当事者と主体性とダンス (original) (raw)
今日は朝から貴重なセミナーでした。
10時から16時までの長丁場のセミナーに参加したのですが、そこで心に響く言葉を聞くことが出来たんです。
それは講師が言ったこの言葉。
「人生は傍観するもんじゃねぇぞ。踊れ踊れ!人生はどれだけ当事者として参加したかで決まるんだぞ。」
実はこのセミナー、自己啓発業界ではかなり有名なチームが主催していて、セミナーのスタートがいきなりみんなでダンスからだったのです。
朝10時から踊るって(笑)
昔の私ならこういうのは大嫌いでしたが、今は全然平気です。
むしろ楽しく躍らせて頂きました。
でもね、やっぱり参加者の中には踊りたくない人がいて、ずっと座っている人がいたんです。
その人に向かって講師が「人生はどれだけ当事者として主体的に関わったかで決まる」ということを伝え続けて、ようやく座ってた人も立ち上がって踊り始めたんですよね。
これって、私がずっと課題にしていた「踊る阿呆に見る阿呆 同じ阿呆なら踊らにゃ損々」と同じで、私は長年見る阿呆として生きてきて、踊る阿呆側には絶対に行きたくないと思っていた人間なんです。
でも、この5年で人生が劇的に変わり、踊る阿呆側に行けるようになった。
それで本当に人生が格段に楽しくなったわけです。
私がここ数年テーマとして掲げている「人生は思い出作り」は、踊る阿呆にならなければ達成出来ないことなんです。
思い出を作るためには受け身ではなく、主体的かつ当事者でなければ成立しない。
だから、人生は全て当事者として関われ、傍観するなというのは本当に大事なことを言ってるんです。
昔の私なら、そんな事を言われたら鬱陶しくて、そういう人たちとは関わりたくないと思っていたと思います。
一人で静かに生きてるんだから、余計なことをしてくれるなと。
でも今は体験から、当事者として積極的に踊る阿呆として関わって生きる人生こそ、最後「楽しかったー!」と言いながら死んでいける人生になると確信しているので、今日のセミナーは改めて自分の方向性を再確認出来た貴重な時間となりました。
生き方というのは他人に強制されるものではないので、あくまでも自分で気付いて自分で変えていくものです。
私は自分で気付いて、昔とは真逆の生き方になっていますが、今が一番楽しくて幸せです。
踊っている人を遠くから見ているだけの人生も悪くはないけれど、みんなの輪の中に入って踊る人生は楽しいよ。
そして、それを体験して学ぶのが人生かもよ。
って思っています。
人生というのは今いるコンフォートゾーンから出て、真逆の方向に振り切ると奇跡が起きます。
そんなこと絶対にやりたくないということをあえてやると、大きく道が開けます。
人間、一人で生きている時は本当に狭い世界で生きています。
そしてそこから出るチャンスは世界中に転がっています。
死んでも踊りたくないという人が、勇気を出してみんなの前で踊った時、神様が次のステージに連れて行ってくれるからです。
「踊る阿呆に見る阿呆 同じ阿呆なら踊らにゃ損々」
この言葉を考えた人は、本当に天才だと思います。