拉致られた思い出 (original) (raw)
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小学校一年生の時に、生意気だからと、小学六年生のハサミ持った不良10人組に、給食室の裏に呼ばれたことも今では思い出です。
全員に抑えつけられハサミを喉元に突き付けられて怖かったけど、たいしたことなかった。
あんなことがトラウマになったことも一度もありません。
そーゆーことで怯むような自分ではなかったことで、逆に根性がついて、自信もついた。
あとから知った話だと、僕が喧嘩してボコした同学年の相手が恨みに思って、地元の先輩たちに頼んだようなので、自分にも少しは非があったんだろうと思います。
身長が2倍ぐらいありそうな武器を持った人たち10人に対し、こちらは、学校に入ったばかりで武器を持たずひとり。
給食室の裏は、誰の目にも触れない場所で、声も届かない場所。たぶん、僕がもっとビビると思ったんだと思います。
でも僕はそれまでの人生で、九条山や三条という荒れた地区でかなり鍛えられてたので、それぐらいではビビることはありませんでした。
あんなことも子供の頃の出来事なので、随分と昔の話だなあと思います。
とはいえ、内面という部分においては、今もあの頃のそういう経験が生きており、強くしてくれたんではないかなと思っています。
意識して人に優しくできる人間になろうと思えたきっかけの1つでもありますから。
平和主義に成れた要因かもしれませんし。
当時はその出来事が悔しかったとは思いますけどね。
六歳のこの自分がたかだか12歳ぐらいの武器持ったチンピラ10人組に勝てないなんてブライドが傷ついたかもしれませんが、そんなことの積み重ねで男は強くて平和を好み優しくなっていくんだと今では強く思っております。
深緑の季節
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水色ワーゲン
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