コッパ・イタリア 1回戦 パルマvsパレルモ -微塵も機能していない- (original) (raw)
2024年8月11日
コッパ・イタリア 1回戦
監督：ペッキア ディオニージ
4231
ﾎﾞﾆｰ13
ﾐﾊｲﾗ28 ｿﾞｰﾑ19 Dﾏﾝ98
ｼﾌﾟﾘｱﾝ25 ｴｽﾃﾍﾞｽ8
ｳﾞｧﾚﾘ14 ﾊﾞﾛｸﾞ4 ｵｿｰﾘｵ3(C) Wｸﾘﾊﾞﾘ26
ﾁﾁｿｰﾗ1
4231の時点で厳しいが、このメンバーで4231は流石に厳しすぎると思うが・・・
ＧＫの鈴木、左ＳＢのヴァレリ、右ＷＧのアルムクヴィスト、右ＷＧのカンチェッリエリ等を獲得。
アルムクヴィストとカンチェッリエリの獲得は大きい。
（この試合ではまだ招集外）
パルマは昨シーズン、セリエＢで優勝して昇格。
4231
ﾌﾞﾙﾉｰﾘ9 (C)
ﾃﾞｨﾌﾗﾝﾁｪｽｺ17 Fﾗﾉｯｷｱ10 Rｲﾝｼｰﾆｪ11
Cｺﾞﾒｽ6 ﾌﾞﾗﾝ28
ﾙﾝﾄﾞ3 ﾆｺﾙｰ43 ﾈﾃﾞﾙｾｰﾙ18 ﾃﾞｨｱｷﾃ23
Ａｺﾞﾐｽ16
パレルモは昨シーズンはセリエＢで6位。
セリエＢだが、監督も選手も有名どころが揃っている。
有名とは言ってもディオニージはあまり良い監督ではないが（4231を使っていない時はまだ良い方な監督ではある）、セリエＢならまだ良い方なのかもはしれない。
【0～15分】
パレルモはハイラインハイプレスでポゼッション。
ディオニージ監督（昨シーズン、サッスオーロの豊富な戦力で4231でチームを崩壊させて降格させた監督）の時点で嫌な予感しかしなかったが、良くない。
ただし、メンバーは揃っている。
セリエＡ基準で考えるならこれは無しだが、セリエＢ基準なら戦力が揃っていることもあり、これでも戦えそうな気もしないでもないが。（これをやるなら433の方が間違いなく良いことに変わりはない）
パルマはミドルブロック＆プレスでポゼッション。
4231の時点でお察しだが、これは弱い。
ヴェネツィアもそうだったが、全く期待ができない。
アルムクヴィストとカンチェッリエリは非常に良い選手なので、その二人が入って変わるかもしれないが、現状では何も期待できない。
アルムクヴィストとカンチェッリエリがいるだけヴェネツィアよりは今後の期待値はあるが、戦術を変える、監督が心変わりする、監督交代がある等ではないと厳しい。
この戦術（4231）では無理がある。
昨シーズンの昇格チームはフロジノーネ（戦力が充実している）、ジェノア（戦力がある程度あり、監督が素晴らしい）、カリアリ（戦力は駄目だが弱小チームで勝ち点は取れるラニエリ監督）と、昇格3チームが期待値もあったし、実際に戦えていたが、今シーズンはヴェネツィアもパルマも全く期待が持てない。
コモはまだ見ていないので知らないが、積極補強で戦力が充実しているので、現状は知らないが期待値はある。ヴェネツィアとパルマは厳しすぎる。
パルマはまだ戦力がある程度揃いそうなので、これからの監督次第だが・・・
他にまずいチームがあり、今後補強や戦術変更で戦える、残留できる可能性もあるが、このままいくなら両チームとも残留は相当厳しい。
試合は、若干セリエＢのパレルモが優勢。
4231の時点で何がしたいの？という話ではあるのだが、パルマは本当にこれで何がしたいのか全く見えない。
4231の時点で守備は当然良くないし、攻撃も何もない。
パレルモはまだ2列目3枚が強力な選手なので、その3人を活かしてカウンターや個人技で勝負ということでやりたいことがまだ分かるが（攻撃も守備も4231だから良くはないのだが）、パルマは何もない。
これだけ機能していなかったら流石に変えると信じたいが・・・
アルムクヴィストとカンチェッリエリは中堅チームの主力でもおかしくない選手なので、上手くやれば断然戦えると思うが・・・
【15～30分】
18分、こぼれ球の接触で、それでＰＫは嘘でしょ、というＰＫでパルマがＰＫを獲得。
しかし、ＤマンのＰＫはゴミスがセーブ。
パルマは42で守る場面が多く、守備が相当まずい。
パレルモの方がまだ良いサッカーをしているし、優勢に進めているのもパレルモ。
総合的な戦力は流石にパルマの方が上。
パルマは守備酷い、攻撃酷い、戦力もない。
パレルモは守備は酷いが、（カウンターができているというのもあるだろうが）攻撃はまだ良い。
【30～45分】
アディショナルタイム、インシーニェがショートコーナーから決める。0-1
【後半】
特に動きなく試合終了。
ヴェネツィアもそうだったが、セリエＢのチームに普通に力負けをする。
パルマは、ヴェネツィアよりは、アルムクヴィストとカンチェッリエリを獲得しただけ（戦術を変えるなら）希望が無いわけではないが、相当まずい。
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