Day by day 心にきざむ風景 (original) (raw)

2018年 02月 03日

現代社会における神と仏

現代社会における神と仏_e0028056_16113434.jpg

子供の頃は地域に
昔からあるお寺の檀家だった
仏さまが出た時には法事が続いた。
日々のご先祖さまの供養と
毎日の読経は仏様。
でも近くにある天神さんにもお参りもしたし

現代社会における神と仏_e0028056_16121244.jpg

お祭りの時には家の軒にしめ縄を張って
半紙でシデ(紙垂)を作って吊るした
記憶があります。

現代社会における神と仏_e0028056_16120212.jpg

厄神さんの祭には山の石段を登って
近くの氏神様にも参った。

現代社会における神と仏_e0028056_16114510.jpg

お世話役さんが寄付を集めて回られて
寄付をすると、くじ引き券がもらえて
お参りの後に引くと
なにかしらの賞品がもらえた記憶がある。
でもそれとは別に受験の神様や
厄年の厄除けの神様もあり
お正月の初もうでは
遠くでもご利益があるといわれる神社に
あちこち参ったなぁ。
これらは氏神さまと対比して
今では崇敬神社と呼ぶらしい。
昔はあまり深く考えず単なる行事や習慣だと
思ってきた。
でも社会人になって少しすると
友人とかの中にそれらの従来の神仏とかの他に
新興宗教というものを熱心に信仰する者が
出現した。自ら進んで新しい信仰を選んだ人たち・・・

信仰ってなんだろう?
神様と仏様・・・どう関わったらいいの?
父母も祖母も神様も仏様も
大切にしていて、お経の正信偈は
なぜか今もそらで唱えられるくらい
暗記している。
婚家は神道だけど
神様にお祈りすると
心が落ち着くので
そちらの神さんも大切にしてきた。
実家の方も婚家の方も
年々高齢化で
それぞれの信仰の
次世代への継承は
ひとつの課題かもしれない。

しかしながら世の中全般に
檀家や氏子の関係は希薄になってきているように感じる。
結婚式や葬儀は式場に付随していることが多くなり
昔のように信者、檀家や氏子単位で
執り行われることも減ってきた気がする。
でも若い世代も神仏への畏怖がないわけでなく
パワースポット巡りやご朱印集めは
年々盛んになっている気がします。
かくいう私も、あまりしがらみに縛られず
ささやかなパワースポット巡りや
ご朱印集めは趣味のひとつなのです。

人生いろんなことがあるけれど、今を大切に自分なりに生き抜こう

by sky

S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

ブログパーツ

ファン申請