社会実情データ図録 Honkawa Data Tribune[B!]新着記事・評価 - はてなブックマーク (original) (raw)

(資料)Yinon M. Bar-On, Rob Phillips, and Ron Miloa(2018), The biomass distribution on Earth, appendix イスラエルのワイツマン科学研究所の研究者Bar-Onらが、2018年5月に、地球上の生命体(バイオマス)の炭素量に関する包括的な推計を発表した。その結果概要を図録として収録した。データは2桁以下で丸めた数字なので合計が必ずしも一致しない。 バイオマスの炭素総量は550ギガトン(5,500億トン)である。そのうち、最大なのは植物であり、450ギガトンと82%を占めている。次に多いのは細菌(バクテリア)であり、70ギガトンと13%を占めている。 これほど多い細菌のバイオマスは、少しイメージしにくいが、ほとんど(67ギガトン)が陸海の深部地下に賦存しているようだ(表参照)。 動物のバイオマス量は全部