「大阪新阪急ホテル『オリンピア』で歴史を振り返る最後のグルメフェア」 (original) (raw)

大阪新阪急ホテルオリンピア」の最後のグルメフェア

歴史に幕を下ろすオリンピア

大阪新阪急ホテルの地下1階に位置するバイキングレストラン「オリンピア」が、実に60年の歴史に幕を下ろすことになりました。
このレストランは1964年の開業時から、約30カ国の豪華な料理をバイキング形式で提供し、多くのファミリーや観光客に愛されてきました。
訪れる人たちの笑顔と共に、その歴史は紡がれてきたのです。

10月2日から始まった「さようならオリンピア『ごちそう感謝祭』」は、そんな最後の日々を彩る特別なフェアとなっています。

多彩な料理が並ぶごちそう感謝祭

今回のグルメフェアでは、約80種類の料理が用意されており、本当に驚くほどのバラエティです。
西洋料理、中国料理、日本料理、そしてデザートの4ジャンルから、ゲストたちの食欲を満たす魅力的な料理が目白押しです。

特に注目すべきは、西洋ワサビが香る「黒毛和牛のローストビーフ」や、丸ごとのエゾアワビが贅沢に使われた中国料理、さらにはメバチマグロズワイガニを贅沢に使った寿司など、訪れる人を楽しませる美味しいごちそうがたくさんあります。

デザートコーナーでの甘いひととき

お料理だけでなく、デザートコーナーも見逃せません。
モンブラン サクサク メレンゲ添え」は、高さ約70センチの巨大なオブジェからすくい上げて盛り付けるスタイルで、子どもも大人も夢中になること間違いなし。

さらに、バーナーを使って仕上げる「バターミルククリームのさつまいもブリュレケーキ」は、濃厚な甘さと香ばしさが絶妙に融合し、甘党の皆さんには堪らない一品です。
このフェアで甘い思い出を作ることができます。

思い出深い食事の瞬間を楽しむ

初日には50組146人の来客で満席となり、訪れたお客様の顔には喜びと少しの寂しさが交錯していました。

特に、月に数回も訪れていたという常連の方の「閉店するのは悲しいが、最後まで通いたい」という言葉が印象的でした。
多世代にわたる親子連れが集まる中で、オリンピアで楽しんだ思い出を共有しながら、心温まるひとときを過ごすのは格別ですね。

予約はお早めに!最後のオリンピアを満喫しよう

今回は特別なフェアということもあり、予約がほぼ満席の状態が続いています。

来年1月4日までの営業を予定している「オリンピア」で、まるで時が止まったかのような贅沢なランチやディナーを楽しんでみてはいかがでしょうか。
料理を存分に堪能し、最後の「オリンピア」での食事を心に刻む素晴らしい経験ができることでしょう。
お友達や家族と共にぜひ訪れてみてください。