ベーコン•ベーコン•トマト•アボカド (original) (raw)

中国赴任も残り任期2ヶ月になった。引継準備と日本への帰任手続きで忙しい。この手の生活環境の激変は期待もあるが不安も大きい。俺の人生どうなっちゃうんだろう。

せっかく中国に滞在してるので、中秋節休みを利用して敦煌に旅行に行った。

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四川航空の飛行機初めて乗る気がする。

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機内食は中華系航空会社によくある麺と惣菜セット。

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見慣れないものを発見。見た目は黒色のゼリー。即食はすぐに食べられるって意味だと思うけど、亀ってなに?臭いはほぼ無臭。味はわずかに甘味と苦味があって、薬くささのようなのもあるような気がするが嫌ではない。冷たくて喉越しがいい。飛行機降りて調べたらマジで亀を使ったゼリーだった。

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敦煌市についたのが夜だったのでまずは夜市を見学。観光街らしく人が多い。カラフルなライトアップで雰囲気があっていい。

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ラクダの串焼きがあったので注文した。味は美味しい!脂っぽいけどしっかり肉の旨さがある。豚肉に羊の癖を追加したような感じだった。

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敦煌の名物である杏皮茶を購入。その名の通り杏の皮で作ったお茶。味は想像の5倍酸っぱくて3倍甘い。強烈な酸っぱさでぶん殴られた後に甘さで引っ叩かれたような感覚。

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翌日は世界遺産の莫高窟を見学。莫高窟は石窟を掘って製作された仏教遺跡。なかは撮影禁止なので写真はない。4×4×4メートルぐらいの窟に石でできた仏像が安置されており、周囲の壁画にもびっしり仏教画が描かれている。4世紀頃から製作されてるので流石に色落ちしてる部分も多かったけど、その分歴史を感じられる。綺麗な美術に感動するというよりは、古代から信じられた仏教の歴史の重さにクラクラする。

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昼食は地元の麺料理。味はいまいちだった。

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今回の旅のメイン。鳴砂山に到着。砂漠だ。見渡す限りに砂漠が広がってる。鳥取の砂丘とはスケール感が違う。

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乗ったラクダ。ちゃんとお座りしてて偉い。ラクダってなんかアホそうな見た目(失礼)だけど、ちゃんと躾できるくらいに賢いんだな。フタコブラクダのコブの真ん中に座る。

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見渡す限りの砂漠の中を、ラクダに乗って突き進む。キャラバンの一員になったみたいで楽しい。ラクダは馬と歩き方が違うので左右に大きく揺れる ということがWikipediaに書いてあった。実際のところは左右どころではなく上下も前後もぐわんぐわん揺れる。ケツが痛いしまあまあ疲れる。重い荷物を運んでもらうには有用だと思うけど、ラクダに乗っても快適な旅になるわけではないんだな。あとラクダの暖かさがじんわりと足から伝わってきて、そこそこ暑い。コブ部分はふさふさの毛で覆われていて、柔らかかった。経験できてよかった。

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ラクダの信号機があったのもよかった。

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杏皮茶が売ってたからまた買ってみた。今度はほどよい酸味と甘味の調和でうまい。味にばらつきがあるようなので、何度もチャレンジした方がよさそう。

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鳴砂山の頂上まで登って上から撮った月牙泉。名前もかっこいいけど見た目も綺麗。

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夕食は地元の料理。味はいまいちだった。

敦煌を20時に出発して四川省成都市に24時に到着。成都で一泊したあとで、翌日の朝9時に成都を出発する予定だったけど、トラブルが発生した。成都の宿泊先は適当に空港からタクシーで10分の近い場所を選んだのだけれど、これがよくなかった。成都には成都双流国際空港と成都天府国際空港の二つの空港があり、ホテルも同じ名前でそれぞれの空港のそばに二つあり、しかも予約した方のホテルは今回のフライトで使わない方の空港のそばにあった。さらにそのことに気が付いたのがタクシーに乗ってから。空港からもう一つの空港まで車で1時間以上かかる。24時10分にはホテルに到着する予定が実際にホテルに着いたのは25時30分。翌朝も1時間かけて空港まで移動するとなると眠れる時間は4時間もない……。下調べが足りてなかった。一人旅行なら全然いいんだけど、今回は会社の先輩を連れての旅行だったから、まあよくない。

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翌朝、空港で買った朝食のパンダチョコ。せっかく四川に来たのだからパンダっぽいものを購入したかった。疲労に糖分が効いてうまい。

今回の旅行では日本では体験できない経験ができてよかった。まあラクダに乗ろうと思えば動物園や鳥取に行けばいいんだけど、やっぱり本場の砂漠でラクダに乗るのはなかなか出来ないので、いい体験できたなと思う。

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一時帰国中に鬼怒川温泉に旅行に行った。

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山楽に宿泊。冷やし抹茶が美味かった。

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温泉街の真ん中にでかい綺麗な川が流れててよかった。露天風呂に浸かりながら蝉の声を聴いて自然あふれる景色を観る。贅沢。

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長風呂で火照りすぎたのでかき氷買った。久々に食べたけどうまい。

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夕食は豪華。調子に乗って酒を飲み過ぎてしまった。

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翌朝の散歩。朝から暑かったけど、古釜の滝というところについた瞬間、冷えた空気が全身を包んで心地よかった。

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天にツッコミを入れてる鬼。

本当は色々と栃木を観光する予定だったけど、急に頭が痛くなって体調がおしまいになったので、早々に帰宅した。

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一時帰国が終わってからすぐに上海に行った。旅行じゃなくて仕事の出張だったけど、少し観光できた。有名な夜景を見に行ったら絢爛豪華な摩天楼と大きい川が映えてて綺麗だった。

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夕食は上海蟹。くるりの「琥珀色の街、上海蟹の朝」という曲が大好きで一度食べてみたいと思ってた。上海蟹は日本では冷凍しか食べられないから鮮度が良いものを食べるには中国に来るしかない。中国にいるうちに何としてでも食べたいと思っていたけど、夢がかなった。

味は……全然美味しくない!というか食べるところがほぼない。上海蟹は9月から3月頃が旬だけど、今回食べたのは8月なので身がほとんどない小さい蟹しかなかった。蟹の足をチューチュー吸うけど、ほぼ味がしない。

食事としては残念な感じだったけど、上海蟹を食べるという体験ができたのはよかった。

盆休みに日本に一時帰国してた。日本暑すぎる。日傘大活躍だった。

愛媛に出向した友人に会うために四国旅行に行った。レンタカーを借りて2泊3日の旅。

1日目

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愛媛 四国カルストに行った。見渡す限りの高原に牛がたくさん放牧されてる。のどかでよかった。至近距離で尻尾をブンブン振り回してる姿を見れるので楽しい。ただ道中は車で狭い山道を通らなければならないので、運転慣れしてないとなかなかきつい。

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白龍湖に行った。上から見ると湖というよりは池ぐらいのサイズでしょぼそうと思ってたけど

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近寄ると鮮やかな色で見応えがあった。100円で買った鯉の餌をばら撒いてみたけど、全然食いついてくれなかった。かなし。かなり太めの鯉たちだったのですでに腹一杯だったかも。

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桂浜にも行った。綺麗な浜辺だった。

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逆光で何も見えんが坂本龍馬像。

その後高知市内でよさこい祭りを観に行った。よさこい祭りは初めてみたけど、すごかった。スピーカーを詰んだトラックが商店街の中を進み、爆音のトラックの後を踊り子が踊り歩く。練習を重ねたことが一目でわかるダイナミックな踊りとよさこい節の音楽が合わさって迫力がある。 正直いって舐めてたけど、度肝抜かれた。街が熱狂に包まれてるのがわかる。インターネットを使っていつでもどこでも見ることができるいまだからこそ、現地に行って熱狂に包まれる体験を味わう良さを実感した。

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鰹のタタキを居酒屋で食べて就寝。

2日目

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徳島の日本三大秘境の祖谷に行った。渓谷が高すぎて怖い。秘境なだけあってこれまた狭い山道を車で越えなければならない。

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祖谷の蔓橋を渡った。

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隙間が空いててなかなか怖い。

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近くにあった滝や川がめちゃくちゃ綺麗だった。

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川魚と蕎麦がうまかったなー。

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落合集落という景観が良い場所。

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休憩所に誰かいると思ったら

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手作りの人形だった。何これ?

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東大という有名な徳島ラーメンのお店で夕食。調子に乗って片手で卵を割ったらぐしゃって綺麗に撮影できなかったけど、味はうまかった。

その後徳島市内で阿波踊りを見物。阿波踊りも正直舐めてたけど、こちらもすごかった。街全体の至る所で阿波踊りを踊ってる人がいる。よさこい祭りは大音量のスピーカーを使って熱狂溢れる踊りだったけど、阿波踊りはその場で太鼓などの楽器を生演奏するスタイル。迫力はよさこいの方があるけど、阿波踊りの方が街全体での祭りとしての一体感のようなものがあってよかった。

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運転して飲めなかったのでホテルで地元の肴と酒で一人飲み。

3日目

香川でうどんを食べて帰宅のみ。

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さか枝うどん。出汁が効いててうまかったなー。海老天載っけたの完全に正解だった。

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純手打ちうどん よしや。うどんとしての完成度が高かった。麺もつゆもうますぎる。

本当はもっとうどん屋回りたかったけど、お盆だからか混みすぎてて行けなかった。愛媛の道後温泉にも行ってないし、また四国行ってみたいな。今回は2泊3日で四国をぐるぐる回りながらよさこいと阿波踊りを楽しむ欲張りコースだったけど、結構楽しかったな。大きな失敗や事故がなく旅できてよかった。運転できる人が2名だったのは割とギリギリだった。

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愛媛のみかん食べ忘れた と思って松山空港で冷凍みかん買ったら、愛媛産じゃなかったのが唯一の失敗。

7月はかなりバタバタしてて忙しかったな。

長かった中国生活も終わりが近付いてきている。そろそろ日本に帰国した時のことを考えなければならない。日本に家も車もないので色々と調べなければ。日本での給料がどんなくらいになるのかわからないから、家賃の目安を決めにくい。スマホの回線契約もしなければならないけど、データ通信量がどれくらいになるのか予想できない。

日本に帰ったらプロジェクター買ってホームシアターを作りたい。車も含めて出費が激しい。貯金的には全然問題ないけど、高額の買い物なんて滅多にないからビビってる。

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会社の人に蟠桃をもらった。

バントウ(蟠桃)は、白い果肉と丸く平らな形が特徴的なモモの品種である[1]。サターン・ピーチ(Saturn peach)、ドーナッツ・ピーチ(Donut peach)等とも呼ばれる。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%B3%E3%83%88%E3%82%A6

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真ん中が窪んでいる変な形の桃。日本でも福島県などで生産しているらしいけど、流通量は少なそう。漢字変換でも全然出てこないし。

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カットしてみたらこんな感じ。見た目は黄桃。匂いは桃の甘い香りがするけど、普通の桃よりは匂いが少ない。Wikipediaではわずかなアーモンド臭がすると書いてあったけど全くしない。

皮ごと食べられるらしいので、皮ごと食べてみた。甘い。けど普通の桃よりは甘くない。味の感じからすると桃よりは黄桃に近い。でも黄桃はシロップ漬けの缶詰のイメージが強いから、相対的に甘さが足りないなって思ってしまう。蟠桃もシロップ漬けにすれば美味しいと思うけど、せっかくの面白形状が活かせなくなるのが難点かも。

食べれば不老長寿になるという伝説があるらしい。老いがめちゃくちゃ怖いから助かる。

風邪で寝込んでた。先月も体調崩したのに今月も崩すとは。仕事がじわじわ忙しくなりつつあり、それが今年いっぱい続きそう。

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職場の人に生の杏をもらった。生の杏を食べるのは初めて。皮ごと齧る。

一口目の感想は、すもも!だった。酸っぱさとほのかな甘味があって爽やかな味。調べてみたら杏もすもももバラ科サクラ属で種として近いらしい。2個もらった1個はすもも味だったけど、もう1個は酸味がほぼなかったから当たり外れがあるかもしれない。

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知人に連れて行ってもらった射的場。なんと中国では実銃を撃てる場所がある。ハワイとかグアムでしか撃てないと思ってた。実銃は1回撃ってみたかったんだよな〜。経験しておけば、映画とかのフィクションをよりリアルに感じられそうで。

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こんな感じで固定されたハンドガンを使って撃つ。銃には詳しくないので同定はできなかったけど、弾のサイズは9mmだった。

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10mの位置にあるA4ぐらいのサイズの的に向かって撃つ。10回撃って合計8発的中。71点だった。ど真ん中にもヒットしてるし、初めての中ではそこそこうまい方だと思う。反動が大きいかと思ってたけど、しっかりグリップしてればそこまで大きくない。連射も普通にできる程度の反動だった。発砲音は予想よりうるさかった。耳栓をしないと耳が痛くなる。ファブルの劇中で発砲音なんて市民は気にしないって描写あるけど、まあまあ気にするなーって思う。

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2回目のやってみたら集弾率が上がった。81点。自分、ヒットマンに転職します。

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アサルトライフルも撃たせてもらった。写真撮れなかったけど散弾銃も。アサルトライフルは照準がハンドガンより難しい。散弾銃は反動が凄すぎて全然当たらなかった。

1発20元(400円)で1分あれば10発ぐらい撃てるので時間あたりのお金消費量が高い。けど貴重な経験ができてよかった。

急性胃腸炎で寝込んでた。3キロ痩せた。ここ最近、仕事が忙しく疲労が重なってたことが原因だと思う。よりにもよって替えが効かない仕事の時に寝込んでしまったので、関係者に迷惑がかかってしまった。

5月初旬にシンガポールに出張に行ってきた。シンガポールはこれで3回目の訪問になる。街は綺麗で、気候は暖かく、秩序があって、料理がうまい。日本のように過ごしやすく、適度に海外ならではの異国感もある。海外旅行の初心者向けにぴったりな国だなと思う。

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多民族国家なので、街にはインド、漢民族、白人、黒人など色んな人種がいる。上の写真はインド街で撮った写真だけどヒンディー語、英語、中国語が書かれてる。色んな人種がいて面白いな と思うけど、面白いという感想は自分が一時的な観光客だからこその感想で、現地の人にとっては色々問題があったりするのだろうと推測する。

出張の合間を見てマーライオンを見た。カジノにも行った。手持ちが少なかったのと対面でのコミュニケーションが怖かったので機械式のルーレットで賭けたがなかなか面白かった。ミニマムベット(最低賭金)が25シンガポールドル、つまり約3000円。円安なのでなかなか高い。卓についてからしばらく様子を見て、信じた色にベットする。ベットした瞬間の高揚感は今も思い出せる。たった一回の選択でお金を一瞬で無くすかもしれないという恐怖、倍になって帰ってくるかもしれないという淡い期待、不安と欲望がないまぜになって感情を揺さぶられる。それがルーレットの球が落ちて結果が出るまで20秒ほど続く。その20秒で出来ることはただ祈るだけ。早く結果が出て欲しいような、永遠に結果が出ないで欲しいような特別な時間だった。

最終的に125ドルくらい勝った。短期間の出張旅費しか両替してなかったので種銭が少なかったが、運良く勝てた。ギャンブルをして破産する話はたくさんあるけど、やはり経験があるのとないのとでは、理解度が全然違う。ぜひ一度ギャンブルしたことない人はやってみて欲しい。私は二度とやりません。

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シンガポール名物チリクラブ。カニそのものより残ったソースを饅頭につけて食べる方がうまい気がする。

「リバタリアンが社会実験してみた町の話 自由至上主義者のユートピアは実現できたのか」を読んだ。

自由を愛し、政府の介入と納税を嫌うリバタリアンがユートピアを実現するために町に集結する。リバタリアンの中には、火気厳禁を無視してキャンプファイアーする人や、ドーナツで熊を餌付けする人も含まれており、町は徐々に大変なことになっていく……というドキュメンタリー小説。

たまにはフィクション以外も読んでみるかと思って買ってみたけど、正直読んでて楽しめなかった。実在しない悲劇なら喜んで読めるけど、この本に書かれてることは全て事実で、実在する被害者が存在すると思うと少しげんなりする。そもそもドキュメンタリーは楽しむものではなくて、考えるきっかけにしたり知識を蓄えるものかもしれない。この本も自由を求めすぎるとこうなりますよという啓蒙だし。ただ私は読書を完全に娯楽として捉えてるので、楽しめない本には興味をそそられない。

積読してるドキュメンタリー小説いっぱいある。どうしよう。

5月は仕事がかなり忙しくなる。というかこれからずっと忙しい気がする。本当はそろそろ日本に一時帰国するつもりでいたけど、帰れそうにない。

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ビル枯山水in中国