米の話 米食いたくなるソング (original) (raw)
たまにはこんな話でも。
先日実家の稲刈りを手伝った。出荷するほど作ってないのでぼちぼちやっている訳だが、今年は例年とは違うなと思うことをいくつか感じた。
まず何より暑さだ。皆さんもご存知のとおり今年は非常に猛暑で、各地で記録的な暑さが続いた。残暑も例年以上に厳しく、今年は作業中気を付けないと熱中症になりそうだった。
また、世間では米不足が深刻な状況下での稲刈りは少し空気感が違ったように思えた。「令和の米騒動」なんて呼ばれたが、稲刈りをしている最中車からの視線を多く感じたように思う。特に信号待ちの車中から覗き込まれているような感覚だった。自意識過剰かも知れないが。とにかくお店に無いだけで、例年並みに収穫できているので日本国内にはたくさんあると思う。
さて、米と言えばコメにまつわるソングの話。以前何の気なしに肉食いたくなるソングなる記事を書いたことがある。
正直書いたときの手応えはなかったが、意外といつまでも反響のある記事で今回もそんな記事になったらいいなとか思いながら書き始めた。
最初の米ソングはDJみそしるとMCごはんの「ライスマイル」。Eテレの「ごちそんぐDJ」などで耳にしたことがある方もいらっしゃるかも知れない。家庭料理に焦点を当てた自称“くいしんぼうHIPHOP”を提唱している彼女の思わず米食いたくなるソングをどうぞ。
さて、続いての米ソングはキュウソネコカミの「炊き上がれ召し上がれ」。キュウソネコカミは他にも米ソングを歌っているが、個人的に米への愛を感じた。やや情緒不安定な世界観の米ソングをどうぞ。
さて、先程から米、米を連呼していたのでこのバンドの楽曲。元々はトムトムクラブの言い間違いや※※クラブの間違いから生まれたと諸説あるバンド「米米CLUB」。米食いたくなるかどうかは微妙だが、「米」連呼ソングとしてとあげたのはこちら「KOME KOME WAR」。
ここまで来たなら米のルーツに辿り着いてみよう。そんなルーツを紐解いてくれるのはレキシの「狩りから稲作へ」。もう折角なので歴史のお勉強をしよう。
少し話がずれてしまったので戻していきたい。米は米でも調理されたライスの曲「チキンライス」。寒くなり始めるとこの曲も少しずつ聞こえてくる。
米ソングはたくさんあるし、長くなるのでこのへんで。最後はこれまで何度も登場している楽曲、打首獄門同好会「日本の米は世界一」。日本の米を賞賛するこの楽曲は日本の農家の皆さんへの応援歌になっているに違いない、と勝手に想像する。そしてこの曲を糧にしながら、秋になればまた新たな世界一の米が出来上がる。皆さん落ち着いて下さい、世界一の米は届きます。MVみんな若いなぁーと思いながらご一聴。