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インドボダイジュ(印度菩提樹）

19日は秋の彼岸入り。仏教に関係した樹木を採り上げたいと思います。

近くの仏教寺院境内で地植えのインドボダイジュ（印度菩提樹）を見ることができました。

何年か前には越冬できなかったようで、再チャレンジされておられるとのこと。

地球温暖化は確実に進んでいるはずであり、今度はしっかり根付くのではないでしょうか。

インドボダイジュ（印度菩提樹）：クワ科イチジク属

原産地：インドから東南アジア

特徴：①熱帯地方では高さ30ｍにも成長する高木。本来は落葉性であるが、常に多湿なところでは常緑となる。花はイチジクと同じく花嚢の内側に無数の小さな花を咲かせる（Wikipedia）。

②次に葉の美しさ。葉の形が珍しく（円状卵型/ハート型で先端が尾状に突き出ていること）、葉脈がよく見えることから観葉植物として販売されている。

③樹木としての最大の特徴は何といっても仏教三大聖樹の一つであること（お釈迦様が悟りを開いた場所インド・ブッタガヤにあった木とされる）。

一般には温帯地方の日本では育たないことからシナノキ科のボダイジュが代用として植えられる。新宿御苑では温室でインドボダイジュを見ることができます。

（参考）菩提樹、印度菩提樹

旅、散歩、草木花、興味を持ったことなど（写真の無断使用禁）
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