深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ (original) (raw)
地べたに、たくさんの落ち葉。
「あの1枚いちまいに、多くの物語があるんだよな」
ここにたどり着いたのだ。
同じ場所で、数え切れないほどの営みをしてきたのだろう。
眺めていると、話しかけたくなっていた。
▲『雨を見る』(写真)
木を見ていた。
「雨が降ったからこその、この色合いか」
愉しいものだ。
www.youtube.com▲新譜だそうだ。
図書館から借りて来て、聴いた。
ニール・ヤングの作品量は多く、すべてを追い切れてはいない。
「これは、なかなかか」
【あれこれ想っていた/今日も少しだけ】
■知ることは大切だろう。
が、やはり、まずは感じることだ。
そうでなければ、その場限りのものになってしまうのではと。
■ディールという言葉と出合った。
要は、取引・協定のことだろう。
グローバル化の影響は、言葉にも影響を与えている。
今、痛感しているのは、こうだ。
「今や、あちこちに解毒剤が必要だな」
■作者は大切だ。
が、より大切なのは、読者のほうだろう。
賃労働でも同じだ。
働かせる人よりも、働く人のほうが問題なのである。
もちろん、今や働かせる人の中にも、働く人は混在しているのだったが。
読者の中に、多くの作者が目覚めている時代だ。
どうか、今日も、ご無事で。
【追記/「さてっと」】
為政者たち。
その多くが、「とぼけているよな」と。
事実だろう。
佳き日々を。
雨が降る日。
大雨でなければ、木々の中を歩き出す。
濡れることが少なく、嫌な音を少なくしてくれる。
大木のもと、湯を沸かし、熱いあついコーヒーを飲む。
歩いていれば、身体は次第にあたたかくなっていく。
▲『雨が降る前』(写真)
小道。
いるだけで、愉しい。
この後も雨が降り出したが、ベンチに座り、お茶であたたまった。
www.youtube.com▲最近、よく聴いていた音盤がある。
ビル・フリゼールも参加しているという。
その中の1曲である。
【夜遅く、走っていた/今日も少しだけ】
夜、遅い夜。
自転車で走っていた。
2つの区を走り終え、暮らしている市へ。
気づく。
「人とまだ、すれ違っていないな」
考えるまでもなく、世間では休日の夜だ。
しかも、自動車の通らない、どちらかと言えば、細い道を選んで走ってきたことも、影響していたのだろう。
どこかで腰を下ろし、ひと息つけようか、どうかと。
が、やめた。
賃労働を終えたわたしには、また走り出す元気が消失しているだろうと、容易く想像できたからである。
信号機が見えた。
止まることにしたものだ。
人はうかがえず、自動車もまた、走っていなかったのにも関わらず。
立ったまま、ひと呼吸つけたかったこと。
何より、信号機がひどくあたたかく感じられたからだった。
どうか、今日も、ご無事で。
【追記/「さてっと」】
帰宅後、即、眠ることにした。
月曜日からの賃労働に備えたのだったが。
「呪われている?」かなんか想いつつ、枕元のライトのスイッチを切ったのである。
佳き日々を。
特に希望はなかった。
強いて言えば、小さなテーブルがあればいい。
しなやか、かつ堅牢な椅子に座り、熱くて濃いお茶を飲むために。
眼前には空と海、大地。
額縁を必要としない感覚に、自ら捕まっていくのだ。
▲『富士さま』(写真)
生憎の曇天続き。
富士さまがうかがえてはいたが。
「いいよなあ、これもまた」
www.youtube.com▲過日、張り付けたばかりだ。
とはいえ、ラジオでかかり、あらためて張ることにした。
初めて聴いたときから、「いいぞ、いいぞ」と。
【少しは想う/今日も少しだけ】
価値の判断。
大切だろう。
ただ、実は、選択肢をどれだけ開示できるのかのほうが、重要なのだ。
そのほうが、豊かではないのかと。
まるで、正しさを強く主張するより、やさしさ、親切さのほうが、暮らしに、つまり生き延びていく土台として、必要なように。
そうしたことを何となく想っていた。
少しだけ、雨に打たれた帰路に。
どうか、今日も、ご無事で。
【追記/「さてっと」】
眠い。
睡眠不足だ。
が、明日は、賃労働の現場で組ましていただく方が、年下の師匠筋の方だけに、安心していられるのだった。
よって、少しだけ夜更かしを。
佳き日々を。
風が吹く、木が鳴り始める。
想わず、空を眺めてしまう。
どちらかといえば、身心が冷え始めているのだった。
呼吸は浅いが、何とかなるだろうと言い聞かせていく。
忘れてはいけないことが、多くあるのだった。
▲『緑、咲く』(写真)
キャベツか。
近隣の畑で、見掛けた。
この段階では、「美味しそう」と想えなかったのではあるが。
www.youtube.com▲たまには、この人も。
「どうしているのかなあ」
【今日もまた公園へ/今日も少しだけ】
公園へ出向く。
すると、あらためて、多くの植物が存在していることに、気づかされる。
もっとも、見たばかりの記録映画『センス・オブ・ワンダー』で紹介されていた、ラン科アツモリソウ属の多年草というアツモリソウは、なかったが。
「それでも、いいや」
身心がまだ、本調子ではないので、今日は4つの筋トレと、太極拳にとどめて、熱いコーヒーを飲んだ。
「喫茶店よりいいよな、お茶を飲むには」
明日からまた、賃労働である。
「何とか、乗り切らないと」
滞っていた、自分への手紙・他者への日記としての本ブログも、1週間分まとめてアップしたので、「今日は、これでよし」と。
いけね、夕食がまだだった。
どうか、今日も、ご無事で。
【追記/「さてっと」】
それにしても、脇が甘いというより、脇がそもそも、ない?
官僚出身とかいう、お調子者のことである。
佳き日々を。
組合と言えない在り方に呆れている。
非正規雇用の賃労働者や外国人の賃労働者がいる。
零細・中小の自営業者や生活保護の受給者も。
子どもたち等々もいる。
下のほうで悪戦苦闘をしている人々こそと連帯をだ。
▲『紅葉だべさ』(写真)
観光地の紅葉。
「いいんだろうなあ」
出向く余裕がない。
とはいえ、助かることに、近隣でも愉しめたのだった。
www.youtube.com▲「そうか、そうだよな」と。
「この人がいたよな」というわけだ。
参加者たちの悦びが、よく分かるのだった。
【コテージだってさ/今日も少しだけ】
コテージという言葉に出合った。
何となく、気になり、AIに聴いてみた。
こう出た。
「田舎や郊外に建てられた別荘風の小住宅で、一棟まるごと貸し切って宿泊できる施設」
想った。
「なあんだ、あれかあ」
ただ、読み進めていくと、いろいろと出ていた。
こうである。
「家具や家電、キッチン、調理器具、バストイレなどが備わっている。
テラスでBBQや星空を眺めることができる。
施設によっては薪ストーブなどがあり、アウトドア初心者でも自宅のように過ごせる」
要は、アウトドアを便利に、快適に楽しめるということか。
たまげたのは、以下の説明だ。
「調味料が備え付けられているところも多く、食材やお酒を持ち込んで夕食を楽しむことができる」
調味料まで備えてあるのなら、ほぼ手ぶらでいけるわけか。
いずれにせよ、想っていた。
「安全で快適、便利もいいが、テントを張って、焚き火をしたほうが、愉しくないのかな」
どうか、今日も、ご無事で。
【追記/「さてっと」】
賃労働が休み。
体調が万全でなかったものの、水中おちゃらけ歩行やチャリ徘徊、暗黒太極拳等々を愉しんでいた。
佳き日々を。
吐き捨てることはあるが、怒鳴りはしない。
ただ、怒りっぽくなったとは、最近、体感を。
器量がなくなってきたのだろう。
切れそうになるときもあるが、概ね、理不尽なときだ。
今から、意識を飛ばす訓練をと。
▲『まさに紅葉^^』(写真)
うろうろしていたとき、出逢った。
「紅葉だな」
まだ続くのだろうが、気づけば冬のど真ん中?
www.youtube.com▲新譜だそうだ。
昔、深夜のテレビに出ていて、「おっ」と。
「あはは」もあったか。
その行きっぷりに。
【たまには/今日も少しだけ】
近隣にある公園。
若者の街として名高い。
とにかく、人が多いのである。
結果、行かなくなった。
何故、人が多いと行かないのか。
面倒なのだろう。
雑音?
そうだとしたら、失礼なことか。
「たまには、行ってみるか」
大型店舗で必要なものを購入するついでに、寄ったのだった。
特にすることは、ない。
ただ、ベンチに腰掛けていた。
熱いコーヒーを入れて、飲んでいたときのことだ。
外国人が存外、多いことに気づかされた。
さすがに大声は出さず、静かに散策をしていたものだ。
わたしもまた、腰を上げ、歩くことにした。
呼吸を整えながら。
どうか、今日も、ご無事で。
【追記/「さてっと」】
体調が、回復していない。
お粥の日々である。
佳き日々を。
ウェブで、歌手誰それの好きな歌詞ベスト10という記事が。
類似した記事も多い。
要は自己確認をしたいのだろう。
背景には圧倒的な情報量という時代もある。
ただ、よほどのことがない限りベスト盤も聴かない。
▲『木々の中で』(写真)
ピンボケか。
ただ、ここにいたということを。自らに知らせたかった。
よって、掲載を。
www.youtube.com▲この方。
遅れてのファンだ。
ただ、この唄はさすがに、知っていた。
【3つほど/今日も少しだけ】
■自分で、初めて買った家具。
覚えていなかった。
そもそも、いただいたり、あったものを使用したり、拾ったりしたものを使っているのである。
「まっ、いっか」と。
■引きこもれる力は、大切だろう。
自己防御のためにも。
今、問題となっている引きこもりについては、判断留保なのだったが。
いずれにせよ、引きこもることができれば、世界が増えるのである。
■両親の仲が悪い。
すると、人懐っこくなるという。
全員が全員、そうなるわけではないだろうが、「なるほどね」と。
できれば、両親の仲がよくて人懐っこいのがいいのだったが。
どうか、今日も、ご無事で。
【追記/「さてっと」】
39度の熱を出していたので、診療所へ行ったことを想い出していた。
もし、インフルエンザ等に感染していたのなら、困る。
「おれはいいが、人には迷惑はかけられないよな」
幸い、インフルエンザではなかった。
「しっかし、あのあの発熱、何だったのだろう」
ちなみに、ふた昔前、おふくろが末期がんだった。
その際、往診等々で、お世話になった女性の医師が担当医だったのである。
想わず、御礼を。
すると、「ああ、わたしも若くて、往診に力を入れていたから」と。
佳き日々を。
人は今まで以上を望むものだ。
介護が必要な人々と出逢って、痛感したことか。
少しでも歩き続けたい、それも軽快にと願っている、祈っているのだった。
トイレに、自分で行きたいのは当然か。
おれは、どうか?
▲『1本の木』(写真)
ふいに出逢った。
「いやあ、いい佇まいだなあ」
眺めていた。
www.youtube.com▲今でも、十二分に大切な唄だ。
「歌いながら作曲する」との発言に、「いいぞ、いいぞお」と。
そう、体感したのは、遠い昔だ。
【嘘ばっかの人/今日も少しだけ】
虚言壁のある人がいる。
例えば、小指が足りない業界の方々と渡り合って、勝利した云々と。
「どうして、そうした阿呆なことを言うのかな」
足も覚束ないのに。
この国の象徴と山に登ったとも言うのだったが。
すごいことだ、呆れることだ。
自分を感心させたいのだろう。
が、悲しくなるのは、まずの平穏な会話さえできないことなのだったが。
どうか、今日も、ご無事で。
【追記/「さてっと」】
かつて見たとき、「いいな」と想った。
しかし、今、見ると、「ちょっとな」という映像作品は多い。
たまたま、賃労働の休憩時間、『ちゅらさん』の最終回が映っていた。
ヒロインが、「生きているって楽しいさ」と言う。
見た当時、「おっ、こんな突き抜け方って、あるんだな」と^^。
が、高齢者のわたしはもう、「ど、どうなんかいな」と。
コロナに戦争という時間も通過している。
そう簡単に、言い切れないのだったが。
佳き日々を。
夜の雨や風の音、あるいは虫の声に感じ入る。
そうして、少しだけ手のひらを合わせ、「いただきます」、「ご馳走さま」。
いつのころからだろう。
子どものときはしていなかったのに。
身心がふと目覚めたのか。
▲『手に馴染む』(写真)
近隣の図書館の一角。
今月の特集だ。
「ああ、読みたいなあ」
想いは募る。
が、「無理か」。
www.youtube.com▲いっとき、よく聴いていた。
「いいよなあ」
【編集者だの、記者だの/今日も少しだけ】
【編集者や記者のこと/今日も少しだけ】
編集者や記者。
今や大変だろうなと。
何故か。
ブログをはじめとして、当事者が発信する時代だからである。
1日、どれだけの記事が発信されているのだろうか?
膨大ということだけは分かる。
本記事も含め。
今やAIが書く記事も、膨大という。
では、どうしたらいい?
編集者と記者の相互交通が大切なのだろう。
経済的な事情からくる、いわゆる編集記者ではなく。
調査報道は今もなお、大切だ。
それだけに、大手も活路を見出して欲しいのではあるが。
想い続けてきたことがある。
「編集者や記者は、世間知らずだよな」といったようなことだ。
わたし自身、実感していた。
理由?
活字の現場は知っていても、働く人々の現場を実際に知っているのかと。
それを簡単に、世間知らずと言いたいのだったが。
だから、ダメとは言い切れないだろう。
知らないからこそ、切り込めることもあるのだから。
とはいえ、知っておいたほうがいいことはある。
読者の無意識である。
どうか、今日も、ご無事で。
【追記/「ゲッ」】
意味不明の発熱。
39度を超えた時間帯もあった。
終日、眠ることにしたが、実際は、それ以外できない按配だったのである。
佳き日々を。
高齢者だからか、嘘がますます嫌になってきた。
格好はつけたくないとも体感している。
はしゃぐのも面倒だし、怒るのも疲れるばかりか。
だからといって、罪のない嘘をはじめ、不正への怒りまで、忘れはしない。
▲『いろいろな茶色』(写真)
近隣の木々。
色づいている。
同じ茶色の系統でも、1枚いちまい、みな違うのだった。
www.youtube.com▲ウェブ上をうろうろしていたら、出逢った唄。
子どものころ、東京・渋谷で見かけた。
「当時、怖かったよな」
【難問/今日も少しだけ】
突然、聴かれた。
「月に雪は降るのでしょうか?」
普通は、「あはは、降らないよ」、「だってさ」、あるいは、「どうして?」等々と話す。
が、あまりにも唐突で、黙り込んでいた。
尋ねて来たのは、朝食を食べたにも関わらず、「食べていない」と主張する高齢者。
的確な答えでも、納得、いや、理解していただけたか、どうか。
どうか、今日も、ご無事で。
【追記/「さてっと」】
甘いお菓子を夜に食べた。
気づけば、この日も夜中に目覚め、トイレへ。
佳き日々を。