「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2024年9/1日分:島田洋一の巻)(副題:島田の枝野、茂木批判が意外にも正論、ほか) (original) (raw)

◆島田*1ツイート

島田洋一
私の生まれた**昭和32年(1957年)は「政治家不作の年」**だが、スポーツ界ではそうではない。
(ボーガス注:1984年ロス五輪無差別級金メダルの)柔道の山下泰裕、野球なら(ボーガス注:現役時代、1985年の阪神優勝に貢献し、阪神監督としても2005年にセリーグ優勝、2023年にセリーグ優勝、日本シリーズ制覇を果たした)現阪神監督の岡田彰布などがいる。

なお、1957年生まれの政治家は以下の通りです(勿論、島田ツイート「**昭和32年(1957年)は「政治家不作の年」**」は下記の人間に対する悪口)。

1957年 - Wikipedia参照(誕生日順)
石破茂
小泉内閣防衛庁長官福田内閣防衛相、麻生内閣農水相自民党政調会長(谷垣総裁時代)、幹事長(第二次安倍総裁時代)、第三次安倍内閣地方創生担当相を歴任。現在、自民党総裁選に出馬
石原伸晃
小泉内閣国交相自民党政調会長(第一次安倍総裁時代)、幹事長(谷垣総裁時代)、第二次安倍内閣環境相、第三次安倍内閣経済財政担当相を歴任(但し、2021年衆院選挙に落選し、事実上、政界引退)
野田佳彦
鳩山内閣財務副大臣菅内閣財務相、首相、民進党幹事長(蓮舫代表時代)等を経て、現在、立民党最高顧問。また、現在、立民党代表選に出馬
岸田文雄
第一次安倍、福田内閣沖縄・北方等担当相、第二次、第三次安倍内閣外相、自民党政調会長(第二次安倍総裁時代)を経て、現在、首相(但し、退陣を表明)

以下は「デマと曲解ばかり(反共デマが多い)」の島田には「珍しく正論」で「全く同感」です。

島田洋一
茂木氏が総裁選出馬会見で「防衛増税ゼロ」を公約。それなら、(ボーガス注:第二次安倍内閣経産相自民党政調会長(第二次安倍総裁時代)、第四次安倍、菅、岸田内閣外相等と言った要職を歴任し現職の)幹事長でありながら、なぜ(ボーガス注:岸田首相が軍拡を打ち出した)初めからそう主張しなかったのか。
(ボーガス注:人気取りのための放言、食言にしか見えず)信じてくれと言われても無理がある。

また茂木は「軍拡反対」ではなく「防衛増税否定」にすぎないと言う問題もあります。
「ならば軍拡財源を茂木はどうするのか、軍拡国債発行か、福祉予算カットか。どちらでも国民生活に被害だ」と言う話です。
なお、茂木と林(福田内閣防衛相、麻生内閣経済財政担当相、第二次、第三次安倍内閣農水相、第四次安倍内閣文科相、岸田内閣外相等を経て現在、官房長官)が政策活動費廃止を今頃になって言い出してることも同様の理由で全く信用できません。

島田洋一
(ボーガス注:枝野は)単に政治家でいたいだけの男。
かつて枝野*2は「自衛のための実力組織を持つ」と書き込む憲法改正を主張していたが、今は逆の言動。何の理念もなし。

kojitaken、宮武など「枝野信者」は故意に無視しますが、島田が指摘するように

赤旗民主・枝野氏が「改憲私案」/集団的自衛権行使・多国籍軍参加容認2013.9.10
民主党枝野幸男衆院議員は、『文芸春秋』10月号に「憲法九条 私ならこう変える 改憲私案発表」と題する論文を発表しました。軍事力の保有集団的自衛権の行使、国連のもとでの多国籍軍への参加を容認する重大な内容です。枝野氏は、民主党内に新設された代表の直属機関である憲法総合調査会の会長に就任したばかりです。
その主張する改憲私案は、安倍首相と同様に、集団的自衛権行使と国連軍・多国籍軍への参加など、海外での武力行使を容認するものです。安倍首相が狙う集団的自衛権行使に向けた解釈改憲論へのけん制を装いながら、明文改憲を進めることは、議論の軸を右に持っていくだけです。枝野私案はなんら「歯止め」になっていません。

赤旗枝野9条改定私案―歯止めどころか集団的自衛権の行使に道を開くもの/市田氏が批判2013.9.10
日本共産党市田忠義*3書記局長は9日の記者会見で、民主党枝野幸男元幹事長が雑誌に発表した憲法9条改定にむけた私案について記者に問われ、「集団的自衛権の行使に道を開く危険な内容だ」と批判しました。

が「過去の枝野」であり「過去の発言をあげつらうのは建設的ではない」とはいえ、「共産など護憲派の票が欲しいから態度変更して護憲派ポーズしてるだけじゃないのか?(要するに党利党略)」と俺は枝野をそれほど信用していません。
勿論「護憲派ポーズなど全くとらないウヨの泉*4や野田*5よりはマシ(特に安倍国葬に出席した野田は論外)」とは思いますが。
それにしても「枝野の11年前(2013年)の改憲発言(枝野が公式に撤回したことは多分ない)」を批判せずにスルーするid:kojitaken共産党、「同性愛は性的退廃の一形態」とする1970年代の見解の誤りを2020年党大会で認めて謝罪・訂正 - kojitakenの日記では「公式謝罪が遅い」と志位氏に因縁をつけるのには「どんだけ枝野に甘いのか」「どんだけ共産敵視なのか」と心底呆れます。あえて言えば「島田の枝野認識」の方がましではないか。