Enter The Void (original) (raw)

日本でも最も大きいと言っていい部類の会社と、四面楚歌のプロジェクトがはじまり、おかしな時間間隔のなかで過ごしていました。音が聴こえず、木々に香りもなく、まるで永遠に続く夜の世界に閉じ込められたみたいだ。好き好き日記なんてもってのほかで、仕事はときめきすら抹殺するんだなと勝手に衝撃を受けています…。少子高齢化の原因って労働環境なのでは…!?今週末はブルーノートなのに全然その気になれなくて自分でもちょっとショックです。心が世俗の正常な時間の流れに追いついていない。

Presidentは、This is in my top 3 crisis during my 25 yeas of carieer at this company really... SOS!!とアメリカに連絡をしていた。

これまで会話の機会はそんなに多くない会社にいたのですが、突然時差のある会議や通話が絶えない状況となり、崖から突き落とされたかの様。否が応でも伸びるしかない。毎日が命がけの英検である。なんとか無理をし過ぎない範囲で、愉しく英語の勉強を生活に織り込めているのが最近の唯一の良いところか。

肝心の主担当者は状況を追えず何度も私に尋ねてきたり、挙句の果てには自分がリードすべき会議ですら私に聞いて喋らせようとしているありさまなので、ちょっと本当にもうどこにも改善の糸口が見つからないですよね。(笑)しかし凄いですね、海外の感覚にも苦しめられるけど、それ以上に何年経っても日系の狂った仕事の進め方には恐れ入ります。ハラスメント気質のせいか、責任感とか見事に欠如してる。ここまで仕事をしない人たちで一杯で大丈夫なはずがない。いつも誰かに自分たちのツケを押し付けるだけだ。ぶっちゃけ日系のこのスタイルには日本のジェンダーの問題が反映されている面もあるのかもと思う。ハラスメントをハラスメントとも思わないおじたちで社会はいっぱいだ。

この7年間で、他の国々は凄いスピードでインフレが進み、アメリカでは朝食が1万円といった世界線になってきているそうですね。アジアも都市部はリッチになっていてもう日本人より貰っているというし、一時期騒がれたマレーシアもあらゆることが高くなているそうだ。年々日本の首が締まってきていると思います。今ではきっと日本人が沈没生活を送りに別の国へ逃げ込むことすら難しくなってきていて、逆に外国人が安い物価を目当てに沈没しに来るでしょうね。

まさか本当にこのスピードで凋落するとは流石に思っていませんでした。というか、ほんの数年の間停滞するということが、相対的にここまで絶望的な凋落を意味することになるとは、思いもしなかったよ…。7年前は、新卒の給料でも留学も旅行も手に届いたのです。

さて、年末に思い切ってタイとマレーシアに行くことにしました。

本当は無謀にもエチオピアに行こうとしていた。本当に行きたかった遠い国に行くのは、この会社を終わらせた後で良い。色んな意味で蒸発して二度と帰ってこなそうだし、外務省の危険度マップも深紅に染まっている。

タイも、マレーシアも、留学先や移住先として当時とても憧れていた国だった。私が住んでいる県は全国的にタイ人が多く、マニアックなエスニック料理店も多い。エスニックファンには実は人気のエリアだ。この辛い数年間をいつも優しく明るく支えてくれたタイの人々の国にやっと行けるのは本当に嬉しい。私は出会ってきたタイの人が大好きです。最近、この人たちに支えられてなんとかブラック企業を生き延びたのね…と実感しちゃった。心も体もほぐしてくれていた。

大好きだったアメリカやイギリスの同僚にも、最後まで画面越にしか会えずに終わりそうです。思いっきり抱きしめてありがとうと言いたい。あなたのこと本当に尊敬してる。私が何もできない新入社員のとき、引っ張ってくれたのはあなただと思うと。そんな彼女もずっと24時間コンビニ状態で働いているし、一人は入院している。

いつもあなたの健康と幸せを祈っています。

仕事はときめきを殺す。健康をも殺しうる。私たちはきちんと選択をしなければならない。サバイバルしなければならない。それでも、元不登校児としては、随分豊かな身の程にあわない広い世界を見せてくれたのもまた仕事だったなと思ったり。

写真は昨日友人と行った海辺の素敵なカフェ。浜焼きも最高だったので友人たちに見せたら感動していた。また行きたいな~。今日はとても疲れがこたえる。明日も出社だ。

軽い鬱状態だなと思うときに効く、こころの薬を生活のなかで沢山見つけていく必要がありそうだ。今度処方箋でも書いてみようか。今のところスパイス料理とかエスニック料理とかをひたすら作るのが好き。私の健康は唐辛子とスパイスが守っていると思うわ。

GWの香川・徳島の旅に続いて、この夏は松山、しまなみに来てみました。高松があまりに強烈な印象を残してくれたので、移住も視野に入れて四国をもっと周ってみたかった。

旅行中とはいえ、あんまり飲んだくれてもなんなので、今夜はホテルで大人しくしております。百年の孤独か、夏目漱石の明暗でも読んでるか。

というわけで、スマホから書くのは超苦手なのに、暇なのでパチパチ。

たまにここに来ても、ついつい口を開けば「ちひろさんがーーー」になっちゃうし、妙齢の女性が結婚もせずにこんな女学生のようなことばかり書いているのを読まされる側の心理を憂慮して控えようかとも思ったのですが、(ジャズに恋する少女状態なのですから、仕方ないじゃぁありませんか。。)実は大変ユニークな縁があって嬉しい近頃です。

つい先日もちひろさんが来てくれた小洒落た茨城の会場の近くに、しっぶーい老舗の居酒屋があって、春先にそこで一人で飲んでる女性の姿が目に入ったんですよね。

ウソでしょ!?というか一人でも入っていいお店なんだわーい!と思い切って私も暖簾をくぐると、あっという間に話が進み、音楽やアートの話で意気投合。3時間が飛ぶように過ぎ...。しかもその彼女、会場とも仕事で関わってる方だったのですよね。本当に思わぬ出会いもあるものですね。

それから数ヶ月が経ち、こないだのライブの際に思い切って店主さんに上記の出来事を伝えてみたらすっっごく喜んでくださって、彼女の存在が橋渡しになって思わぬ縁を繋いでくださったんですよね〜。

32才でも、若ーーーい!!どうしてここにーー!!えーーー気が合う人少ないでしょーー!!って喜ばれてしまうような世界ですからね...。ジャズがんばれ。笑

来週に本人と再会するので、積もる話ができるのを心待ちにしております✨

そういえば、選挙が終わったくらいのタイミングで珍しく仲間が政治・社会の話をグループラインで回していると思えば、その内容に愕然したことがあってね...。それも今時、コンプライアンス研修を1時間も受ければ決して書くことの無いだろうひどいもの。

「"レズ"”ホモ”もお風呂に行かない方が良いという話になるので~」(私は正直まったく気にしませんが、大変初歩的なミスにお気づきでしょうか。笑)」
「外国人はみんな帰って欲しい」

まあ、こんな感じのオンパレードでしょうか。

今日までに私も痺れるような嫌な思いもしてきましたけど、今回は彼女たちを信頼していただけに衝撃があまりに大きく、

なるほど酒場で政治とスポーツの話を避けるとはこのことだったか!人間関係に永遠のヒビが入るわーーー!と納得しちゃいそうになりましたね…。

私もそのLGBTの中にいることを知っているはずなのに、よく言えたものだなぁ...。
正直、もうどの顔して接したら良いか分からないので、スルーしちゃってます。

「見えている景色があまりに違い過ぎる」「やっぱりおかしいのは私の方なのかも」と思わず孤立感が深まり、その日は消化できない思いで夜のつくばをふらふらしていたのですが、その時、ちひろさんのラジオから「本日はメッセージを紹介します。ラジオネームはるさんから」と、信じられない言葉が流れてきました。

人間、本当に驚くと一部の記憶がなくなりますね。他の音や景色が完全にホワイトアウトしてたんじゃないかな。無事故万歳結果オーライ!(笑)

その数日前に、苦労した友人のエピソードを踏まえて"勇気をだして声を上げる人を傷つけず、困っている人のことを想像できる優しい社会になって欲しい"という趣旨のメッセージをラジオへ投稿させていただいていたのですが、私のひた長い悪文を、ちひろさんが絶妙に料理して読み上げて下さったんですよね…。

最後に、「頑張りましょうねえ。優しく、たくましく、粘り強く声を上げ続けることが大切です。」と、優しい声で言ってくださいました。

心細い、暗い夜に、どれだけの力を吹き込んでくださったことでしょう。これは大好きな推しからいただいた宝物です。

ちひろさんのnote、本当に素敵なので是非読んでみてください🙏

みんなが意地悪なタイミングで笑うことに(例えばLGBT反戦についてなど...)ザラついた感情を覚えて、飲み下せず、ついに耐えられなくなってしまう経験が瑞々しく書かれていたりして、とても、しみる。

ちひろさんの経験はとても痛ましかった。ニヤニヤした年配男性に口を塞がれ誤魔化される苦しさや、その場の淀んだ、日本の粘着質な空気が、凄い臨場感で生々しく伝わってくる。

みんなの前で震える手をあげて、それはどういうことですか?と声をあげたのに、恥をかかされた苦しみ。

その反面、思わず、ああだから私はこんなにこの人の曲も文章も好きで好きで仕方ないのね、と腑に落ちてしまったり。

ごめんなさいだけど、私は嬉しかった。友人だと思っていた人たちを失ってしまった時に、大好きな人が細い手を上げてくれたことを知った時。本当に嬉しかった。

....瀬戸内どこいったんでしょうね。

今日も元気に好き好き日記になっちゃった。

幾つになっても、私は恋する女学生の心でいたいものです。年齢に振り回されず、瑞々しい自由な心を守れるかな。いつまでも好き好き日記を書くよ❤️

今は非公開になっている記事ばかりだけど、若い一時にそれはそれは熱心に書いていたここ…Enter the Voidに年に数回しか来なくなってしまったな。なんだか不思議な感じがするものです。よくあんなに詰まることなく言葉がわいてでてきたもんだと思い返す。そんなに好きな人でもいたのかな。自分の言葉を伝えたいと願うほど。いや、いないんだけど。

確かVoidは虚無と直訳するもんだと記憶していたけれど、Vacantとかnothingに近いニュアンスをもっていると勝手に思っている。今調べてみたら「空所」、「取り消し」ってでてきた。きっと翻訳と言葉も変わってゆく。迷宮入り。記憶違いも思い出。

こんなにどうでも良いにっきでも、書く為には心の扉の何処かにアクセスして思いっきり開く必要があるようで、忙しない日々のなかでは失語症のようになっているのが現実です。開けようとしたら開く扉じゃないから、難しい。だけど、確かになんか淀んでいくのだよな。だから、ムリヤリ開けにきました。

「腹に一物抱えて別の道へ向かいながらも現職に集中する」という真逆のベクトルへ向かって同時に車輪を走らせるような器用な行為は、昔ならとてもじゃないけどできなくて、というかごく最近まで「できた」とは言えなくて、最近になってようやくできるようになってきた…。反面、計算が先立って若いころのように無鉄砲なスピードで将棋を進められなくなっている自分を少し残念に思いつづけている。

こつこつこつこつ。リスク避けながら。

こういう虚しさと成長への喜びがいっしょくたになった中年への実感をみんな感じているのだろうか。まあ、そこそこ順調です。外資の環境、貿易については、腕が上がったたと自信がつきました。

ちひろさんのSomethin' Blue、それはどんな青なんだろう。

そうえいば十代のころblueって漫画がなんだかやたら好きだったな。魚喃キリコさんの切り絵のような美しい女の子達の出会いと別れ。今思えば、結局あれはBoy meets girlだったような気がする。Girl meets girlでなかったことこそが、揺らぐ十代の女の子たちが一瞬だけ邂逅してすれ違う切なさこそが、魚喃さんが描いたことの本質だったのかしら。結局は否応なく年を重ね、甘酸っぱい苦しさも忘れて、正しい幸福へ向かっていく、最後の火花の瞬間だったのかな。そういえば、「〇ちゃん、きっとこんなこと忘れちゃうね」って台詞あったっけ?素晴らしいな。きっと二人とも、全部忘れちゃったはずだもん。よくある話なのだ。中年になって苛まれるケースがあるのは、さておき。

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せっかく生きているのなら、人生で大好きな、新しいSomethin' Blueを集めてみたい。

地中海と、魚喃さんのblueの他にも。そうだ、BLUE NOTEも青。青山は青。

ずっと田舎に居て、来ることがなかったはずの港区の高層ビルに反射する青。とっても清潔な青。

次の青はリッチなドバイの青だと良いな…無理だけど…。

本当はアメリカの西海岸が見て見たかった。西から船を出すと早く着くんです。だからいつも仕事は西へ、西へ。ああ、港をたてる仕事もあったな。

叶わぬ夢になりつつある。1ドル160円ですって。

近頃、不思議なことに悪い夢を見て目が覚めます。

今日は家に不審者がきて、「不審者だと気づいていることに気づかれないようにいかに時間を稼いで警察を呼ぶか」的な夢を見ました。とてもつらかった。私は子どものころからあまり良い夢を見ない。いつか学生時代の部活の同期がもらしていたように、「夢で彼女ができて起きて絶望した」みたいな、幸福な酒池肉林もない。

これと言って理由も思い浮かばず…とまで書いて、はっと、気にしていないつもりでいたあれこれに思いを馳せたのでした。いつの間にか、ボディーブローのように、下らない悩みこそが水面下で脳のキャパを食っているものなのかも知れない。実に、下らないことこそが…。

先週の今日は、友達4人が私の通勤路にきてくれた。

友人が予約をとってくれていたのは大人気の格安居酒屋で、常に満席。すごいよな夜のしんばしは。

友達と言えど本当に似ても似つかないもので、私以外の全員がキュートで美容医療に詳しい。そして、正義感が強く良識的なひとたちだ。いつも(人生の)本当に色々なことを教えてくれる。こないだは一緒に韓国で眉アートをしてきたという彼女たちは、おそろいのピカピカの美しいフェイスときりりとした眉を持っていた。「行こうよ!行こうよ!」「施術費が安いから旅費がでるようなもの!」と熱弁。半分その気になってくる。石油王だったら毎日ボトックス打ってたな。

最後は酔った友人のひとりが「こんなに人に興味がない私がはるちゃんのことは好き~!!」と私の手を引いて明後日の方へ歩き出してしまい、こんなところ会社の人に見られたら死にますね!と思う反面、下戸ちゃんはあのテンションに耐えられたのか後から心配になったのでした…。楽しかった。人に壁を作ってばかりの人生でしたが、年々、少しずつ気持ちが緩んでいく。周りの人に感謝しなければならないなと思う。もちろん、過去の出会いも含めて。

そういえば、いつの日か、ちひろさんが、キャロル・キングの「You've got a freiend」について記事を書いていた。「一緒に歌ってみてください。友達への愛情がこみあげてきます。誰しも一人ではありません。」

けれど、私は、友達と過ごした時間を思うと、なぜかWeezerの「Island in the sun」や、PinkPantherlessの「Mosquito」が浮かんできます。

On a Monday, can I see you?
Can I check my numbers? 'Cause I want to
I know it's annoyin' how much I do
Spendin' you the day that I want, the day that I want
Another day then, maybe Tuesday?
Can I spend a fortune? 'Cause I want to

'Cause I just had a dream I was dead~~~♪

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ちょうど夢を見た、私が死んでしまう夢だったの

月曜日に会えないかな?ねえ、そしたらちょっと銀行に寄っていい?

他の日?火曜日はどう?

こんなことに一日中あなたを付き合わせるなんて、クレイジーだってわかってる。

でも、思いっきり街へでてショッピングがしたいの。

そんな歌詞が、なんだか切なく面白いです。

好きだわPinkPantherless....宇多田ヒカルを思い出します…。

youtu.be

居酒屋で覚醒剤を売るな!

どんな町やねんと思いますが、ここはかの西成でございます。大阪、西成が大好きに大好きになってしまいましたので、楽しかった記憶を雑に書いていきます。

ここ三か月の空白はさておき、(会社がちひろさんのライブ100回分の特別賞与をだしたことくらいしか楽しい話題はありませぬ…)今回は大阪・三重へボンビームチャ旅へでてきました。車谷長吉赤目四十八瀧心中未遂が好きなので、赤目へ行ってみたかったこと。そしてついでに伊勢・鳥羽。大阪では澤野工房さんへ行きたかったのです。

26日に出社してそのまま小田原に一泊したのですが、小田原は立派な駅舎ながら表に出てすぐの通りで風俗の呼び込みをしています。駅の目の前、明らかに連れ込み宿じゃんという風体のホテルがあり、私はそこに一泊して翌朝青春切符へ三重に向かいました…。暗く、淀んだ夜の宿場町の雰囲気。

最初はぎょっとしたこのホテルですが、中はクラシックで凄く良かった。

こんな鍵穴、今時ないよね。

そして、朝の小田原~熱海間の朝焼けの海はちょっと本気で感動してしまうくらい美しかったです。思わぬボーナス!

しかし、最初の壁は熱海~浜松間の東海道線に耐えること…。

なにがつらいって短くボックス席のない汚い車両。そして乗客のマナーかな…。(ディスってるけど常磐線も悪名高いから許して。)なんとか地獄の区間を乗り越え名古屋について、もうすぐ伊勢だ~!と喜んだのも束の間、名古屋~伊勢市間は今度こそ本当の地獄でした。もう、すごい人!しかもみんな大荷物だから、なおつらい!隣の人は確実にアル中…特有のすえた匂いが…。本当は名古屋から近鉄使うのがスムーズみたいなんですけど、JRがたまに特別快速出してるみたいで。しかもこれが、たったの2両。伊勢参りで需要あるのに…。ちゃんとやるか廃線にしや…。なんとか耐えて13時頃に伊勢市駅につきました。

ってこんなどうでも良いこと書いているうちに1000文字浪費しているので、スキップして大阪にうつろうと思います。三重はなにもかも楽しく素晴らしかったとしか言えず、読んでいて面白い体験ではいかと思うので。赤目四十八滝が恐ろしい場所だったというのはいつか書きたいですが・・。ここまでを読んで「やっぱり私は新幹線で行くわ」「大人しく名古屋からは近鉄つかうわ」と思ってくれた方が居れば幸いですね…絶対その方がいいから。

私は大阪は今回がはじめてだったのですが、駅を降りてすぐおっちゃんが路上で平気で酒と煙草を片手にフラフラしていたんですよね。ってか寝転がってます。大阪は大地が灰皿の件了解かしこまりました~この殺伐とした雰囲気はまるでPhilippines…好き…って思ってたんですけど、後で謎が解けました。私かの有名な西成にホテルとってたんですよね…。てっきり鶴橋方面かと思っていたのですが…。どうりでゴミ箱の概念がないわけです…。

ホテルの隣は、こんな感じ。

我が目を疑いました。

おっちゃんが普通に中に入っていく。パンとおかゆが出るそうで…。

夕方に西成に着いて、ホテルから通天閣~道頓堀 (ミナミ)と歩いて梅田まで巡ったのですが、大阪の良いところは割と面白いところが半径5km内に集まっているところですね。一日でこれでもかってくらい見たかったところを見れてしまった感じです。

本当にぞうりやさんだ!!!!目があって怖くなって逃げた!!!!!!二階がCDショップになってたらしい!!!アホ!!!

翌日は朝と晩に思い切ってあいりん地区の方に入ったのですが、最初は凄いショッキングでしたね…。日本にこのようなスラムが残っていること、歩く人の退廃的なオーラ。

外国を歩いた時以上に怖かった。

夜に酔っぱらってふらふら西成を歩いていたら、いつの間にか見たことのあるあのぼんぼりと特徴的な照明が見えて来たんですよね。あれこれはやばいのでは…と思ったら既に遅く、思いっきり飛田新地に入ってしまいました…。

女の子が綺麗な照明の下で薄着で待っていて、やりて婆が呼び込みをしている歴史のある風俗街ですね。飛田は関東よりも閉鎖的なことで有名で、女が歩いていると怒鳴られるという地域です。

しかし、飛んでくる声は

「おにーさんどうぞ」「おにーさんおいで」

一向に冷やかしの女だと気づかれる気配がありません。

嘘ーーーーーーーーーなんでーーーーーーーー今そんなにパス度高くないじゃん普通に洋服ぜんぶレディースのAZULやでーーーーーーーーーファンデなんてディオールやでーーーーーーーーと悲しくなった反面、こんなにバングアップゴリラで良かったと思ったこともございません。

私は若者が密集する飛田の休憩地?を抜け、成人もしてなそうなのに生意気ねと怒りつつ、無事怒鳴りつけられることもなく「おにいさん」として逃げ切ったのでした…。

豚玉・キャベツ焼きが100円で凄く美味しかった。

そして変なスープも美味しかった。

こんな愉しい旅の最中に、ちょっと古い付き合いの子からとんでもない連絡がきていて、うっかり水をさされるところでございました。もうマインドが完全におじやん、おじ100%やんって感じで、心からびっくりしてしまいました。ヘンな方にいっても困るので、なんとか一切こちらとの関係のこと?には触れずに、彼女の窮状を案じるに留めましたが。

疾患や投薬の影響で酔ったような状態になって送ってしまったなら分かるのです。そしたら、翌日冷静になったときに謝罪しますよね…でも、一切ないので、ああいう人づきあいの仕方が地なんだと思う。そして、恐らく過去にも数名に依存して同じセクハラをしてきているとみた。この手の人って相手から好かれてる、喜ばれていると思い込んでるのか。

ふつふつと怒りと嫌悪感がわいてきます。

もう一件対応に困っている案件があって、なんだか精神的に正直削れてきてしまいました。昨日は宇都宮で楽しく飲んだくれてたよ。

私は自信をもっていたことがないので、こういう人たちの思考が本当に分からない。

なんであれ、好意的に応えてもらえると思い込んで連絡してきますよね?

それに、ぎゃーぎゃー好意向けて来るけど、本当は相手に関心がないのです。理想とか欲望を押し付けたいだけなのでしょうね…。でも、相手はアニメキャラじゃないんですよね。こういう繋がり方しかできない人が増えているのか?教えてフランクル

ちひろさんは本当にマジで毎日大量にこういうの受け取っているんだろうなと改めて思ってしまいました…。捌き方教えてくださいってラジオに投稿したくなっちゃった。まさかできないけどww この手の人ってFOが通じない。嫌がられているかな?って発想が一切ないから、対処しようがない…。

ある意味羨ましいわーーーーーそんな勢いで女の人に話した経験ないよ私ーーーーなんで抱いて貰えると思い込めるんだーーーーーー顔色伺い過ぎて、推し活とかぜんぜん楽しめなくて苦痛になるタイプだもんーーーーーーーーーー(でも好きだから行く。暫くは頑張る。いつまでもつかは分からない。笑 )

どうやって上手く収入を減らさずに彼らをコントロールしてるんだろうな…本当はオーセンティックなジャズミュージシャン(作家)がああいうコメントもらうのおかしいと思うんだけど…。

noteを始めてからすっかりここにアクセスしなくなってしまいました。実は随分自分のなかで大きな存在だったのですよね。かれこれ5年程かなあ。

しかし、noteという奴には閲覧を稼がせる為の優秀なアルゴリズムがあるのか、ものの数回の投稿で既にこのブログの今日までのアクセス総数を超えてしまう勢いで…。それはもう「今まで私はここで一人で何をしていたのかナ…?」と虚しくもなりますね。

ただ、ここではあまり公に広く読まれることを気にせずに個人的なことを書くことができたメリットもありますので、引き続き徒然と「下書き」がてら投稿したいなと思う。

海にボトルを流す。誰も拾わないと知りながら。

さて、先日、いつも横目に見流しては削除していたビ〇リーチからのメールが偶然気にかかり、開いてみたところなんと間違って応募してしまいました。間違ったというか、同じタイミングに同じインパルスのレベルでアンビバレントな感情が湧き上がった結果、手は勝手にボタンを押したけど私はそうしたくなかった(つもり)ということです。(まどろっこしいわ)

そしたら人事の方から「あなたはぜひバイヤーの方で…」と願ったり叶ったりな連絡がきてしまったではありませんか…。相当辺鄙なところにある会社なのですが、調べてみるとTaiwanの巨大企業で更にビックリ。どこにどんなチャンスがあるのか分からないものだな。がいしって都会にしかないイメージだった…。

そうして応募先に返信をしようかうじうじ迷っている最中で、今日も忙しいのに就業間際にぐだぐだ意味のない電話が上からかかってきます。一通り話し終わってすっきりしたのか、彼はご機嫌で「じゃあ送るもの送ってあがってね」とご機嫌です。私の心は毎日、鉛になってしまったかのよう。そうしたら、また暫くして、残業をしている私のところに「ごめーんあれやってー」と電話がありました。

先日、ちひろさんが、「女性の怒りはスタンプカード方式。溜まったところで爆発します。男性は女性の気持ちは分からないと言わずに、何か気づいたらフォローしてあげてほしい」という意のことをラジオでお話されていたそうです。その時は「確かにそうかも?しかし怒りを満券に例えるとは流石ちひろさんだな~」くらいに思っていたのですが、今日は心の底からそうかも知れないと思いはじめました(^_-)-☆私は満券を5枚は貯めてロック座ならあと5回は無料で愉しめるというところまできようやく何かが変わりましたよ。(笑)

小さすぎるくらいの成功?ですが、おかげでこうして無駄なキャリアじゃなかった、良い未来につながるかも知れないと前向きに思えたので、儲けものだったのかも知れません。無意識に間違っておしちゃった応募ぼたん。結局、色々と調べた結果その会社は生活条件に合わなそうなので選考には進まないつもりなのですが。電車生活が長いので、やっぱり駅近の都市部が良いのよ~。

しかしこうして改めて思うのですが、在職中の転職活動って不可能に近くありませんか!?もう、どう頑張ってもバレるのを覚悟して突発休をとりまくったり、けたたましい電話を無視しながら在宅中にこそっとオンライン面接うけるしかなくないですか!?

みんなどうなってるんだ~!?そのくせあれでしょ、どうせ離職してから活動している人にちょっと白い眼をむけるんでしょ…?

私はただでさえ近頃歯医者イシューで有給をもらってるので、これ以上近々で有給をとったら、確実に怪しまれる。なんなら歯医者すら嘘ではという勢いで三倍速で怪しまれる。歯医者イシューは本当で凄い苦しんでいるんですよ嘘じゃないのよ私の人生のメイン戦場だよどうやら酷い嘔吐反射になってしまったらしくちょっと鏡を当てられただけでもげーげーしちゃうんですから「静脈内鎮静法をつかいましょう麻酔科の先生と話しましょうね」と深刻な顔で言われてるんですから。

こないだ詰め物がとれてしまって、ベテランの女性の先生に「大丈夫?痛くない?ごめんねーはーいよく頑張ったねー」と幼稚園児の如く治療されたときは全然大丈夫だったんですよ…恐らく問題児ハンドリングのプロみたいな先生に当たって、麻酔を打てば「ちょっと経ってからの方が安心だよね」と待ってくれるし、少し作業しては「大丈夫?」と聞くような先生でしたからね…。

でもその次に大げさに騒ぐ若い男の先生に当たってしまって、勿論麻酔は打った瞬間削りだすし、最後には彼が酷く手間取っているうちにどうやら麻酔がきれてきて(以下略)またオエオエするようになってしまいましたね…。嘔吐反射の人は女性の先生の方がげーげーしづらいそうなので(手のサイズの問題らしい)、また女性の先生にしてくれるそうです…。

なんとか一つ一つ落ち着きますように。

遂にBLUE NOTEへ行って参りました!

…のですが、実は先ほど公開した瞬間に四千文字の記事が消えてしまいました…。今、泣く泣く書き直していますの…。しかも今回は普段やらないちょっとした仕掛け(ってそんな立派なもんじゃない下らない記事だったけどさぁ~!)に挑戦して書いていたので、本当にショックで寝込みそうです…まあ、これも天の采配だと思っておきます…。

「遂にBLUE NOTEでちひろさんが観れたということ、それはそれは異空間の素敵な会場をNYの一流メンバーが熱狂に包んでいて凄かったということ、花道を通るお姫様みたいなちひろさんを間近で見られるスーパーな席だったということ、ちひろさんのオリジナルカクテルがカルバドスベースで驚くほど美味しい爽やかなお酒だったということ…やっぱり妖精さんだったぁあ~綺麗だったぁぁ~」……頑張って小さく四行にしました。初めての女一人ブルーノート体験を皆様に最大熱量でお伝えしたかったのにな…ああ悲しや。ちょっと四千文字が消えたショックからは立ち直れないや…また後日書くね…。

鍼灸に行った翌日、腕にまるでパンジーのような鮮やかな青紫色をした綺麗な痣ができていました。少し血管の赤いが差した中心部分はまるで花芯のよう。どんだけ強く揉んだねん訴えるわよという真っ当な突っ込みはさておき、「う、美しい色…これは自然の奇跡では…」と感動してしまい、恥知らずにも写真に遺そうとした(キチ)のですが、カメラに収めたら魔法の色味は消えちゃった。不思議な色だったな。

そういえば、先日歌舞伎町の仲間内ゆかりのラーメン屋へ行ったときのこと。

サイドの髪をだらんと縛らず、キスマークをゴリゴリにつけた派手髪の若い女の子が働いていて思わずギョっとする。昭和から平成初期の昼職のネキ達なら怒りで発狂しそうな姿だ。しかしここは無法地帯・歌舞伎町。港区ではない。

しかも彼女、仕事も大分怪しいのである。

しかしやはり生き馬の目を抜く世界で生き延びている女将さんのは器はでかいのか、「オワンはないでしゅよ~」とのんきに言っている彼女に対して、あくまでも声を荒げず、ふっと笑って、「〇ちゃん、ほしいな。あると思うよ。」と誘導…。

これが令和のできる上司ってやつ?と軽く眩暈と感動を憶えました。ちなみに女将さん、英語がペラペラです。

耳に金属を100gは装着してそうな彼女がなんのつもりで首筋にえげつない赤黒いシミをつけて出勤しているのかは分からないけれど、彼女の眼には美しい愛の勲章に映っているのでしょうか。私も施術者のおっちゃんにつけられたらパンジーをまるで美しいタトゥーの様に誇らしく思ったのだから、まあイマイチ人のことは言えない感覚の持ち主なのかも知れない。

きっとあなたの男に綺麗なパンジーは咲かせられない。

それに、私たちは、女の子にそんなことはしていけない。そうするべきじゃないんだよ。まあ、大半の人が顔が赤くなる様な失敗のひとつやふたつ、しているとは思うけど。

もう次の言葉が紡げなくなった。

人々が花を平気で踏んでいく。愛でられる幸福に気づかないでいる。新しい命が生まれても、まずは僕のご飯を出して欲しいみたいだね。