるので、16/24 時間(1 日のうち 66%)太陽があることになります(東京は 60%)7。ちなみに、この時刻は Daylight saving (夏時間)での時刻なので、もし夏時間を使っていなければ(PST)、8 時過ぎということになりそれでも東京の 6 月より 1 時間遅くなります。 一方冬になると、朝の準備をする頃はまだ外は暗いです。太陽は 1 日のうちの 37%にまで減少します(東京は 41%)。これに上の連日の雨が合わせ技でやってくるので、秋から冬にかけてはなかなか陰鬱な感じのお天気です。 子育て うちは 5 歳の子供がいて、ちょうど kindergarten の対象です。Vancouver では公立の kindergart

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自分は日本からアメリカとカナダの北米 2 カ国に、労働許可を持って移住した経験があります。そういった移住/働いてみたいという方の相談にのる機会も多いのですが、共通して持っておいた方が良いなと思った情報がいくつかあるので、まとめておきます。 その前に注意事項として、以下をご確認ください。 就労に関する状況は日々変化しています。ここの情報はあくまで参考として、最新の正しい情報はご自身が行かれる際に改めて然るべきルートでご確認ください。 なぜ北米に行くのか?という問いにはこのエントリでは答えません。あくまでも移住したいというモチベーションを持っている方向けの情報になります。 自分と同じ様に日本国籍のみ有していて、ずっと日本で生まれ育った方に向けて書いています。細かい状況の違いは読み手側で吸収してください。 これは個人の意見であり、私が所属するいかなる組織の意見を代表するものでもありません。 認識

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tl;dr - Amazon に入って 3 年が経ちましたが、この度転籍という形で Canada の Vancouver にある Amazon S3 開発チームに Systems Development Engineer として移ることになりました。 2010 年頃からずっとなりたいと思っていた北米での開発者の仕事(もちろん英語のみ)なので、本当に嬉しいです。AWS の Solutions Architect(SA)としてお客さんと向き合う仕事をじっくりさせてもらい、そこから実際に開発をしているチームに開発者として拠点も含めて移れるキャリアパスがあるんだよ、という一例になれましたので、SA になると自分の手を動かす機会が減ってしまうことを懸念している開発者の方の背中を押せたら幸いです。なお、2018 年 6 月頭に日本を出国予定で日本の会社も退職してしまうので、(旅行を除いて)日本に戻って

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ようやく 1 つ作ってみたい iOS アプリを思いついたというか、本当に欲しいので本腰入れて勉強を始めました、iOS 11 & Swift。5 年前にも iOS 熱は一瞬あって、その時は iOS 6 だし Objective C だったわけで、Stanford の CS193P を英語の勉強ついでに全部見てそれで燃え尽きてしまったけど、今回はちゃんと完成させる(つもり)。 CS193P 2012-2013、最後の発表以外全部見た。大変勉強になった。 — Ryosuke Iwanaga (@riywo) October 20, 2013 CS193p はやはり素晴らしい 普段はサーバサイドばっかりなので iOS 全く分からず、Xcode を起動したところで最初のウィザードで何を選んでいいのかというところで手が止まってしまうわけです。なので、やっぱり改めて最新の CS193p をずーっと見てま

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Java の練習と分散システムの理解のために、Multi Paxos の実装をしてみてた。16 ファイルで 970 行程度で一応正常系は動くものはできたと思う。そろそろ疲れたので切り上げ。コードはださないけど、やったことをまとめ。 実装方針 この記事を何度も読んで、この通りに実装した。それに尽きる。 Understanding Paxos もちろんPaxos Made Simpleも読んだけど、実装するにあたっては上の記事がきれいにまとまってて必要十分だったので助かった。特に Multi Paxos について丁寧に説明があるのでありがたかった。 まずは Paxos を実装 Paxos は単一の値の合意をとるためのプロトコルで、まずはここを実装した。上の記事通りに、Proposer/Voter/Arbiter の 3 Role を class で実装。一応分けたけど、Peer としてはどれも

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家の回線は NTT フレッツなんだけど、ふと使っているプロバイダから DS-Lite に対応したプランのお知らせが来た。DS-Lite と聞いてゲーム機の方を思い浮かべるくらいに IPv6 初心者だったけど、いい機会だしやってみようと思って IPv6 始めてみた。家のルータは EdgeRouter X にしていたのだけど、特に変わったことをしていなかったので何かやってみたかった。 結果としては、DS-Lite での IPv4=>IPv6 へのカプセル化はあっさりできてしまったものの、ルータ配下のデバイスに IPv6 のアドレスを持たせて通信することには成功していない(そんな難しくないはずなのに。。。)。なので、デバイスからの見た目は依然 IPv4 しか使えないので何一つ変化していないのだが、よくある話で DS-Lite にするだけで帯域が 10Mbps くらいしかでなかったのが 30Mbp

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2016 年を振り返ると、英語力がめっちゃ上がった 1 年だった。せっかくなので自分用備忘録も兼ねて、自分の英語歴をメモしておく。あくまで僕はこうやったというだけの話なので万人が同じようにやるものではない。 なお、以下のブログの夫婦のエントリを見て触発されて書いている。 ほぼ 30 代からのスタートで TOEIC525→IELTS7、カナダ永住権取得までの道のり 夫の英語歴:TOEIC295→825!そして、海外就職までの道のり 中学 中学の授業で初めて英語を習ったわけだが、5 文型を教えられなかったので文法の根本がわからず、動詞の不規則変化にも挫折し、今後は出来る限り英語とは距離をおきたいと心に誓っていた。日本を出たいとも思ってなかったし、それで困ることはないと思ってた。 1 つ良かったことを上げるとすると、なぜか発音だけは褒められることがあって、スピーチコンテスト(スクリプト読み上げる

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今は海外の同僚とやり取りすることも多く、英語でのコミュニケーションは読み書き聞き話す問わず日常的にやっているのですが、英語での言い回しや文法の改善についてはなかなか時間をとることができないでいます。英会話学校やオンライン英会話等に通い続けるのは 1 つのやり方だと思いますが、1 時間であっても固定の時間を確保し続けるのは自分の気質的にも難しく、結果としては野良英語を振り回し続ける日々です。 そんな中、とある経路でHiNative Trekを紹介してもらって、先月からずっと続けています。上記の課題に対して自分的にはピッタリハマっていて、今後も長く続けていきたいと思っています。というわけで、同じような悩みを持つ方がいれば是非使ってもらいたいと思い、簡単に紹介をしたいと思います。 完全非同期な英語学習 HiNative Trek の基本的な流れは以下の様な感じです。 毎日課題(基本はある状況での

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正月休みは、Orange Bowl, Cotton Bowl, Rose Bowl を見ながら、ブログの微修正をやってました。具体的にはAmazon CloudFront経由にして~~Let’s Encryptの証明書~~AWS Certificate Managerの証明書で https 化しました。 といっても大したことはやっていなくて、Amazon CloudFront の設定をポチポチとやって、~~以下の Let’s Encrypt の plugin を使って自動で証明書の発行と設定まで行っただけです。~~AWS Certificate Manager で証明書作成して、Amazon CloudFront と紐付けただけです。 dlapiduz/letsencrypt-s3front Amazon CloudFront は、Origin を今までの Amazon S3 の WebS

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AWS CodeCommit, AWS CodePipeline, AWS CodeDeploy 【AWS 発表】AWS CodeDeploy アップデート - オンプレミスインスタンスを新たにサポート 【AWS 発表】AWS CodeCommit が利用可能に 【AWS 発表】AWS CodePipeline が利用可能に AWS CodeDeploy がアジア・パシフィック(東京)で利用可能になりました AWS CodeCommit のコンソールでコードを閲覧できるようになりました Others Developers Conference(通称デブコン)のセッションを紹介します ~DAY2 Developer Productivity Track 編 AWS SDK for Go の Version 1.0 が利用可能になりました AWS のコマンドライン体験を aws-shell で

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もし、自分が YAPC::Asia に参加し続けなかったら、と想像するだけでゾッとします。それぐらいに、今の自分の中には YAPC::Asia での経験が息づいています。それが今年で一段落ということで、とても感慨深いです。というわけで、遅くなりましたがYAPC::Asia 2015の参加エントリを書きました。 YAPC::Asia 遍歴 2010 YAPC::Asia2010 に行ってマジ感動した 初参加は Web のエンジニアとして働き始めて 1 年半くらい。この頃は本当に全然コード書けなくて、それでも参加してガツンと殴られたというか、来年絶対しゃべってやる!というモチベーションでここからの 1 年間がんばりました。 2011 YAPC::Asia 2011 に参加してしゃべってきた #yapcasia 初めてのトークセッション。しかもスライドは苦手な英語でやってみたのでとても苦労したの

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縁あって、著者の外道父さんから直接献本して頂きました。600 ページを超える単著で、ものすごいボリュームに圧倒されますが、一読してみるとどれも必要不可欠なことばかりでした。特に、組織の規模に合わせたそれぞれのフェーズでの著者の経験に基づくベストプラクティスは非常に勉強になります。 なお、こちらの読書感はあくまで僕個人の意見であり、所属する組織・団体を代表するものでは一切ありません。 技術より大事な”考え方” 本書は細かい技術の各論について述べた部分よりも、インフラエンジニアとして最も大事な”考え方”をとうとうと、ある意味くどいくらいに繰り返し述べる部分が多いです。全体を通して、外道父さんの考えるインフラエンジニア像というものがひしひしと伝わってくると思います。 いくつかグッときたフレーズがあったのですが、例えばこれ。 新人君がレビューを求めてきた時、「これで年に 8 時間以下のダウンタイム

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長らく VPS を使って WordPress で運用してきたこのブログですが、WordPress の更新もきつくなってきたのでここらで静的サイトに移行しようということで、重い腰を上げてHugoに移行してみました。合わせてホスティング先をAmazon S3にしました。 移行手順 メモ程度に残しておきます。 StaticPress で既存のブログコンテンツを HTML に吐き出す StaticPressという WordPress を静的コンテンツに変換するプラグインがあります。最初はこれを使ってホスティングしようかと思っていたのですが、WordPress の面倒をローカルですらみたくなかったので諦めました。ただ、ここで一度吐き出しておいた HTML から移行を行いました。 HTML をパースして必要な部分のみ Hugo 形式に変換 サイドバーとかは不要なので、コンテンツの本文相当の部分とコメン

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