花のある生活 | ブックライブ (original) (raw)

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表題作より同時収録の「褪せる」「密室」目当てで買った。

未だに自分の萌えの基礎を作った作品だなと思う。
怯えた視線ひとつとっても素晴らしい。

以前雑誌で「褪せる」と「密室」を読んで、ふとした時に思い出すくらい印象に残ってた作品だったので購入。雄大の事を好きな和夫。それが人生でただ一度優しくされたことによってだとしても。監禁から逃れてもなお河原にいる和夫の元に自然と足が向いてしまった雄大に少しだけ希望の光が残りました。

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スキー部の話はすごくキャラ萌えしました。
受けがウブでかわいいです。

後半はシリアスが多めだったんですが、中には切なくなるような話があって、個人的には母に虐待された攻めと兄のはなしが救われないけど希望があるみたいな、BL作品の中でもけっこう切ない話だなあと思いました。
この話だけでも読む価値ありです!

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表題作が超ツボでした。
攻めの暴走っぷりにめちゃめちゃ笑った。
最終的にナチュラルに新婚生活しちゃってるところがもう・・・笑
同時収録の短編はうって変わってものすごい暗くて重い話でしたが、読み応えありました。
でも、個人的には表題作がもっと読みたかったな。

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五百川が天然でぼけぼけかと思いきや、2話目で早くも気が付いていて驚きました。でも作品内では数年経過してるから、やっぱり鈍いのか。この鈍さは疎いと言い換えてもいいものなのか。
倉橋先輩が、五百川のために変わろうと思う場面が心にぐっときました。一瞬でしたが。
なんとなく、「生徒会長に忠告」との共通点を思いました。とても好きです。

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門地さんの新装版シリーズ。

表題のシリーズは
表は美しいのに中身はサイテーのスキー部先輩攻めと
ボケボケ天然癒しキャラの後輩受けのラブコメ。
ヤル気満々で、同棲までしたというのに
攻め、最後まで未結合。ワロス。

後半は、もうひとつの門地さんお得意部門
ちょっぴりダークなイタタタ主人公たちのお話。
それでもエロイ。そしてお耽美。

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表題はアホエロで、オレ様イケメン倉橋の変態加減に笑うw後半のオムニバス(?)読み切り3作は病んでる系でちょっと後味悪くて苦手だった。

表紙と試し読みからは想像のできない後半のお話にちょっと引いてしまいました。

掲載順に入れてあるだけなのかもしれないけど、
もう少しバランスをとってまとめることは出来なかったのでしょうか。
ヤンデレ嫌いじゃないですけれど、これは・・・。
ハッピーエンドじゃないと嫌というわけではないですが、
二人の未来に光が見えないストーリーは好みではありませんでした。
一つ目のお話は楽しく読めただけに、ギャップが大きかったのかも・・・。
ずっと同じ流れでまとめてほしかった。

そんなわけでの低評価です。
でも、そういうのが好きな人にはたまらないんだろうなと思います。