【シーズン18ダブル 最終19位】テラパゴスイエッサン【レギュG】 (original) (raw)



レンタルチームID:SBPX5G

レギュG禁伝1体環境のシーズン18ダブルで使用した構築。最終19位(レート2039)でした。

概要


軸となる禁伝枠はテラパゴス。レギュGでは禁伝同士の相性関係が重要ですが、この構築のテラパゴスにはメテオビームと悪の波動を持たせてあり白黒両方のバドレックスに対して有利に戦うことができます。バドレックス側はテラクラスターを警戒してテラスを切りづらいのもポイントで、相性を覆させません。

耐性テラスを切れないテラパゴスにとって格闘タイプのコライドン、ザマゼンタは苦手な相手となりますが、これらの格闘禁伝は単体技しか使えないことや持ち物も固定されがちな事から最終日付近のランクマ上位帯では明らかに減りつつありました。これに対して全体攻撃が使えて型も豊富な黒白バドレックスは最終盤まで常に使用率が高かったため、テラパゴスにとっては追い風な環境でした。

テラパゴスは禁止伝説枠よりも一般枠で対策を狙われやすく、特に狙われやすいのが**ねこだまし・バークアウトといった「追加効果つきの攻撃技」でテラスシェルを効率よく割ってウーラオスインファイトで倒す**、という流れです。この構築ではそれぞれ次のような対策を練りました。

ねこだまし対策

ねこだましでテラスシェルは割られたくないし、かといって安直な守るを選ぶのは読まれやすく、初手でガエンやゴリラと対面するだけで不利な択を押し付けられてしまいます。そこでイエッサン♀を採用し、サイコフィールドを展開してねこだましを防ぎます。素早さ個体値を29に設定して無振りゴリランダー-1になるようにし、初手ゴリラと対面してもフィールド合戦にほぼ負けないようにしました。

「迅雷+インファイト」のようにねこだまし以外の先制技でテラスシェルを割ってウーラオスを通す動きの対策としても有効。それに加えて**この指とまれ**がリキキリンとの差別化ポイントとなり、格闘タイプの攻撃からテラパゴスを守ってゴツゴツメットでタスキ割りもできます。サポーターのイエッサンと組むことで相手に「テラパゴスは瞑想型」とミスリードさせやすい部分もあり、白バドレックス等から守るを押されにくかったのも良い点でした。

もちろんサイコフィールドをゼロフォーミングで解除してしまうアンチシナジーもありますが、裏を返せば自由なタイミングでサイコフィールドを消してこちらの味方の先制技を通したりできるし、ワイドフォースを使うわけでもないので問題に感じることはありませんでした。

バークアウト対策

テラパゴスの火力を削げるバークアウトの使い手全般に対しては追い風エルフーンが有効な対策となります。イーユイやウガツホムラに対しては単純にテラパゴスに上を取らせてメテオビームをぶち込むことが可能。チョッキタケルライコやディンルーなど下からバークアウトを狙ってくるHPの高い連中にはがむしゃらで強制的に体力を削るのが有効です。HP個体値0にしているため確実に相手のHPを120以下にできます。

追い風役にはトルネロスという候補もいて、あちらも格闘タイプには強いです。ただ、テラパゴス構築にとって技外しで格闘タイプを仕留め損なうのは致命的で、ウーラオスを安定して縛れないのは大きなネックとなります。この点、トルネロスよりもエルフーンの方が適任なのは間違いないと思います。相手のトルネロスをテラパゴスのメテオビームでワンパンできることから、木枯らし嵐からエルフーンを守ってあげやすいのもグッド。

こごえるかぜハバカミ対策

こごかぜが一度入るとテラスシェルが機能しなくなるうえにこちらが追い風を使っても素早さが伸びなくなるため、ウーラオスに縛られてしまいやすい状態となります。こごかぜ使いとして最もポピュラーなブーエナハバカミは先発に出されやすいため**エルフーン+水ウーラオス**でカウンターを狙うことにしました。このルールではウーラオスの水流連打耐えに調整されたハバカミが多いですが、こちらのウーラオスは命の珠持ちのためその調整を崩すことができます。

より直接的なバークアウトやこごえるかぜ対策としては、特性まけんき・かちき持ちを採用してそれらの技を牽制する手もあります。しかしそれらを採用するとメテオビームのカモであるガオガエンの選出まで抑えてしまうのが不都合なため採用には至りませんでした。

高速アタッカーの採用

構築がサポートに寄り気味であること、素早さが全体的に遅めなことから残り二匹には高速アタッカーを採用。先制技はイエッサン♀との相性がよくないのもあり、純粋に素早さが高いポケモンが良いと考えます。

1体目はスナノケガワ。ザシアン、ザマゼンタ、水ウーラオスに強く、電気技無効からミライドンにも刺さるポケモンです。ブーストエナジー+S操作枠としてはハバタクカミ、地面タイプ枠としては化身ランドロスがメジャーですが、サポーターが多くて選出の枠に余裕がないこの構築では2つの役割を一枠で担えるケガワは重宝します。ゴリランダーには弱いものの、ゼロフォーミングやサイコメイカーでフィールドを飛ばしてしまえばグラスラで縛られることは防げます。

最後の枠はカイオーガを倒しやすい草の物理アタッカーを採用したいと考えます。物理草といえばゴリランダー、オーガポンが筆頭候補ですが、それぞれ次のような点からテラパゴスと相性がよくありません。
ゴリランダー:グラスフィールドをゼロフォーミングで消してしまう。
オーガポン:テラパゴスにほぼテラス権を取られるため面影宿しによる強化が狙えない。岩ポン炎ポンは水技等倍が痛い。

このため他の草物理にも目を向けてみることにし、採用に至ったのが**マスカーニャ**です。こだわりスカーフを持たせることでスカーフ型のカイオーガ・水ウーラオスを上から縛ることができ、じゃれつく・とんぼがえりを変幻自在からタイプ一致で使用可能。特にじゃれつくで格闘タイプや禁伝ドラゴンをマークできるのは重宝しました。変幻自在という特性はテラスタルとの相性がよくありませんが、この構築ではテラパゴスに9割方テラス権を回すため不便に感じることはありませんでした。テラクラスターで相手のテラスに睨みを効かせているため、マスカーニャの攻撃範囲を存分に活かせます。

個別解説

■能力値(努力値 性格)と技・持ち物・特性
※能力値はHP-こうげき-ぼうぎょ-とくこう-とくぼう-すばやさの順
努力値はH→HP、A→攻撃、B→防御、C→特攻、D→特防、S→素早さ 未記載は無振り

テラパゴス

178-×-131-172-131-129(H60,B4,C252,D4,S188 ひかえめ) ステラ:243-×-131-200-131-129 【テラクラスター、メテオビーム、あくのはどう、まもる@パワフルハーブ/テラスシェル→ゼロフォーミング/テラスステラ】
HB:ウーラオス(A200)のインファイトを最高乱数以外耐え
C:ステラ前のあくのはどうで黒馬バドレックス(H176-D120)を確定一発、ステラ時の+1メテオビームで白馬バドレックス(H207-D150)を確定一発
S:準速タケルライコ+2

禁止伝説枠でありテラス権を9割方利用するエース。弱点の少なさ、テラスシェルによる行動保証、テラクラスターによる相手テラスタルへの睨みと魅力的な要素を多々持ち、軸に据えるのに申し分ない性能です。特性のテラスシェルと味方のこの指とまれを盾に序盤はメテオビームを狙い、中盤からS操作を利用してテラクラスターで全体攻撃していくスタイルが爽快。

<型について>
白バドレックスやガオガエン「メテオビーム」でワンパンできるのが頼もしく感じ「パワフルハーブ」型で採用しました。ステラしなくても手助けを絡めればワンパンできるためテラスシェルを温存できます。なお、ステラ時のサブ技の火力はフォルムチェンジによる特攻アップも込みで1.4倍です。手助けとステラで強化されているときは1.5倍*1.4倍=2.1倍の火力と考えて計算します。

<技について>
テラスシェルの特性があることや拘りメガネが主流なことから相手に集中攻撃を狙われやすく、「まもる」でアドバンテージを取りやすいです。サブ技にはあくのはどうを選択しました。ゴースト技無効で黒バドレックスには元々強いので過剰対策感もありますが、上位帯での黒バド使用率の高さを考えると対策は厚すぎるぐらいで良いと思います。また、ルナアーラ月食ネクロズマの弱点も突けます。火炎放射・大地の力を切ったことでザマゼンタが苦しいという弱点はスナノケガワに補ってもらいます。

<性格・配分について>
アタッカーの役目を果たすべく性格「ひかえめ」で最大火力。素早さは追い風込みでスカーフイーユイを抜ける126を最低限必要なラインと考えており、準速ライコ抜きに落ち着きました。ウーラオスインファイト耐えなのでそれより攻撃種族値の低いコジョンドらのインファイトも当然耐えますが、不意の格闘テラスには要注意です。

イエッサン♀

175-×-128-×-128-104(H236,B252,D20 ずぶとい)*S個体値29 サイコショックこのゆびとまれ、てだすけ、トリックルームゴツゴツメット/サイコメイカー/テラス妖精】
H:16n-1
HB:ザシアン(A222)の+1きょじゅうざんを確定耐え、ウーラオス(A182)のこだわりハチマキ+インファイトを確定耐え
S:無振りゴリランダー-1
サイコフィールドによって先制技からテラスシェルを守り、この指とまれと手助けを駆使してテラパゴスを補佐します。弱点が少なく、パオジアンや悪ウーラオス以外からワンパンされにくいのも頼もしいです。

<技構成について>
エスパー技はハバタクカミへのダメージの大きさを重視してサイコショックを選択。モロバレルサイコショックとテラパゴスのメテビの集中で倒せるようになっています。トリックルームはイエッサン放置を許さない技で、トリル返しができるのも強力です。このポケモンねこだましを基本受けないため、守るが欲しくなることはあまりないです。

<持ち物について>
テラパゴス構築では格闘タイプの処理が最も課題であるためゴツゴツメットを持たせて反撃のダメージを与えられるようにしました。タスキを割れるのが特においしく、とんぼがえりもよく受けるためそこでよく発動します。

個体値・性格・配分について>
素早さ個体値を29にし、ゴリランダーと対面した際にフィールドを取りやすくしました。下げ幅は最小限にし、追い風下で135族の上も一応取れるようにしました。単体技はほぼ物理なので性格「ずぶとい」で防御を伸ばしています。

エルフーン

120-×-105-129-96-184(C252,D4,S252 おくびょう)*H個体値0 マジカルシャイン、がむしゃら、おいかぜ、わたほうし/いたずらごころ/テラス霊】

いたずらごころ+追い風によるS操作要員でテラパゴスを加速させます。禁伝の中でも素早さが遅めなテラパゴスは追い風ミラーで不利になりやすいため、わたほうしも使います。わたほうしは読まれにくくて奇襲性があり、何度も試合の決め手になる強力な技でした。

個体値、技、持ち物について>
HP個体値をあえて下げ、「がむしゃら」で相手を大きく削れるようにしました。きあいのタスキとの相性もよく、ヘイラッシャやディンルーのような体力おばけも問答無用で削れます。がむしゃらで削った相手をエルフーン自身でスイープするシチュエーションもまあまああるので攻撃技は全体攻撃のマジカルシャインを選んでいます。イエッサン♀が構築に入っているのもあり、悪戯心の絡む補助技は綿胞子のみにしています。

努力値配分について>
性格「おくびょう」で最速。がむしゃらはトドメには使えないので味方より先に動きたいのも理由の一つ。テラパゴスは禁止伝説の中でもかなり遅いほうですが、エルフーン→テラパゴスの順に動けるおかげでがむしゃらで削ってテラパゴスでトドメの流れを決めやすいです。

ウーラオス連撃

175-182-120-×-81-163(A252,D4,S252 ようき) 【すいりゅうれんだ、インファイトアクアジェット、みきり@いのちのたま/ふかしのこぶし/テラス毒】

ハバタクカミ、パオジアン入りの構築に対してエルフーンとともに先発で出し、命の珠込みの水流連打でそれらを倒すことでテラパゴスの通りをよくする露払いの役目を期待しています。テラパゴスミラーでは相手のテラパゴスを倒す役を担当。不可視の拳のおかげで守るを許さないため相手にテラスタルを強要しやすく、テラクラスターとも相性が良いです。

<持ち物について>
神秘の雫よりも火力の出る「いのちのたま」を選びました。ハバタクカミやパオジアンはスカーフいじっぱりウーラオスを意識した調整をしていることが多く、命の珠水流連打までは耐えきれないことが多いです。格闘技の火力も上がるため、通常のインファイトを耐えるよう調整したテラパゴスもワンパンしてしまえます。

<性格・配分について>
ブーストエナジー+こだいかっせいで300を越えるハバタクカミの素早さに対抗するため、性格は「ようき」にしました。エルフーンの追い風・わたほうしと組み合わせて上を取ります。

スナノケガワ

167-×-117-167-105-168(H52,C204,S252 おくびょう) 10まんボルト、だいちのちから、エレキネット、まもる@ブーストエナジー/こだいかっせい/テラス地面】
HCS:こだいかっせいで素早さアップ
C:テラス地面の大地の力でザシアン(167-135)を確定一発

前々のレギュからお世話になっており、固有のタイプと古代活性による加速から独特な動きができるポケモンです。水ウーラオス、テツノカイナ、ザマゼンタといった格闘タイプの弱点を突きやすく、エレキネットによる素早さ補助もできるためテラパゴスと噛み合います。

<技・テラスタイプについて>
レギュFの頃は鋼テラスヘビボンでやんちゃしてましたが、今回はタイプ一致技のみで一致テラスの大人しい構成にしています。スカーフ水ウーラオスはエレキネットをかけてもテラパゴスで抜けないので10まんボルトで倒しきるようにします。逆にタスキであれば「エレキネット」によるS操作からテラパゴスで倒す形が有効になるため、序盤にイエッサンで様子見して相手の型を把握しておきたいところです。地面技は当然「だいちのちから」で、必要に応じて「テラスタル地面」を切ってザシアンやザマゼンタを倒しにいきます。

マスカーニャ

152-178-90-×-90-175(H4,A252,S252 いじっぱり) 【トリックフラワー、はたきおとす、じゃれつく、とんぼがえり@こだわりスカーフ/へんげんじざい/テラス草】

高速アタッカーその2。フィールドやテラスを利用しづらいテラパゴス構築ではゴリランダーやオーガポンを差し置いても採用する価値があるポケモンです。スカーフ持ちのカイオーガ・ウーラオスを縛れるのはもちろん、変幻自在でタイプ一致化するじゃれつく・とんぼがえりによりミライドンやゴリランダーに大きなダメージを与えられるのもポイント。攻撃するまでは悪タイプなので悪戯心絡みの電磁波や鬼火に強いという特徴もあります。

<技構成について>
タイプ一致技は命中率・技威力共に優れた「トリックフラワー」・「はたきおとす」をチョイス。変幻自在で単タイプになることで虫技4倍弱点を外せるのでモロバレルの花粉団子やゴリランダーのとんぼがえりでワンパンされることはないです。

サブ技はゴリランダーやリキキリンに有効で交代を兼ねた動きが可能な「とんぼがえり」と格闘全般や禁伝ドラゴンに刺さる「じゃれつく」です。どちらも変幻自在によりタイプ一致となりますが、特にじゃれつくは格闘技を軽減できるのもあって防御面でも有効。他にはタスキエルフーンやタスキトルネロスを倒しうるトリプルアクセルという選択肢もありましたが命中率に信頼が置けないので却下。余裕があればすりかえも持たせてみたかったですね。

<テラスタイプについて>
ラスタル時は変幻自在が発動しなくなります。テラパゴスからテラス権を奪ってまでテラスタルしたい状況といえば火力強化であることが多く、テラスタイプ「くさ」を選びました。ハバタクカミを確実にワンパンしたい状況で使えます。

主な選出

基本選出

先発:テラパゴス+イエッサン♀
後発:エルフーン+残り3匹の中から1匹

イエッサンでサイコフィールドを貼って猫騙しをはじめとした先制攻撃技からテラパゴスを守ります。イエッサンの素早さを遅くしているのでミライドンはもちろん、ゴリランダーがいる相手にもフィールド合戦負けの心配をせずに安定して初手に出せます。

テラスシェルの行動保証のおかげで強気に手助け+攻撃を選ぶことができ、白バドレックスやガオガエンも手助けメテビでワンパンしてしまえます。個別解説にも書いた通り、ステラ時のメテビと悪の波動の火力はフォルムチェンジによる火力アップとステラ補正を合計して1.4倍ほどになります。手助けができない状況や手助けでは打点が足りないならステラしながら動いても良いでしょう。チョッキ白バドレックスは手助け・ステラ両方込みでないとメテビで落としきれませんが、チョッキ持ち=トリルできないということなので無理にワンパンを狙わなくても良いと思います。

このように状況に応じて火力を調整できるだけでなく、天候とフィールドを消すゼロフォーミング、この指とまれやトリルまで選べるため広範囲の相手に対応できます。トルネオーガのような全体技ごり押しやイーユイパオジアンによるイエッサンワンパンは厳しいため別の選出で挑みます。

対イーユイ入り、トルネオーガ

先発:テラパゴス+エルフーン
後発:水ウーラオス+残り3匹の中から1匹

イーユイはイエッサンをワンパンしたりバークアウトでテラパゴスの火力を下げてくる天敵。エルフーンの追い風からのメテビで即処理を狙います。トルネロスも同様です。トルネロスエルフーンの挑発やトリルを警戒して初手に追い風を合わせてこないことも多いですが、その場合は追い風メテビでワンパンしてこちらだけ追い風を展開できます。追い風合戦になった際はエルフーンのわたほうしで二重にS操作します。

相手側にもエルフーンがいる場合はアンコールでメテオビームを固定されないよう注意が必要。テラクラスターから入るようにしてエルフーンを倒してからメテオビームを撃つようにするか、イエッサンを控えさせてサイコフィールドでアンコールを防ぐようにします。

対ハバタクカミ、パオジアン入り

先発:エルフーン+水ウーラオス
後発:テラパゴス+残り3匹の中から1匹

ブーストエナジー+凍える風のハバタクカミはエルフーン+テラパゴスにとって分が悪く、悪技でイエッサンをワンパンしうるパオジアンはイエッサン+テラパゴスで出した時に不利なのでこれらの相手をまずウーラオスで倒してからテラパゴスに繋ぐことを意識します。

大半のハバタクカミ、パオジアンは命の珠込みの水流連打でワンパンでき、ウーラオスが陽気であるためにブエナカミに追い風下で上を取られる心配もありません。相手側も追い風を絡めてくるならわたほうしで対抗。不可視の拳で守るを許さないウーラオスを先発に出すとテラスタルを誘えることも多く、そうなれば後発テラパゴスのテラクラスターで弱点を突けます。

ハバタクカミ入りの中でもコライドン入りの晴れパは水流連打を軽減されてしまうため、その場合は基本選出側での対応となります。ゼロフォーミングで晴れの火力を弱めている間にこの指とまれトリックルームでアドバンテージを稼ぎたいところです。