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熱海で土砂災害

2021年7月3日10時半ころ、熱海市伊豆山地区の逢初川沿いで大規模と土砂崩れが発生した。地球温暖化の影響で、これまで以上にこうした被害が発生するのだろうと思うとぞっとする。報道によると今回の土砂崩れの起点は開発業者の盛り土だったとのこと。まさに人災の様相でもある。日本には危険な場所に家屋がたくさんある。公共施設がハザードマップの水没地域に建てられているなんていうことも多々ある。特に、土地確保の観点からそれまで住宅には向かなかった場所に比較的新しく造られた公共施設に多い。国、自治体は、盛り土、危険な場所での開発を即禁止するべきであり、危ない住宅地域から安全な場所への移動を促すべきだ。なぜそうした動きが起こらないのか法律、条令に絡む話であり、これは政治の責任でもある。まずはハザードマップを見ることから点検したい。

参考：国交省・国土地理院ホームページ、防災・災害対応→ハザードマップポータルサイト

by bonjinan | 2021-07-04 12:18 | できごと

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