南国バイク日記 (original) (raw)

我が家では事情があって固定式のバイクガレージを設置できません。そのためバイクカバーを使用していましたが、少しでもラクに早く掛けられれば、と考えてジャバラ式の簡易型バイクガレージを設置しました。

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これはかなり使い勝手が良く、帰ってきたらバイクを中に置き、マフラーやエンジンの熱を気にする事なくすぐにカバーを閉める事ができました。カバーがバイクに触れないため、細かい傷なども気にしなくてもいい事も利点です。ただし隙間からのホコリは防げないのでインナーカバーは必要ですが。。。

しかし最近、フレームがサビて壊れているのを見つけました。特に左側の根元は完全に外れています。

ここまでサビていると修復不可能ですね (´Д`)。もちろん私の管理不足ではあるのですが、やっぱり被覆されているとはいえ、ビス穴や管端は事前にサビ止めを考えておくべきでした。

そのままでもしばらくは使えないこともなかったのですが、まぁ長くはもたないし強風では飛んでしまいかねないので、取りあえず撤去しました。

サビで固着してバラすのも大変でした。(;´・ω・) で、指定ゴミ袋に入るように細かく切断しました。

いゃ~この作業の方が大変でした!ご覧の工具ではバイスでパイプを固定しないと振動が凄く、そんなバイスなどあるわけもないため手持ちで切断、2日目に突入しました。。。・゚・(ノД`)・゚・。

さて、新しい簡易ガレージを物色、今度はサビに強いものをと検索したら、こんなものがありました。

クールライドのバイクバーンです。フレームは亜鉛メッキされているので、以前の物よりも耐久性に期待が持てます。ただ、角断面フレームは強度的にどうなのか、ちょっと不安ですが、ボルトナットで固定することを考えると、これがよいのかもしれません。

さて組み立てですが、実に簡単な組み立て説明書です。

組み立て説明書には部品に記号がありますが、実物にはそれがありません。まぁ分からない事もないのでチャチャッと進めましたが。。。

罠でした。この状態ではカバーを取り付ける事ができません。というのも、カバーはベルクロで固定するのではなく、袋状の筒にパイプを通すタイプのものでした。( ノД`) という事は、台風対策でカバーを外すためにはフレームをバラすという事ですね。。。(´・ω・`) 何か対策を考えなければいけませんね。(。´・ω・)?

取りあえず本体完了。固定はクロスプレートだけではなく、市販のL金物で2か所追加しました。アンカーボルトの効き具合がイマイチなのが気になりますが。。。

さて「取りあえず本体完了」と書いたのは、実は今回はフロアマットも準備したためです。といいますのも、前回はコンクリートに直に置いていたたせいか、風雨や湿気が入りやすかったように感じていました。フロアパネルがあれば多少はいいかもしれない、という事で、同じクールライドのフロアパネルも注文していました。

はい完成。取り付けの状況写真を載せたかったのですが、時間がなかったため撮っていません。\(^o^)/ 注意点としては、、、

  1. スタンダードタイプに合わせて注文しても、多少の加工が必要になります。可動部分やアンカーボルト部分など、カッターなどがあれば簡単に切断できるので、それほど難しくはないと思います。
  2. ゴムやプラスチックハンマーがないと結構苦労します。自分は普通のハンマーにウエスを巻いて凌ぎました。(^^ゞ これはフレーム組み立ての時も同じです。
  3. 南京錠のサイズは注意しましょう。自分が用意した南京錠は8Φのため、取り付けできませんでした。6Φのものを準備しましょう。

上の写真ではセンタースタンドで撮っていますが、実際は少し右側に寄せてサイドスタンドを使っています。そうでないとクロスプレートにフロントの荷重がかかりません。ただ、右側に寄せるとターンシグナルが引っかかるため、十分注意しなければなりません。きっといつか忘れて引掛けるんだろうなぁ。。。(´・ω・`)