Rosa dei Venti (original) (raw)

人気ブログランキング |話題のタグを見る

Rosa dei Venti bollicine.exblog.jp

ブログトップ

イタリア、アドリア海に面した小さな町からの風便り。

by bollicine356

プロフィールを見る

画像一覧

更新を通知する

カテゴリ

全体
ちょいとお出かけ
よっこらお出かけ
海ゴハン山ゴハン
気取ってゴハン
うちゴハン
絵本
モザイク
メリメロ(雑感その他)
candy
未分類

以前の記事

2024年 10月
2024年 09月
2024年 08月
2024年 06月
2024年 05月
2024年 04月
2024年 03月
2024年 02月
2024年 01月
2023年 12月
2023年 09月
2023年 07月
2023年 05月
2022年 12月
2022年 11月
2022年 10月
2022年 08月
2022年 07月
2022年 06月
2022年 04月
2022年 03月
2022年 02月
2022年 01月
2021年 12月
2021年 11月
2021年 10月
2021年 09月
2021年 08月
2021年 07月
2021年 06月
2021年 05月
2021年 04月
2021年 03月
2021年 02月
2021年 01月
2020年 12月
2020年 11月
2020年 10月
2020年 09月
2020年 08月
2020年 07月
2020年 06月
2020年 05月
2020年 04月
2020年 03月
2020年 02月
2008年 10月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 04月
2007年 03月

お気に入りブログ

エミリアからの便り
イタリア子連れ放浪記
コック家の生活 in フ...
モンパルナス
marginalia
りすぼんうまいもの日記
チェコ徒然日記
イタリアの風:Chigu...
スロースローカラブリア
新チェコ生活日記2
40 ans , à P...
梨の木日記
圭ちゃんのお鮨バンザイ
AkikoのLovely...
ブルゴーニュ田舎便り
ドイツ水車小屋日記
Pietra Sole ...
Landschaft
幸せなシチリアの食卓、時...
Life in Tusc...
ラマがいない生活
ローマ、ヴェネツィア と...
鏡花水月
ローマの台所のまわり
感性の時代屋 Vol.3
asatologⅢ
流木民 第2話
ぎゃらりー竹斎堂
ニューヨークでひと息しま...

メモ帳

最新のトラックバック

ライフログ

検索

タグ

ダンテ

その他のジャンル

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

海外生活

イタリア

画像一覧

もっと見る

エキサイト

XML |ATOM

Powered by Excite Blog

会社概要

プライバシーポリシー

利用規約

個人情報保護

情報取得について

免責事項

ヘルプ

クリスマスマーケットとイルミネーション

2023年 12月 19日

クリスマスマーケットとイルミネーション_f0132622_01534532.jpeg

クリスマスマーケットとイルミネーション_f0132622_01530488.jpeg

クリスマスマーケットとイルミネーション_f0132622_01531585.jpeg

クリスマスマーケットとイルミネーション_f0132622_01541126.jpeg

クリスマスマーケットとイルミネーション_f0132622_01540035.jpeg

@ AREZZO

4

# by bollicine356 | 2023-12-19 01:55

ヴァザーリさんちの猫(間借り中)

2023年 09月 28日

ヴァザーリさんちの猫(間借り中)_f0132622_23541687.jpeg

ヴァザーリさんちの猫(間借り中)_f0132622_23550983.jpeg

アレッツォのヴァーザーリの家にて。

ここで飼われているわけではなく、いつもやって来てはお昼寝してるここのアイドル的存在。

ヴァザーリさんちの猫(間借り中)_f0132622_00061858.jpeg

ヴァザーリさんちの猫(間借り中)_f0132622_00080239.jpeg

ヴァザーリさんちの猫(間借り中)_f0132622_00105797.jpeg

庭からサンタ・アヌンツィアータ教会のクーポラがのぞめます。

今は小さな庭のみが残っていますが、この先に続く土地に何ヘクタールにも及ぶ畑を所有していたそうです。

約500年前のこと。

4

# by bollicine356 | 2023-09-28 00:34 | ちょいとお出かけ

夏の終わり、何事もなかったかのように。

2023年 09月 04日

ラヴェンナの北のリドCasal Borsettiの魚レストランに行きました。

桟橋の突端にあるフローティングハウスの様な素敵なシチュエーションが有名。

そして、魚を自分達で選んで、炭焼きにしてもらう。

このラモーネ川は5月の洪水で、ファエンツァやコンセリチェの街を呑み込み、ここでアドリア海に注ぎ込み、この周辺の海水は一ヶ月もの間真っ黒でした。

今は何事もなかったかのように、いつもの夏を過ごした人々もそれぞれの場所に帰り、夏の余韻だけが残っています。

夏の終わり、何事もなかったかのように。_f0132622_04580319.jpeg

夏の終わり、何事もなかったかのように。_f0132622_04525945.jpeg

夏の終わり、何事もなかったかのように。_f0132622_04534362.jpeg

夏の終わり、何事もなかったかのように。_f0132622_05004740.jpeg

夏の終わり、何事もなかったかのように。_f0132622_04583209.jpeg

2

# by bollicine356 | 2023-09-04 05:15 | 海ゴハン山ゴハン

サンタポリナーレとラウル・ガルディーニ

2023年 07月 23日

本日7月23日はラヴェンナの聖人Sant’Apollinareの日で、町の祝日です。

例年、浜辺では花火が打ち上げられ、夏のお祭りは多くの人で賑わいます。

サンタポリナーレとラウル・ガルディーニ_f0132622_19085138.jpeg

Basilica di Sant’Apollinare in Classeのモザイク

そして、今日はラヴェンナの有名な企業家Raul Gardiniの死後30年にあたる日でもあります。

彼は自死と言われていますが、財界、政界、闇献金、果てはマフィアにも絡む深い闇ゆえに、他殺だったのではないかという疑惑が今でも拭いきれていません。

地元の裕福な地主の息子だったガルディーニは、今でもこの地方の多くの少年が嗜むヨットスポーツに明け暮れて育ちます。後に妻となる地元の有力企業フェルッツィ家の令嬢と知り合ったのもその時代でした。

精悍で美しく、人を逸らさぬ人柄は生まれついてのものだったようです。令嬢がすぐに虜になったのも無理はありません。

結婚後、舅の跡を継ぎ、会社は発展し、モンテディソン、エニなど国の最大手の企業や政治家と絡み合いながら、様々な闇と巨悪に蝕まれて身動きが取れない状況に至って、闇が明るみに出ることもなく、彼の死と共に真実が葬られました。

彼の幼少からの趣味であるヨットをIL MOLO DI VENEZIA(ラヴェンナ港の最大の桟橋の名前)と名付けたヨットで、初めてイタリアをアメリカズカップに出場させたり、多くの関連企業をラヴェンナに誘致して雇用を促進し、町の発展に大いに寄与した功績。

そして何より、地方の鄙びた小都市を、かつての初期キリスト教ならびにビザンチン文化の栄華を全国的にさらには海外にも再発見させるきっかけを作った人物でもあります。(彼の死後数年後にユネスコの世界遺産に登録されます)

死後30年を記念して、新たに彼を題材にした映画が作られたそうで、今夜テレビでも放映されるとのこと。

2~3ヶ月前には未曾有の大洪水が起き、コロナ禍で既に疲弊していたラヴェンナ市民は大打撃を受けています。

あのガルディーニ全盛だった70年代終わりから80年代にかけての毎日がお祭り騒ぎのような日々をガルディーニに重ね合わせて懐かしむ50歳以上のラヴェンナ市民は多いと思います。うちの夫も含めてw

ラヴェンナの祭日に死したガルディーニはラヴェンナの第二のアポリナーレかもしれません。

サンタポリナーレとラウル・ガルディーニ_f0132622_19103603.jpeg

Il molo di Veneziaとガルディーニ

サンタポリナーレとラウル・ガルディーニ_f0132622_19114466.jpeg

フィアットグループ総帥ジャンニ・アニェッリと若き日のベルルスコーニと共に

2

# by bollicine356 | 2023-07-23 19:18 | メリメロ(雑感その他)

洪水

2023年 05月 19日

エミリアロマーニャ州の未曾有の洪水被害、時間が経つにつれてその甚大さが伝わってきています。

火曜日の朝から降り続いた雨がようやく止み、市から数時間おきにかかってきていたアラーム電話がやっと静かになりました。

川の氾濫は、約2週間前にも起き、その時既に被害を被ったファエンツァやカステル・ボロネーゼといった町は最悪の状況です。

天候の悪条件が重なり、停滞した低気圧が大雨を降らせたそうです。

アペニン山脈に起を発し、アドリア海に注ぐ多くの川がこの地域を通るのですが、いずれも川幅が狭く、昨今のゲリラ豪雨のような短時間で大量の雨に耐えきれないそうです。

またずっと続いてた悪天候で既に川の水位が既に高くなっていたため、堤防決壊はあっと間でした。

私の住むラヴェンナの中心部はからくも水没の難を逃れましたが、いつ沈んでもおかしくない状況でした。

被害を受けた各地は訪れたことのある町ばかりで、友人、知人もたくさんいます。

ニュースを見るにつけ涙が出そうになります。

勤勉で人懐こくお祭り好きなこのロマーニャの人達に早く笑顔が戻りますように、早急な復興を願ってやみません。

洪水_f0132622_01365480.jpeg

3

# by bollicine356 | 2023-05-19 01:40

<<< 前へ34567次へ >>>

ファン申請 ※ メッセージを入力してください